現在行われているW杯2023で優勝候補と期待されている最強チーム・なでしこジャパンの池田太監督。
プロサッカー歴4年と短いサッカー人生を終えた池田太監督ですが、指導者へ転向したことで輝かしい功績を次々残しています。
ミーティングで男泣きするなど感情を全面に出した指導で、選手からは『熱男』と言われている池田太監督とはいったいどんな人物なのでしょうか。
そこで今回は、
●池田太(なでしこ監督)wiki風プロフィールは?
●池田太(なでしこ監督)の学歴や経歴が知りたい!
●なでしこをまとめられたのは2人の娘のおかげ?池田太の結婚した嫁と子供について!
●池田太の実家の家族構成について!
など、池田太監督のサッカー経歴から家族構成までこの記事を読んで頂ければすべてがわかる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
池田太(なでしこ監督)wiki風プロフィール

●名前:池田太(いけだ ふとし)
●出身地:東京都小金井市
●ポジション:DF
●利き足:右
●所属:浦和レッズ(1993~1996)
●職業:サッカー指導者(なでしこジャパン現監督)
東京都小金井市に生まれた池田太監督は、小学校の頃には既にサッカーを開始しており、高校時代からセンターバックを務めるように。
3年生の頃には高校総体ベスト4に進出するなど大活躍のサッカー少年でした。
現役生活4年とサッカー選手としては幕を閉じましたが、その後は指導者や監督としてサッカー界で活躍しています。

早い引退だったけど、現在でもサッカーに携わる仕事をしているってことは本当にサッカーが好きなんだろうね!
年齢は?


そんな池田太監督の生年月日は1970年10月4日。
2023年8月時点で53歳です。
池田太監督が現役を引退したのは27歳だったということで、一見引退するには早い年齢だと思う方も多いと思いますが、実はサッカーの引退平均年齢は26歳とのこと。
しかし、長ければ30代後半まで継続している選手もたくさんいる中、池田太監督は27歳で引退して以降、現在まで指導者&監督として活動しています。



指導者&監督歴は20年以上!池田太監督には人を指導する才能があったんでしょうね!
身長・体重は?


池田太監督の身長は180㎝、体重は70㎏です。
成人男性の平均身長は約171㎝ということなので、それをはるかに上回る高身長であることがわかります。
また身長180㎝に対し、70㎏なので肥満でも細身でもない標準的な体重と言えるのではないでしょうか。



池田太監督はとてもスタイルがいいよね



現役時代は細い!というイメージだったけど、今くらいがちょうどいいわよね!
池田太(なでしこ監督)の学歴


池田太監督の最終学歴は、
大卒
です。
それでは、詳しい学歴について以下にまとめました。
【1977年/6歳】
小金井市立小金井第四小学校入学
【1983年/12歳】
小金井市立南中学校入学
【1986年/15歳】
武南高等学校入学
【1989年/18歳】
青山学院大学入学
【1977年/6歳】小金井市立小金井第四小学校


池田太監督の出身小学校は、
小金井市立小金井第四小学校
です。
東京都小金井市にある市立小学校で、近くにある貫井神社の背後にある武蔵野段丘の上に位置しているため、校舎から多摩丘陵の他、富士山を一望できるとのこと。
また、縄文時代に集落が存在していたため、校内をはじめ、周辺からは土器の破片などが出てきたことから、『貫井遺跡群』と呼ばれています。
全校生徒は595人で、1学年2~3クラスということから見ると、中規模クラスの学校と言えるでしょう。



遺跡が出るとか、富士山が見えるとか素晴らしい環境の学校だよね!
【1983年/12歳】小金井市立南中学校


小学校を卒業した池田太監督は、
小金井市立南中学校
に入学。
この中学校は小金井市立小金井第四小学校の校区内の1つで、池田太監督も校区内の中学校にそのまま進学したということになります。
全校生徒は412人と比較的小規模な学校だと思うのですが、部活動は盛んでソフトボール部は都大会ベスト8、吹奏楽部や野球部も強いと言われているとのこと。



少人数だと先生の目も行き届きやすいし、勉強に集中できそうな環境だね!
【1986年/15歳】武南高等学校


中学校を卒業した池田太監督は、
武南高等学校
に進学。
武南高等学校は埼玉県蕨市にある私立高校で、運動部に強い部活動が多く、スポーツに力を入れているだけあり、スポーツするための施設が充実しています。
特にサッカー部は全国大会に何度も出場するほどの強豪校であり、卒業生には池田太監督意外にも多くのサッカー選手がいます。



これだけのサッカー選手を輩出しているということで、池田太監督も武南高校を進学先に選択したんだろうね!
【1989年/18歳】青山学院大学


高校を卒業した池田太監督は、
青山学院大学
に進学。
青山学院大学と言えば陸上部強豪と知られていますが、サッカー部も関東大学サッカーリーグの2部に所属しています。
青山学院大学サッカー部は、大正12年に創部され2023年で100年目を迎える歴史ある部です。
池田太選手の同学年には、コンサドーレ札幌に所属していた川合孝治さん、ジェフユナイテッド市原に所属していた小屋禎さん、1学年下にはヴェルディ川崎に所属していた戸倉健一郎さん、京都パープルサンガに所属していた細川浩三さんなどがいました。



強豪ばかりを行き渡ってきた池田太監督。すごい実力を持っていたことがわかるわね!
池田太(なでしこ監督)の経歴について


【1980年/9歳】
3歳年上の姉の影響でサッカーを開始
【1983年/12歳】
中学校ではサッカー部に所属
【1988年/17歳】
●武南高校サッカー部に所属し、3年生の時にはキャプテンに選出
●同年には高校総体ベスト4に進出
●高校サッカー選手権大会ベスト8進出
●大会優秀選手に選ばれる
【1989年/18歳】
●青山学院大学サッカー部に所属し、1年生の頃からレギュラーに
●バルセロナ五輪代表候補に選手
【1993年/22歳】
浦和レッズ入団
【1996年/27歳】
現役引退
【1997年/28歳】
浦和のユースチームのコーチに就任
【2002年~2008年/33歳~39歳】
浦和のトップチームのコーチに就任
【2009年/40歳】
浦和レッズハートフルクラブのコーチに就任
【2012年/43歳】
●アビスパ福岡のトップチームのヘッドコーチに就任
●同年10月には監督代行に就任
【2017年/48歳】
●U-19サッカー日本女子代表監督に就任
●同年にAFC会長特別賞を受賞
【2018年/49歳】
●U-20サッカー日本女子代表監督に就任
【2021年/52歳】
女子日本代表(なでしこジャパン)監督に就任
【1980年/9歳】姉の影響でサッカーを開始
3人兄弟の末っ子で育った池田太監督は、3歳年上の姉の影響で小学校3年生からサッカーを開始。
小学校では、4年生からしか部活動に入れなかったのですが、先生にお願いし、3年生対象のクラブを作ってもらうことができ、本格的にサッカーができるようになりました。



なかったクラブを作ってもらうなんて、それだけ池田太監督の熱意が強かったんだろうね!
【1983年/12歳】中学校のサッカー部へ所属
姉の影響からサッカーを開始した池田太監督ですが、中学校に入学した姉はバスケットボール部に入部。
しかし、池田太監督は俊足だったという理由でサッカー部に入部しました。



サッカー専門の先生がいなかったようなんだけど、お願いして大会には出場させてもらっていたそうよ!
【1988年/17歳】武南高校サッカー部のキャプテンに


中学校を卒業した池田太監督は、サッカーの強豪校と言われる武南高校に進学。
推薦などではなく一般入試で合格し、サッカー部に入部したため、入部後はボール拾いや声出しからゆっくりTOPチームへ上り詰めていきます。
武南高校を選んだ理由について、
全国大会常連校であり、私も『選手権大会に出たい』という思いが強くあり選びました。
と明かしています。
池田太監督が入部した頃には、既に埼玉県内で中学時代、名を馳せた選手がたくさんいたのですが、そんな選手に負けないくらいの努力をしました
入学時はFWでプレーしていたのですが、視野の広さを評価されセンターバックにコンバート。
結果、入学当初はBチームでプレーしていたのですが、3年生の時には背番号『10』をもらいキャプテンに就任。
池田太監督がキャプテンに就任した当時のことを恩師の大山先生は、
あの時は、こちらの意図と選手たちの気持ちがバッチリはまったね。太のことは満点に近い生徒だという印象を持っていた。人間性、キャプテンシー、チームをまとめる力は素晴らしかった。
と監督だけではなくチームメートからも全信頼を得てのキャプテン就任となったのです。
その後、選手権でベスト8に進出し、準々決勝では同じくサッカーの強豪として知られている市立船橋に敗れたものの、池田太監督はその大会の優秀選手に選出。
さらには、インターハイではベスト4入りを果たしました。



この頃から、人をまとめることや指導力の才能が発揮されていたんだろうね!
【1989年/18歳】バルセロナ五輪代表候補に選出
青山学院のサッカー部に入部した池田太監督は、1年生の頃からレギュラーでセンターバックとして活躍。
4年生の頃には主将に選出されました。
そして、関東大学サッカーリーグ2部だったサッカー部を1部昇格に貢献。
その後、バルセロナ五輪代表候補にも選出されています。



18歳にしてオリンピックの代表候補とはすごいわね!
【1993年/22歳】浦和レッズ入団


Jリーグが開幕した1993年にプロサッカーチームである浦和レッズに入団し、活躍の兆しを見せたのですが、プロの世界は競争が激しく1996年に戦力外通告を受けてしまいます。
そのまま引退となったため、プロサッカー選手人生はわずか4シーズン53試合の出場で幕を閉じます。
戦力外を受けた時、現役を続けるか悩んだそうなのですが、当時は今のようにJ2リーグなどはなく海外挑戦という選択肢もなかったことから、引退を選んだとのこと。
その後、浦和レッズのGMだった横山健三さんから、
指導者に向いているのでやってみれば?
と言われ、そこから指導者として第二の人生を歩むことになったのです。



夢見てきたサッカー選手人生ではなかったかもしれないけど、指導者として声がかかったことは人望が厚かったということなんだろうね!
【2017年/48歳】U-19サッカー日本女子代表監督に就任


1997年~2011年までは浦和レッズ関係のコーチや監督を務め、2012年~2016年はアビスパ福岡のコーチ、そして2017年からはU-19サッカー日本女子代表監督に就任。
就任直後に行われた『AFC U-19女子選手権』で優勝しました。
AFC U19女子選手権タイ2019🇹🇭
— 三浦 晴香 / Haruka Miura (@Nadeshiko86869) November 11, 2019
最高の仲間とたくさんの方々の応援のおかげで優勝することができました🏆
ありがとうございました🌟 pic.twitter.com/czGB4L5D1B
プロサッカー選手としては厳しい道でしたが、この優勝をきっかけに指導者として高く評価を受けることになったのです。



女子日本代表監督就任早々、優勝とはすごいわね!
【2018年/49歳】U-20サッカー日本女子代表監督に就任


続く2018年にはU-20サッカー日本女子代表監督に就任し、『FIFA U-20W杯』で再び優勝。
なでしこ次期監督、元アビスパ福岡コーチの池田太になるかもしれんのね。18年のU-20W杯優勝監督。 pic.twitter.com/LvFnXMoFuU
— lubitanaka (@lubitanaka) July 30, 2021
指導者として最高の地位を築くことになっていくのです。



2年連続優勝とは、名監督として認められた瞬間だっただろうね!
【2021年/52歳】女子日本代表(なでしこジャパン)監督に就任


そして2021年、なでしこジャパンの監督に就任しました。
2023年7月から始まっている『FIFA女子W杯2023』でも、順調に勝ち進んでいます。
✅ Most goals per 90 mins
— FIFA Women's World Cup (@FIFAWWC) August 10, 2023
✅ Most assists
✅ Most distance covered per 90 mins@jfa_nadeshiko lead the way in some pretty impressive stats! 🇯🇵#BeyondGreatness | #FIFAWWC pic.twitter.com/oZGQmTeiJJ
世界からも優勝候補と言われているなでしこジャパン。
このまま優勝という可能性も高いので、期待が持てますね。



優勝できることを祈るのみね!
なでしこをまとめられたのは2人の娘のおかげ?池田太の結婚した嫁と子供について!


池田太監督には奥さんと娘が2人
池田太監督の結婚は大々的に発表されることがなかったため、いつ結婚したのか定かではないのですが、2018年W杯で優勝した時のインタビューで、
なでしこジャパンをまとめることができたのは、2人の娘の存在が大きい。今年22歳と20歳になる娘と過ごした時間があったから、初めての女子の指導で構えることはなかった
と初めて娘の存在を明かしたのです。
また、学生時代陸上をしていた娘さんに、
どんな曲で気持ちを高めるのか、仲間同士でどういうふうに感じているのか、監督に言われた一言をどう受け止めているのかという質問をした
と娘さんに若い子の心理などアドバイスをもらっていたといいます。
2018年と言えば池田太監督は48歳。
当時、娘さんは22歳と20歳だったので、26歳の頃に長女が生まれたことがわかります。
このことから、結婚した時期は1997年前後だと推定できますね。
しかし、奥さんに関する詳細はほとんどと言ってよいほど明かされていません。
娘さん2人に関しては、2018年当時で22歳と20歳だったということなので、2023年現在は27歳と25歳になっていると思われます。
年齢的に結婚していてもおかしくないと思うので、もしかすると池田太監督は既におじいちゃんになっているかもしれません。



あまり家族について語ることはないけど、指導生活が順調ということは家庭生活も幸せということなんだろうね!
池田太の実家の家族構成について


池田太監督の実家の家族構成は、
父・母・兄・姉・池田太監督
の5人家族です。
両親についての情報はあまりあがっていないのですが、池田太監督が現在53歳なので、両親の年齢は70代か80代と思われます。



『気配り上手』と言われている池田太監督だから、きっと両親がそう育てたんでしょうね!
兄は野球経験者
兄は池田太監督の5歳年上で、野球経験者です。
池田太監督の5歳年上ということなので、2023年時点で年齢は58歳。
兄が野球をやっている姿を幼い頃、見に行ったことがあるのですが、
野球をするという選択肢は、あまりなかったですね。兄の野球を見に行き、体験したこともあったのですが、ボールが全然飛んでこず、守っていても寒かったという思い出があります(笑)



野球にはなびかなかったようだね!だけど、もし野球をしている池田太監督も見てみたかったな~!
姉はサッカー経験者
そして、前述したように3歳年上の姉はサッカー経験者で、池田太監督がサッカーを始めるきっかけとなった人物でもあります。
2023年時点で56歳になりますね。
姉がサッカーをしている姿を間近で見ていて
自分もやりたいな
と思ったとのこと。
また、みんなで楽しそうにワイワイやっていたこともサッカーを始めるきっかけに。
姉がやっていたサッカーは、みんながワイワイと楽しそうにやっていたので、『サッカーをやってみたい!』と思うようになりました。
兄ではなく姉の影響を大きく受けてサッカー選手になった池田太監督。
結果、今は名監督してサッカー界をけん引していると言っても過言ではない人物になりました。



お姉さんがサッカーをしていなかったら、今の池田太監督はいないわね!
まとめ
今回は、なでしこジャパン・池田太監督について紹介してきました。
自身のサッカー人生は短かったですが、今は名監督としてサッカー界をけん引していると言っても過言ではない池田太監督。
順調に功績を残している池田太監督がいるのは、奥さんや娘さんの存在が大きいことでしょう。
まだ53歳ということで、今後の監督人生でさらなる功績を残してくれることを期待しています。
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