2023年8月25日開幕のバスケットボールワールドカップ日本代表候補に選ばれている、ジェイコブス晶選手。
ジェイコブス晶選手は、「日本のバスケ界に彗星のごとく現れた、期待の星」と言われています。
プロデビューしてまだ約2年ですが、既に数々の素晴らしい成績を収めているのです。
この記事では、そんなジェイコブス晶選手について
✓プロフィール
✓生い立ちや学歴
✓バスケットの経歴
✓家族構成
上記を主に詳しくご紹介していきます!
ジェイコブス晶(バスケ)wiki風プロフィール

【wiki風プロフィール】
●名前:熊谷ジェイコブス晶(くまがい じぇいこぶす あきら)
●生年月日:2004年4月13日
●年齢:19歳(2003年7月時点)
●出身地:神奈川県横須賀市
●身長:203㎝
●体重:91㎏
●所属:NBAグローバルアカデミー
●ポジション:シューティングガード、ポイントガード
ジェイコブス晶選手の気になるプロフィールについて、詳しく見ていきましょう!
年齢は?
ジェイコブス晶選手の年齢は、
19歳(2023年7月時点)
です。
貫禄のあるスタイルですが、笑顔は少年のようですね。

身長と体重は?
ジェイコブス晶選手は、横浜ビー・コルセアーズに入団した2021年9月時点で
身長200㎝・体重83㎏と記載されていました。
しかし、2023年6月に発表された月間バスケットボールWEBや日本バスケットボール協会のプロフィールでは
身長203㎝・体重91㎏
と記載されています。
2年間で身長も体重もさらに成長しているんですね。

一般的に男性の身長の伸びは17~18歳で止まるとされていますが、
プロ野球の田中将大選手や大谷翔平選手は、18歳以降も身長が伸びたというデータがあります。

ジェイコブス晶選手も、また身長が伸びるかも…?!
バスケットボールワールドカップ2023の日本代表候補25名のうち、
ジェイコブス晶選手は、6番目の高身長選手です。
写真を見ると、渡邊雄太選手と同じくらいの身長であることが分かります。


国籍は?
ジェイコブス晶選手の国籍は
日本国籍
です。
出身地は神奈川県横須賀市ですが、家庭の都合で生まれてからすぐにアメリカ合衆国カリフォルニア州に引っ越しています。
ジェイコブス晶選手は、アメリカ人の父親・日本人の母親の元に生まれたハーフであり、
英語と日本語を使いこなすバイリンガルなのです。
ジェイコブス晶選手が所属していた横浜ビー・コルセアーズU18の白澤ヘッドコーチは
「彼は英語と日本語の両方を使える。トップチームで外国籍と日本人選手のハブになれるんです。晶はトップのプロの選手から色んなことを吸収できるし、お互いにメリットがあります。」
引用:Yahoo
と語っています。



バイリンガルだと、多国籍の人が集まるトップチームで重宝されそうだね!
2022年8月に開催された「バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア2022」では、
英語やプレーで苦労していた仲間の選手を助け、その献身的な働きが認められて「スポーツマンシップ賞」を受賞しています。
プレースタイルや特徴は?


ジェイコブス晶選手は、
左利きのオールラウンダー
という特徴を持っています。
また、ポジションについては
シューティングガード、ポイントガード
ですが、アウトサイドからのシュートが最大の武器であり、ガードとフォワードの両方をこなせる存在です。
「サイズ(身長)がありながらも、ボールハンドリングの技術もある」と、
横浜ビー・コルセアーズU18の白澤ヘッドコーチから評価されていました。
これほどの高身長でオールラウンダーに動くことが出来る選手は、日本の同世代選手の中にはあまりいないと言われています!
元々はあまり実戦経験が積めておらず、体格も細かったジェイコブス晶選手ですが、
短期間で成長して史上最年少記録でトップチーム入りを果たしたのです。
そのため、「日本のバスケ界に彗星のごとく現れた、期待の星」と呼ばれ、注目されています!
2023年8月25日開幕のバスケットボールワールドカップ日本代表候補25名のうち、ジェイコブス晶選手は最年少です。
【シューティングガードとは?】
シューティングガードは、スリーポイントシュートやドライブが得意だったり、得点する能力の高い選手が多いポジションです。
このポジションの有名な選手は、マイケル・ジョーダン選手です。
【ポイントガードとは?】
ポイントガードは、「コート上の司令塔・監督」とも呼ばれる重要なポジションです。
判断能力の高い選手がこのポジションにつきます。
ジェイコブス晶の生い立ちや学歴は?
ジェイコブス晶選手の最終学歴は、
大学(2023年秋に進学予定)
です。
2023年秋から、全米大学体育協会(NCAA)1部のハワイ大学に進学する予定になっています。
【学歴】
●小学校~高校途中:Adams Middle School→Redondo Union Highschool→Dymally Highschool
●2021年:東京インターハイスクール入学
●2023年秋:ハワイ大学進学予定
幼少期にアメリカへ渡米
ジェイコブス晶選手は神奈川県横浜市に生まれ、
家庭の都合により生後間もなくアメリカ合衆国カリフォルニア州に引っ越ししています。
後でさらに詳しく紹介しますが、お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人のため
お父さんの仕事の都合だった可能性がありますね。


アメリカの学校について
アメリカでの出身小学校~高校は、
Adams Middle School➡Redondo Union Highschool➡Dymally Highschool
です。
ユースや高校のチームでプレーしていました。
ユースチームを渡り歩きながらバスケを続け、最初は負け続きだったチームですが
徐々に勝ち進み、最終的にカリフォルニアの地区優勝を果たします。
ジェイコブス晶選手は当時を振り返り、
「学校の皆も応援してくれて本当に楽しかった」
とコメントしています。
2020年に帰国し日本の通信高校に通いながらバスケ


高校2年生の途中で、新型コロナウイルスの影響により学校が休校となってしまいました。
バスケをすることも出来なくなり、プレーが出来る環境を求めて2020年末に日本への帰国を決断。
祖母がいる横浜市南舞岡に引っ越し、
アメリカの高校卒業資格が取れる通信制高校である
東京インターハイスクール
に入学しています。
2023年ハワイ大学に進学予定
ジェイコブス晶選手は、
全米大学体育協会(NCAA)1部のハワイ大学
に進学することを、2023年5月18日に発表しました。
ハワイ大学へは2023年秋に入学予定であり、
「次のステップに進めることに興奮しています!」とTwitterに意気込みを書いています。



NCAA1部って、どんなものなの?
【全米大学体育協会(NCAA)1部とは】
全米大学体育協会(NCAA=National Collegiate Athletic Association)は、
世界一の大学スポーツ協会です。
規模がとても大きく、1200校以上のアメリカの大学がNCAAに加入しています。
1部~3部(Division1~3)に分かれており、1部は最もレベルが高く、誰もが憧れる場所です。
日本バスケ選手では、八村塁選手、渡邊雄太選手などが所属していました。



高いレベルの場所で、バスケの練習をすることが出来るんだね!
ジェイコブス晶選手に対する全米大学体育協会(NCAA)1部へのオファーは、
2022年7月にアトランタで行われたNBAアカデミーゲームの時に話がありました。
NCAA1部のオファーが来たことに対し、
「実際に大学のコーチやスカウトから『来てほしい』と言われると、『自分にもできるんじゃないかな』と自信がどんどん出てきました」
引用:Yahoo
と語っています。


ジェイコブス晶のバスケット経歴は?


【バスケット経歴】
●2021年1月/16歳:横浜ビー・コルセアーズU18ユースチーム 所属
●2021年9月/17歳:横浜ビー・コルセアーズ 所属
●2021年11月/17歳:当時B1リーグ史上最年少記録で試合出場
●2022年10月/18歳:NBAグローバル・アカデミー 所属
●2023年6月/19歳:FIBA U19ワールドカップ 2023に出場
●2023年6月/19歳:バスケットボールワールドカップ2023日本代表候補に選出
バスケを始めたきっかけ
バスケは4歳頃からやり始め、5~6歳でミニバスを始めたとの情報がありました。
お母さんがバスケ好きだったことがきっかけであり、
親子で一緒にバスケを観たり遊んだりしていたのかもしれませんね。



バスケ好きなお母さん、ジェイコブス晶選手の試合観戦に来てそうだね!
【2021年/16歳~17歳】横浜ビーコルセアーズU18→トップチーム入団
2020年12月にアメリカから日本へ帰国後、2021年1月にB1リーグのプロバスケチームである
横浜ビー・コルセアーズU18ユースチーム
に加入しました。


その後、2021年9月には
横浜ビー・コルセアーズ トップチーム
に特別指定選手として契約。
当時、B1リーグ史上最年少の17歳5か月11日での入団でした!
【2021年/17歳】Bリーグに史上最年少出場を果たして注目される


2021年9月に横浜ビー・コルセアーズへ入団した後、
2021年11月13日の宇都宮ブレックス戦に、B1リーグ史上最年少記録の17歳7カ月0日で出場しています。
56-73と宇都宮ブレックスに点差をつけられていた終盤の第4クォーター残り1分28分で登場し
1リバウンド、1スティールを記録しました。
最終的に横浜ビー・コルセアーズ61-75宇都宮ブレックスで惜しくも負けてしまいましたが、
最年少で出場したジェイコブス晶選手の活躍が注目されました!
この試合後、ジェイコブス晶選手は
「出場した時、最初は少し緊張した。自分のシュートはそこまで意識していなかった。後から見るとフリーだった場面があったのかもしれないけれど、自分のシュートだけを考えるのはチームスポーツでない。良かったと思う一方で、もう少し出来たのではなかったのかとも思っている」
引用:Yahoo
とコメントしています。
【2022年/18歳】NBAグローバル・アカデミー
ジェイコブス晶選手は、2022年10月に横浜ビー・コルセアーズを退団しています。
その後、NBAアカデミーのトライアウトに合格して
NBAグローバル・アカデミー
に所属しています。
NBAグローバル・アカデミーは、オーストラリアにあるNBA養成所です。
ジェイコブス晶選手は、日本人選手として初めてNBAグローバル・アカデミーに参加しました!
NBAグローバル・アカデミーでは、朝から夜までバスケ漬けの日々とのことです。
9:00 | シュート練習、ウエイトトレーニング |
12:00 | 昼食 |
15:30 | チーム練習 |
18:00 | 自主練習 |
ハイレベルな選手たちと共にバスケに明け暮れるNBAグローバル・アカデミーの毎日ですが、
横浜ビー・コルセアーズで学んだ経験がとても役立ったとのことです。


2022年12月には米国遠征に参加し、NBAアカデミー出身の先輩選手らが出場した試合を観戦し、刺激を受けました。
さらに12月末、日本に一時帰国し、横浜ビー・コルセアーズと大阪エヴェッサ戦を観戦。
横浜ビー・コルセアーズに所属する先輩方の活躍にも大きな刺激を受けていました。



試合前のセレモニーにはチーム出身者として登場!大きな拍手を受けて嬉しかったそうだよ!
【2023年/19歳】FIBA U19ワールドカップ 2023に出場
2023年6月24日~7月2日、ハンガリーで開催された「FIBA U19ワールドカップ 2023」では
日本代表の最年長として出場しました。
この大会では、U19日本代表の過去最高位である8位という好成績を収めています。
ジェイコブス晶選手は、先取点を奪ったり、1試合で25得点を決めるなどの大活躍で
今大会の得点ランキング5位に輝きました。


【2023年/19歳】バスケットボールワールドカップ2023日本代表候補に選出
2023年8月25日~9月10日まで、日本(沖縄)・フィリピン・インドネシアで開催される
FIBAバスケットボールワールドカップの男子日本代表候補
の25名の中に、ジェイコブス晶選手が選ばれました!
日本代表候補の中では、ジェイコブス晶選手が最年少です。
試合に出場する日本代表選手の12名は、最終エントリー期日の8月23日に確定される予定になっています。
元々は、2028年のロサンゼルスオリンピックでの代表入りを狙っていたそうなので、
思っていたより早く日本代表のチャンスが巡ってきたと喜んでいました。



着実に夢へ近づいているね!
ジェイコブス晶の両親(父親/母親)や兄弟など家族構成は?
ジェイコブス晶選手の
父親はアメリカ人、母親は日本人
です。
ジェイコブス晶選手は、アメリカ人と日本人のハーフということになりますね。
前述したとおり、バスケ好きのお母さんがきっかけで、バスケを始めました。
兄弟についての情報は公表されていませんが、
祖母は神奈川県横浜市に住んでおり、幼少期に渡米してからも夏には横浜市で過ごしていたそうです。
2020年に日本へ帰国してからは、祖母のいる横浜市に暮らしていました。



ご家族もジェイコブス晶選手のグローバルな活躍を喜んでいるだろうね!


まとめ
この記事では、日本バスケットボール選手のジェイコブス晶選手の
プロフィール、学歴・経歴、家族構成について紹介しました。
✓ジェイコブス晶選手は日本国籍で、身長203mの左利きでオールラウンダーな選手。
✓幼少期はアメリカで過ごし、2020年コロナの影響で帰国。
✓最年少記録で横浜ビー・コルセアーズ入団。その後はNBAグローバル・アカデミーへ日本人初参加。
✓2023年秋にはNCAA1部のハワイ大学に進学予定。
✓2023年8月開幕するバスケットボールワールドカップの日本代表候補に選ばれている。
躍進が止まらないジェイコブス晶選手。今後の活躍にも大注目です!
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