近頃ドラマ出演が増え、テレビで見かけることが多くなってきた俳優、赤楚衛二(あかそ えいじ)さん。
7月から放送される日本テレビ系ドラマ「こっち向いてよ向井くん」で主演を務めることが発表され、話題になっています。
2018年にアレルギーで話題になったことを知っている人もいるでしょうが、その当時はほぼテレビ出演はありませんでした。
しかし、昨年ごろからドラマを中心にテレビで見かけることが多くなってきています。
なぜここまで人気が出たのでしょうか?
この記事では、赤楚衛二さんの人気の秘訣を知りたい人に向けて
・赤楚衛二さんはなぜ人気があるのか
・赤楚衛二さんのブレイクのきっかけは何?
・赤楚衛二さんの魅力を知りたい!
・赤楚衛二さんの演技の評判はどうなの?
という点にフォーカスして調査していきます。
この記事を読めば、赤楚衛二さんをもっと応援したくなりますよ♪
赤楚衛二はなぜ人気?魅力は?

そもそも赤楚衛二さんは、なぜ人気があるのでしょうか?
ネットで調査すると、様々な意見が見られました。
母性本能をくすぐるルックス
可愛らしいつぶらな瞳に人懐っこそうな顔つきが母性本能をくすぐると人気です。
その可愛らしい外見で「子犬系男子」と呼ばれることも!
「こっち向いてよ向井くん」のポスターでは、原作コミックス表紙を再現し後ろから頬をつつかれる姿が写っています。

無防備な表情の振り向きショットに
可愛すぎる!
私もほっぺをツンツンしたい。
と、次々と女性を虜にしています。
爽やかな笑顔
かつて「笑顔がかわいい20代イケメン俳優」で1位に選ばれたことがある赤楚衛二さん。
はにかんだような爽やか笑顔が人気です。
「赤楚くんの笑顔だけで生きていける。」「きゅるるんな目が可愛すぎる。」「純粋でくったくの無い笑顔はまさに天使!」とネット上で絶賛の声が多く見られます。
ちなみにランキングの2位はKing&Princeの平野紫耀さん、3位が横浜流星さんと人気俳優の名前がずらり。
いかに赤楚衛二さんの笑顔が魅力的かがわかりますね!
NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」の制作統括である熊野チーフ・プロデューサーも、赤楚衛二さんについて「柔らかい笑顔がとても魅力的」と語っています。

スタッフからのお墨付きなんてすごい!
ナチュラルな演技
役に入り込みナチュラルな演技をすることが人気の赤楚衛二さん。
どんな役でも役柄に入り込み、違和感なく溶け込んでいます。
特にドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」では、自然体な演技が光っていました。



どんな役でも変幻自在に演じられるのは役者として大きな強みだね!
また、自身の演技について過去にインタビューでこのように語っています。
「直球の台詞に関しては、自分で思ったこと、感じたことをそのまま、ぶつけていこうというスタンスでやっています。そこに一瞬でも“どう言おうか”“どう見せたい”といった俯瞰的な目線が入らないように、一切、取り除きながら、やるようにしているんです。やっぱりカメラの前で、嘘はつけません。そこは気をつけて、やっています。ごくたまにですけど、心が動かない時もあって、その時は、小手先の芝居にならないよう、若いうちは本気で感じたものや役の思いだけでぶつかっていきたいという気持ちがあります」
引用:ELLE.com
自分のありのままの思いや感情をそのままぶつけていくということを心がけて演技をしているそうです。
カメラの前で嘘は付けない、とてもかっこいいですし赤楚衛二さんの芝居に対する熱い心意気がよく伝わってきますね。
赤楚衛二のブレイクのきっかけ
2010年にBOYS AND MENの前身グループ、IKEMEN☆NAGOYAで活躍していた時代からだと10年以上のキャリアがある赤楚衛二さん。
意外と下積み時代が長く、テレビで見ることももともと少なかった過去があります。
そんな赤楚衛二さんが、多くのドラマに出演するまでブレイクしたきっかけは何なのでしょうか?
2017年ごろ 「仮面ライダービルド」出演


若手俳優の登竜門と言われる「仮面ライダー」シリーズに出演していた赤楚衛二さん。
その前に「仮面ライダーアマゾンズ」にも出演していましたが、「仮面ライダービルド」で主人公の相棒である仮面ライダークローズを演じることにより、俳優としての活動を広げていきます。
仮面ライダークローズ(万丈龍我)は、根性だけは誰にも負けない元格闘家という役柄でした。
現在の爽やかな好青年というイメージとは、当時は一味違ったようです。
2018年 52種類のアレルギーを持つことで話題に
2018年9月に放送された「ザ・世界仰天ニュース まさかのアレルギーSP」に出演した赤楚衛二さん。
アレルギーの自覚症状として、フルーツや花粉、お米を挙げていました。
しかし番組内で行った検査で、なんと52種類のアレルギーを持っていることが判明します。
種類は様々で、自覚症状のあるフルーツ・花粉・お米はもちろん、にんじんやトマトなどの多くの野菜やナッツ類、小麦など自覚がない種類のアレルギーがあることもわかります。



アレルギーの多さにびっくりしたという人が多かったみたいだね。
ちなみに放送終了後に医師の下で、アレルギー改善のための治療を受けたそうです。
年単位の地道な治療の結果、約半数の項目で数値が改善しました。
2020年 「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で主演


俳優として幅を広げている中、赤楚衛二さんの出世作となるドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で主演を務めます。
本作で赤楚衛二さんは、童貞で30歳を迎えたことにより触れた人の心が読める魔法を手に入れたサラリーマン、安達清役を演じました。
町田啓太さん演じる黒沢優一からの好意により、揺れ動く自身の心や優一との関係性を表現した繊細な演技に、多くの視聴者から好評の作品となりました。
月間ギャラクシー賞の受賞、2022年には映画も公開されるなど一大旋風を巻き起こし、赤楚衛二さんの名を一気に広めるきっかけとなりました。



この作品で赤楚衛二さんを知った人が多いんだって!



これを機に一気にドラマ出演が増えたみたいだね。
2022年 朝ドラ「舞いあがれ!」で主人公の幼馴染役を熱演


NHK朝ドラ「舞いあがれ!」では、福原遥演じる主人公岩倉舞の幼馴染役を演じました。
優しい人柄ながら、内に繊細な部分も秘めているという役で、赤楚衛二さんの繊細な演技が遺憾なく発揮された作品となりました。
朝ドラの視聴者層からも、この作品を通して老若男女問わずその名をとどろかせます。


また、作中では髭を生やしたシーンもあり、これまでの赤楚衛二さんとは一味違った大人の魅力も見せてくれました。
ちなみに赤楚衛二さんはプライベートでは髭は伸ばす派だそうです。
好青年のイメージが強い人からしたら、意外なのではないでしょうか。



髭が生えると一気にダンディな雰囲気になるなあ・・。
そして、現在に至るまで多くのドラマに出演することになります。
近年だけでも「石子と羽男」「ペンディングトレイン」など話題作に続々出演している赤楚衛二さん。
きっとこれから、さらに有名になっていくことでしょう。
赤楚衛二の演技力の評判は?
様々なドラマや映画で活躍を見せてくれる赤楚衛二さん。
演技に対しては上手という声もあれば、中には下手だという声もあるようです。
ここでは、そんな演技力についての評判を見ていきましょう。
演技が上手の声
繊細な演技が上手!
朝ドラ「舞い上がれ!」の演技で主人公の幼馴染、貴司を演じたときに、このような称賛の声がよく聞かれました。
主人公の幼馴染というと爽やかな役柄を想像しがちですが、主人公の後押しをすると同時に普通になじめず苦悩を抱えているという難しい役どころ。
そんな貴司の揺れ動く心や葛藤している様子を仕草や瞳、立ち振る舞いで見事に表現し、絶賛されました。
シリアスな演技もできるなんてすごい!
2022年のWOWOWドラマ「ヒル Season1」に出演した際に、父親が殺人犯という過去を持ち、自信も殺人未遂罪を着せられることにより警察に追われるという難しい役を演じました。
その時の演技が、「影のあるキャラクターが佇まいでよく表現できている」と高評価を得ました。
等身大の演技だけでなくシリアスな演技もできるのは、役者として大きな強みですよね。
幅広い役柄を演じ分けられている。
冴えないサラリーマン、貧乏な専門学生、明るく爽やかな好青年など幅広い役柄を演じてきた赤楚衛二さん。
役の心情を理解するために、日常生活に役柄の生活を取り入れることもあるそう。
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」でサラリーマンを演じた際には、
・私生活でもスーツを着用
・ルックスにもこだわって原作に近い髪形に
・街中のサラリーマンを実際に見て動きを研究
と私生活から役作りを行っていたようです。
また、「SUPER RICH」で貧乏な専門学生を演じた時には、デリバリーなどの贅沢だと感じることを辞めて、役柄に寄せた生活をしていたそうです。
目の演技がうまい!
「表情や視線でセリフ以上のものが伝わってくる」「セリフが無いシーンでも感情が伝わってくる」と、視線の動きや目の輝きでも心情をうまく表していると高評価です。
目の演技が上手いと言われ始めてから、演技への評価が高まっていったようです。
きっと、相当な努力をしたのでしょうね!
演技が下手の声
赤楚衛二さんの演技には称賛の声が多いですが、中には演技が下手だという声もネット上で見つかりました。
なぜ下手だと思うのか、紹介していきます。
いつも同じようなキャラばかりだなあ・・。
爽やかな役など等身大の役柄が多かったため、このような声もあったようです。
しかし先述した通り、殺人未遂で追われる役や優しいながらも繊細な心を持つ役など、今や赤楚衛二さんが演じる役は等身大では収まらなくなっています。
感情表現やセリフ回しが棒読み・・。
演技の幅が狭くてハマる役が少ない。
仮面ライダー出演時などあまり演技経験が無い当時によく言われていたようです。
私生活から役に合わせた生活を取り入れるという習慣も、そのような弱点を克服し演技の幅を広げるためでしょう。
実際、そのおかげで演技の幅も広がり、演じ分けについて称賛の声が多く聞かれるほどに。
少しずつ演技が上達していると言っていいでしょう。
表情がわざとらしくて見てて冷める。
演技が上手という声のところで、目の演技や表情で感情が伝わるという意見を紹介しました。
ひょっとしたら、表情での演技が素晴らしいと感じる人もいれば、やりすぎだと思う人がいるのかもしれません。
しかし、表現力が乏しいより豊かなほうが良いのは明らかです。
きっとこれから経験を重ねるにつれ、不自然に見えないちょうど良い表現力も身についてくるでしょう。
まとめ
今回は、赤楚衛二さんのブレイクのきっかけや演技の評判などを中心に調査しました。
その結果、
・子犬系男子と呼ばれるルックスやナチュラルな演技で人気に!
・仮面ライダーなどの作品で経験を重ね「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の主演でブレイク
・朝ドラでさらに有名になりドラマに多数出演
・繊細な演技や幅広い役柄の演じ分け、目の演技などが高評価!
・逆にハマる役が少ない、表情がわざとらしいという声もあるが、本人の努力により克服しつつある
ということがわかってきました。
多くの作品に出演することにより、これからより表現力豊かな役者になるであろう赤楚衛二さん。
そんな彼の活躍に、注目しましょう!