堺雅人(さかいまさと)さんが主演を務める日曜ドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」皆さんはチェックしていますか?
予告時点ではかなりカオスな内容でこれは近年稀に見るB級ドラマか?と思いきや、見始めるとかなり面白い内容で、すっかりハマってしまう人が続出中です!
人気の秘密は毎週謎が謎を呼ぶ物語もさることながら、個性豊かな登場人物たち。
そこで今回は、堺さん演じる乃木優助(のぎゆうすけ)の敵、悪役警察官の「チンギス」について
といった点を調べてみることにしました!
知っておくとVIVANTを倍楽しめる情報が盛りだくさんなのでぜひ最後までチェックしてくださいね!
バルカ警察・チンギスは何者?
VIVANTの舞台はバルカ共和国。
チンギスはバルカの国の警察官として乃木憂助(堺雅人)の前に立ちはだかります。
第一話から登場しており、その存在感は抜群。
物語の重要人物の1人です。
そもそもバルカ共和国とはロシア、モンゴル、中国、カザフスタンに囲まれているという設定の架空の国で実在はしていません。
ですが、劇中にたびたび出てくる地図や設定がかなりリアルなので、実在する国だと勘違いしている人も多そうですよね。
ちなみに設定ではバルカの公用語はモンゴル語で、劇中に堺さん始めキャスト達がバルカ語として話しているのはモンゴル語で実在する言葉だったんですね!
さて、そんなバルカの警察であるチンギスは主人公・乃木優助に異様なまでに執着しており砂漠の果てから遠く日本にまで追いかけにきて捕まえようとしています。
なぜそこまで乃木に執着しているか、表向きは爆発事件の容疑者としてですが本当の理由は乃木が「VIVANT」と関係があると勘違い?されているから。
そもそもVIVANTとは何なのか、という点はネタバレにも繋がりますのでここでは控えさせてもらいますが、とにかくチンギスはめちゃくちゃ乃木を捕まえたがっているバルカの警察官というわけです。
チンギス役の俳優、バルスハグヴァ・バットボルドのWikiプロフィールと経歴
第一話から圧倒的な存在感を魅せたチンギス。
俳優さんはBarslkhagva Batbold(バルスハグヴァ・バットボルド)さんというモンゴルの役者さんでした。
モンゴルではそれなりに有名な俳優さんでInstagramのフォロワー数は14万人!
モンゴルの人口が約330万人であることを加味するとその知名度は日本でいうところの嵐並みということが分かります!
そんなバルスハグヴァさんのプロフィールがこちらです!
Barslkhagva Batbold Wiki的プロフィール
名前:Barslkhagva Batbold(バルスハグヴァ・バットボルド)
ニックネーム:Barsaa(バルサー)
誕生日:1986年2月26日
身長:178cm
学歴:Соёл урлагийн их сургууль(芸術文化大学)
職業:俳優、モデル
バルスハグヴァさん(以下、バルサー)はモンゴルの芸術文化大学で演技の勉強をしたのち俳優としてデビューしています。
名前は本名で、現在もモンゴルに住みモンゴルを活動拠点としている生粋のモンゴル人俳優さんです。
俳優としてデビュー後にもイングリッシュスクールに留学して英語の習得も行っており、モンゴル国外での作品にも出演を果たしているようです。
これまでに20本以上の映画に出演していて、アメリカの作品にも多数出演しています。
バルサーの過去のモンゴル国外での代表作
モンゴル国外でもいくつか映画に出演しています。
世界各国の映画やドラマに出演していました!
その代表作がこちら。
過去モンゴルでは25の作品に出演してきたバルサーさん。
VIVANTでもそうであるように悪役が多かったそうです。
直近の出演作、「1242: Gateway to the West」はモンゴル・ハンガリー・イギリス・オーストラリアで共同制作した映画で将軍役だがこちらも悪役だそう。
日本での出演はVIVANTが初。
ですが今後彼の出演作が増えることは間違いないのではないでしょうか?
バルサーは結婚している?
バルサーさんは現在37歳。世界各国で活躍する俳優さんです!
気になる結婚歴ですがバルサーさんのInstagramで奥さんとのツーショットを確認することができました。
奥さんの詳しい情報は出ていませんが、とてもきれいな方ですよね!
スタイルもよくモデルさんのようですが、実際にバルサーさん一家はお子さんも含めて家族でファッションブランドのモデルをしています。
WE Brand Mongoliaというモンゴルの民族衣装をベースとしたブランドで、家族でリンクコーデが楽しめる素敵なお洋服が揃っています。
バルサーさんには二男一女の三人のお子さんがいます。お子さんたちもとっても可愛らしいですよね!
投稿にはたびたび奥さんやお子さんが登場しており写真やキャプションからとっても家族思いな様子が伝わってきます。
プライベートでのバルサーさんはVIVANTでの鬼のような役柄とは反対の優しい旦那さん・お父さんでした!
日本との繋がりは?なぜ今回バルサーがチンギス役に抜擢されたの?
バルサーは何故チンギス役に選ばれたのでしょうか?抜擢の理由を調査してみました!
結果からお伝えするとチンギス役はオーディションで決まっていました!
VIVANTは基本的にはモンゴル語が公用語の架空の国・バルカ共和国が舞台のドラマ。
主要人物にもモンゴル語を話すバルカ人が何人かいます。
日本人がその役を務めることも可能ではあったでしょうが、やはり主要人物チンギス役はよりリアルを追及してネイティブなモンゴリアンが必要だったはず。
そこでプロデューサーと演出のスタッフがモンゴルで有名な俳優を集めてオーディションを行ったそう。
結果チンギス役を勝ち取ったのがバルサーさんというわけです。
日本では無名なバルサーさん。そこが逆にミステリアスな役を引き立てることにも繋がっていますよね!
日本にはVIVANTの撮影で初めて訪れたとのことでしたが映画「SAYURI」を観て以来役所広司さんのファンだったそうで共演できたことがとても嬉しかったと語っています。
日本人キャストは堺雅人さんを始め阿部寛(あべひろし)さん、二階堂ふみ(にかいどうふみ)さん、二宮和也(にのみやかずなり)さんなど超豪華。
バルサーさんはそんな豪華日本人キャスト陣にも肩を並べるほどの実力派演技俳優ということが分かりました。
まとめ
今回は大人気ドラマVIVANTの悪役警察官・チンギスについて深堀してみました!その結果
ということがわかりました!
日本では無名なバルサーさんですがVIVANT出演を機に日本のドラマや映画に出演する機会が増えそうな予感です。
元々親日意識の高いモンゴルの俳優さんが日本で活躍してくれるのはとっても嬉しいことですよね。
今後のバルサーさんの活躍、そしてVIVANTの行く末がますます楽しみですね!