なでしこジャパンのメンバーとして2022年に初選出され、2023年のワールドカップにも出場が決まっている藤野あおば選手。
評価は非常に高く、『世界が注目する若手選手9人』にされています。
現在は、日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属しており、まだ19歳という若さで、日本代表選手ということで話題になっていますが、一体どんな家族のもと育ち、どんな経歴を持っているのでしょうか。
そこで今回は、
●藤野あおばの家族構成は5人?兄について!
●藤野あおばの父親・母親とのエピソードが胸熱
●藤野あおばの生い立ちは?学歴と出身校について
●藤野あおばのサッカー経歴!
●藤野あおば(なでしこ)wiki風プロフィール
についてまとめました。
藤野あおばの家族構成は5人で兄と姉について!

藤野あおば選手の家族構成は、
父親・母親・兄・姉・藤野あおば
の5人です。
藤野あおば選手は兄・姉がいるとのことですが、名前や顔画像などは出てきていません。
しかし、幼稚園の頃、5つ上の兄がプレーする試合を見に行った時に、サッカーに魅力を感じ自分もやりたいと思ったことからサッカーを始めました。

お兄さんは5つ上ということだから、現在24歳だね!
その後すぐ、2つ上の姉と一緒に地域の女子サッカーチームに入ることになりました。



お姉さんは2つ上ということだから、現在21歳!藤野家は3人ともサッカーをしていたんだね!
姉と一緒にサッカーチームに入ったものの、最初は喧嘩ばかりでプレーというどころではなかったとのこと。
兄姉については現在もサッカーを継続しているのかどうかは不明ですが、藤野あおば選手がサッカーをする大きなきっかけとなった存在であることは間違いないでしょう。
藤野あおばを一流サッカー選手に育てあげた父親・母親とのエピソード


藤野あおば選手の両親は、
●父親:藤野大輔(ふじの だいすけ)/51歳
●母親:藤野亜希子(ふじの あきこ)/51歳
藤野あおば選手が19歳にしてここまでの活躍をするようになった裏には、両親の支えや指導が大きかったと言われています。
そんな両親とのエピソードが胸熱ということで、紹介していきましょう。
父親:藤野大輔
藤野あおば選手の父親である大輔さんは、高校時代にボクシングのプロライセンスを取得した、元プロボクサーです。
大輔さんは、仕事で疲れている中、早起きし、小学校に行く前にシュート練習をしてくれていたとのこと。
種目は違いますが、その練習が今の実力に結びついていると話しており、藤野あおば選手にとって大輔さんは大きな影響を受けた存在と明かしています。
高学年や中学校になってもそれは続き、今でもオフなどでボールを蹴りたい時には、嫌々付き合ってくれているとのこと。



大輔さんはサッカー経験が全くないにも関わらず、娘のためを思い、自分なりに勉強したんだって!



藤野あおば選手随一のキック力は大輔さんとの練習で培った賜物だね!
母親:藤野亜希子
体力面を大輔さんが支えてくれた一方、母親の亜希子さんは藤野あおば選手に発想力をもたらしてくれました。



トイレにはサッカー雑誌、棚にはアニメじゃなくて、メッシやネイマールのゴールを集めたDVDがあったんだって!
結果、サンタさんからもらうクリスマスプレゼントはいつの間にか、サッカー用品を頼むようになっていきます。
当時のことについて藤野あおば選手は、
当時、熱心に自分自身が取り組んでいなかった。映像も『早く終わってくんないかな…』みたいな感じで見ていたので…でも、やらなきゃいけない環境を作ってくれてたのが、今の自分のレベルに繋がってると絶対に思います。
また、藤野あおば選手の好きな言葉は、亜希子さんからかけてもらった、
常に『なぜ』を考える
で、目的を見失うことなく目指す場所に向かって努力を続けていくための教えだったとのことです。



両親揃って、藤野あおば選手を支えていたのね!それがなかったら今の藤野あおば選手はいないんじゃないかしら…
藤野あおばの生い立ちは?学歴と出身校について


藤野あおば選手の最終学歴は、
大卒
です。
現在19歳なので、大学在学中の現役大学生になります。
では、学歴について詳しく紹介していきますので、ご覧ください。
【2010年/6歳】
町田市立相原小学校か町田市立小山ヶ丘小学校入学
【2016年/12歳】
町田市立堺中学校入学
【2019年/15歳】
十文字高等学校入学
【2022年/18歳】
法政大学スポーツ健康学部入学
出身小学校:町田市立相原小学校か町田市立小山ヶ丘小学校


藤野あおば選手の出身小学校は、
町田市立相原小学校
か
町田市立小山ヶ丘小学校
と思われます。
というのも、藤野あおば選手の出身小学校はわかっておらず、通っていた中学校の校区から推測した結果、上記2校のどちらかである可能性が高いとのこと。
両学校とも、東京都町田市にあり、相原小学校は2024年に創立150周年を迎えるという歴史ある学校です。
一方、小山ヶ丘小学校は29学級、全校生徒862名と町田市の公立高校の中でもトップクラスのマンモス校とのこと。



創立が平成17年でまだ歴史が浅い学校だから、校舎のとても綺麗なんだよ!
出身中学校:町田市立堺中学校


小学校を卒業した藤野あおば選手は、
町田市立堺中学校
に入学しました。
東京都町田市にあり、創立は1950年。
部活動に力を入れており、特にバスケットボール部と合唱部は輝かしい功績を残しているとのこと。
中学校時代の藤野あおば選手は、頭の中で考えをまとめることが苦手だったため、口に出して状況を整理していたそうで、独り言が多く、小声でブツブツ呟くことがありました。
その当時について、藤野あおば選手は、
中学生の頃は、感情的になることが多く、負けそうになったらもうやらなくていい、みたいなタイプだったので、自分に言い聞かせる感じで言うようになりました。
と話しています。



中学生で自分を客観的に見れていることにびっくり!
出身高校:十文字高等学校


中学校を卒業した藤野あおば選手は、
十文字高等学校
に進学。
1992年開校の中高一貫校で、女子サッカー部が強豪だということから、この学校に進学したものと思われます。
●特選コース
●自己発信コース
●リベラルアーツコース
上記3つのコースが設置されているのですが、藤野あおば選手がどのコースに在籍していたのかはわかっていません。



部活動はもちろんサッカー部!
出身大学:法政大学スポーツ健康学部


高校を卒業した藤野あおば選手は、
法政大学スポーツ健康学部
に進学。
大学に進学をするかしまいか悩んでいた藤野あおば選手だったのですが、将来を考えた時に大学に進学した方が良いと周囲から勧められ、スポーツに関することが学べる法政大学に進学し、スポーツ健康学部に在籍することに決めたとのこと。
この学部は、体の構造やケガをしない姿勢など、サッカーにも大きく関係することを学んでいます。



現在在学中だから、学業とサッカーの二刀流で頑張っているんだろうね!
藤野あおばのサッカー経歴!
【2010年/6歳】
小学校1年生の頃に南大沢FCに所属し、本格的にサッカーを開始
【2016年/12歳】
日テレ・東京ヴェルディベレーザ下部組織の日テレ・メニーナ・セリアスに所属
【2019年/15歳】
●サッカー部に所属
●高校1年生の頃にインターハイ全国優勝
●U-16日本女子代表としてAFC U-16女子選手権に出場
●高校3年生の頃には主将を務める
●U-19日本女性代表選手に選出
●日テレ・東京ヴェルディベレーザに特定指定選手として加入
【2022年/18歳】
●入学後すぐ、日テレ・東京ベルディベレーザに正式加入
●同年、なでしこリーグデビュー
●2022年8月、U-20女子ワールドカップに出場し、準優勝
●2022年9月、なでしこジャパン初選出
●2022年10月、ナイジェリア戦でA代表デビュー
●2023年ワールドカップメンバー選出
【2010年/6歳】南大沢FCに所属し、本格的にサッカー開始
5歳の頃から兄の影響でサッカーをするようになった藤野あおば選手は、小学校に入学後すぐに、『南大沢FC』に所属。
このサッカークラブは、八王子市の南大沢地区を中心に活動しており、町田市や相模原市の小学生も対象としています。
また、『南大沢FC少女』という女子のためのチームもあったということで、藤野あおば選手はこちらのチームに所属していたのでしょう。



サッカーを本格的に開始した藤野あおば選手は、まずボールにたくさん触れることから始めたそうだよ!
サッカーを始めた時のことについて、藤野あおば選手は、
兄の影響でサッカーを始めたんですが、2011年のなでしこジャパンのFIFA女子ワールドカップ優勝をテレビで見て、同じ舞台に立ちたいと思ったことがサッカーを本格的にやろうと思ったきっかけです。
と明かしていました。



一番印象に残ったのは澤選手の同点ゴールだったんだって!
【2016年/12歳】日テレ・東京ヴェルディベレーザ下部組織の日テレ・メニーナ・セリアス所属
中学に入学した藤野あおば選手は、日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織である『日テレ・メニーナ・セリアス』に入団。
当時は、スピードのあるアタッカーとして活躍していたのですが、トップチームに昇格できなかったことから、セリアスを退団し、サッカーの強豪である十文字高校のサッカー部に入部しました。
【2019年/15歳】サッカー部に所属しインターハイ出場


十文字高校でサッカー部に入部した藤野あおば選手は1年生の頃から試合に出場し、インターハイでは全国優勝に貢献。
また、年代別代表にも選出されるなど、この頃から頭角を現しはじめます。



ちなみに、高校時代の50m走のタイムは6.8秒だったんだよ!
そして、U-16日本女子代表としてAFC U-16女子選手権に出場。
結果、高校3年生の頃には主将を務めていました。
さらに、高校生として唯一、U-19日本代表に選手され、『日テレ・東京ヴェルディベレーザ』に特定指定選手として加入しました。
【2022年/18歳】日テレ・東京ベルディベレーザに正式加入


大学に入学と同時に、『日テレ・東京ヴェルディベレーザ』に正式加入。
同年には、なでしこリーグデビューも果たしています。
ベレーザへの正式加入が決まった時の気持ちについて、
まさかオファーを頂けると思っていませんでした。
とびっくりしたことを明かしています。
そして、8月にはU-20女子ワールドカップで、背番号『10』を背負い準優勝を経験しました。





9月にはなでしこジャパンに初選出され、10月のナイジェリア戦でA代表デビューをしたのよ!
藤野あおば(なでしこ)wiki風プロフィール


●名前:藤野あおば(ふじの あおば)
●出身地:東京都町田市
●血液型:AB型
●足のサイズ:24.5㎝
●利き足:右
●ポジション:FW・MF
●背番号:11
●所属時:日テレ・東京ヴェルディベレーザ
東京都町田市に生まれた藤野あおば選手。
現在は、日テレ東京ヴェルディベレーザに所属し、活躍しています。
U-20女子ワールドカップではエースナンバーの背番号『10』をつけ、6試合全てに出場し、準優勝の原動力に。



2023ワールドカップにも出場が決まってるから、活躍してくれること間違いなしだね!
年齢は?


藤野あおば選手の生年月日は2004年1月27日。
2023年7月時点で19歳。
現在は法政大学で学業の傍ら、サッカー日本代表選手としての両立で忙しく活動しています。



日本代表メンバーの中では最年少だけど、年齢を感じさせないくらいの活躍をしてくれているね!
身長は?


藤野あおば選手の身長は162㎝。
一般的な19歳女性の平均身長は約156㎝とされており、それと比較すると高い方だと思うのですが、日本代表選手メンバーの平均身長は約165㎝ということなので、藤野あおば選手は低い方に分類されるということに。
しかし、持ち前のスピードと得意のドリブルで、高身長の外国人選手をものともしないプレイを見せてくれています。



ちなみに体重は56㎏なんだって!
プレースタイルや特徴・凄さは?


藤野あおば選手のプレースタイルは、
ドリブラー
で、競り合いでもブレないフィジカルの強さと、ドリブルで敵を震撼させる実力を持っています。
周りを活かす判断力も向上し、なでしこジャパンの飛躍に一躍買ってくれるのではないでしょうか。
そんな藤野あおば選手の特徴や凄さと言えば、
破壊力抜群のシュート
です。
なでしこジャパンのGKを務めている山下杏也選手は、そんな藤野あおば選手のシュートについて、
可能性があるシュートを打ってくる。足の振りも海外に近く、キックを使い分けてくる。
と絶賛しています。



敵陣にとってもかなり脅威となるだろうね!将来は海外で活躍できる選手になれるよ!
まとめ
今回は、藤野あおば選手について紹介してきました。
19歳にしてなでしこジャパンの選手に選出され、2023ワールドカップでの活躍も期待できる藤野あおば選手。
19歳でここまで活躍できる選手なので、将来は世界で活躍してくれる選手に成長していく可能性が非常に高いでしょう。
今後の活躍にも期待ですね。
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