アニメ【推しの子】でメインキャラクターの星野ルビー役の声優を担当している伊駒ゆりえさん。
オーディションでルビー役が決まった時は、声優事務所に所属してからまだ約1年の無名の新人声優でした。
【推しの子】は赤坂アカ先生と横槍メンゴ先生がタッグを組み制作された原作漫画から大人気であり、伊駒ゆりえさんが担当するルビーは物語のメインキャラクターです!
なぜ伊駒ゆりえさんが新人声優ながらルビー役に大抜擢されたのか気になりますよね。
この記事では、
●伊駒ゆりえさんがルビー役を演じている事について、世間の評判は?
●ルビー役に抜擢された伊駒ゆりえさんの詳しいプロフィールを知りたい!
●伊駒ゆりえさんの学歴や経歴を知りたい!
という疑問にお答えしていきます。
伊駒ゆりえの推しの子・ルビーの演技は上手い?下手?世間の評判は?

新人声優ながら、メインキャラクターのルビー役に大抜擢された伊駒ゆりえさん。
世間の評判はどうでしょうか?SNS上では、以下のような意見が聞かれました。
【推しの子】を観た方々は、ルビー役が新人声優という事にとても驚いていました。
「ルビーのまんまの声だ」と好意的な意見が大半で、新人声優と気づかなかったという声も多いですね。
ルビー役がきっかけで、伊駒ゆりえさんに興味を持った方が沢山いる印象です。

私も初めて推しの子を観た時、ルビー役は新人だと思わなかったわ!
しかし、中にはルビー役の声を疑問視する方もいました。
原作ファンで、キャラクターの声色のイメージが自分の中で固まっていた方にとっては、
想像していた声と違う場合に違和感を感じてしまいますよね。
逆に、自分が想像していた声とイメージが同じだった!という方もいました。



個人的には、新人アイドルのルビーと新人声優の伊駒さんの姿が重なり合っていると思ったなぁ!
このように様々な意見が出るのは、【推しの子】が人気作品で注目されている証拠とも言えますね。
後に詳しく記載しますが、ルビー役に抜擢された理由の1つが「ルビーと共に伊駒ゆりえさんも成長していける」ということで、今後の演技にも期待が高まります!
伊駒ゆりえ(声優)のwiki風プロフィール


【wikiプロフィール】
氏名:伊駒ゆりえ(いごま ゆりえ)
愛称:ごまちゃん
生年月日:2月24日
年齢:非公表
出身地:東京都
事務所:81プロデュース
趣味:作曲、台本制作、テーマパークに行くこと
特技:ダンス、明太子パスタ作り
憧れの声優:山寺宏一さん
山寺宏一さんのような女性声優になりたいという気持ちが強く、憧れているそうです。
伊駒ゆりえさんの詳しいプロフィールを更にご紹介していきます!
年齢は?


伊駒ゆりえさんは年齢を非公表としていますが、
1999年生まれの24歳(2023年8月現在)
ではないかと思われます。
その理由は、X(旧Twitter)上のやり取りから、同事務所の釜澤希莉(かまさわきり)さんと同い年ということが判明したためです。
伊駒ゆりえさんが誕生日を迎えたという文章に対し、
1998年5月10日生まれの釜澤希莉さんが「やっと同い年だな」とコメントしています。
それに対し伊駒ゆりえさんが「やっと追いついた」と返信していました。
このことから、伊駒ゆりえさんは1999年2月24日生まれだと予想されます。
※現在、上記のやり取りは削除されています。
声優は様々な年代のキャラクターを演じ分けるため、声優の年齢によってキャラクターのイメージを壊さないように年齢を非公表にしているのかもしれませんね。
身長は?
伊駒ゆりえさんは身長について明らかにしていませんが、
155㎝ほど
だと思われます。
その理由は、以下の写真で隣に映っている高橋李依(たかはしりえ)さんの身長が160㎝であり、伊駒ゆりえさんは高橋李依さんより5㎝ほど身長が低く見えるためです。


さらに、以下の写真で一番左側が伊駒ゆりえさんなのですが、右隣りに映っているのが【推しの子】で「有馬かな」役を演じている潘めぐみ(はんめぐみ)さんであり、
潘めぐみさんの身長が155㎝で、同じくらいの背丈に見えますよね。


これらのことから、伊駒ゆりえさんの身長は155㎝くらいと予想されます。



声優の皆さん、本当のアイドルグループみたいだな~♪
伊駒ゆりえの学歴と経歴について
ここからは、伊駒ゆりえさんの学歴や経歴をご紹介していきます。
伊駒ゆりえさんの最終学歴は専門学校です。
【学歴】
●小学校~高校:非公表
●専門学校:アミューズメントメディア総合学院・声優専科2020年3月卒業
小学校から高校までは公表されていませんが、出身の東京都内ではないかと思われます。
【経歴】
●2021年10月:81プロデュースに所属
●2022年:デュエル・マスターズ キングMAXで生徒B役、可愛いだけじゃない式守さんで買い物客などを担当
●2022年12月:【推しの子】ルビー役に抜擢される
●2023年:ゲーム・モンスターストライクのロシラタ役を担当 など
事務所に所属後、主に脇役の声優を担当していた伊駒ゆりえさんですが、
所属から約1年後には【推しの子】のルビー役に大抜擢されました!
さらに詳しく経歴を深堀りしていきましょう。
声優を目指したきっかけは?


伊駒ゆりえさんが声優を目指したきっかけは、
小学校の学芸会と、ディズニーパーク内のアナウンス
でした。
小学校で学芸会をやった時から、芝居をやりたいという気持ちがずっと心にあったという伊駒ゆりえさん。
小学2年生の時、「6年生の演劇がかっこいい!」「他の人間になれるなんて面白い」と感じ、6年生になったら主役をやりたいと感じていたそうです。
実際に6年生の頃の学芸会では主役を演じ、芝居への興味を深めていきました。
また、幼い頃から毎年家族でディズニーリゾートへ旅行しており、アトラクションの案内の声が印象に残っていたと言います。
伊駒ゆりえさんはディズニーが大好きだったため、声の仕事や芝居でディズニーに関わりたいと思うようになり、声優を目指すきっかけになりました。



尊敬する人はウォルトディズニー、人生の先輩はミッキーなんだって!



今でも休日にはよくディズニーランドやシーに行くそうだよ♪
2020年/アミューズメントメディア総合学院・声優専科卒業
「絶対受かって声優の道に進む!」と意気込み、無事にアミューズメントメディア総合学院(AMG)・声優専科に入学した伊駒ゆりえさん。
色々な声優学校を調べたところ、沢山のプロダクションを受けることが出来る学内オーディションシステムがあるアミューズメントメディア総合学院に惹かれ、入学を決意しました。
伊駒ゆりえさんは専門学生時代について、
私が通っていた専科は週1回の授業でしたが、授業以外の日に自主練教室があり、そこで発声やお芝居の自主練ができたことはありがたかったです。授業のない日も午後6時(現在は7時)からの自主練教室に行って夜9時頃まで練習して、その後みんなでご飯に行って、情報交換をしたり……そんなサイクルで過ごしていました。
引用:声優グランプリ
と語っています。
アミューズメントメディア総合学院は数多くの有名声優が卒業しており、卒業生の一例は、以下の通りです。
●三宅健太さん(「僕のヒーローアカデミア」オールマイト役など)
●土岐隼一さん(「東京リベンジャーズ」羽宮一虎役など)
●伊藤かな恵さん(「ワンピース」キャロット役など)
●降幡愛さん(「ラブライブ サンシャイン!!」黒澤ルビィ役など)
伊駒ゆりえさんが通っていたクラスには様々な年齢の人が在籍していて、生まれ育ってきた環境が異なる人たちとコミュニケーションを通してその人となりを知っていく事が面白かったと言います。
専門学校では「声の仕事も人との関わりが大切なんだ」と学び、良いことも反省も含めてとても濃密な時間だったとのことです。
家族に支えてもらいながらも、専門学校の学費はバイトをしながら全て自分で工面し、



絶対に自分が払った以上のものを持って帰るぞ
と熱い気持ちを持って学んでいました。
しかし、在学時には1つもオーディションに受からず、声優のお仕事を貰えなかったという苦い経験をしました。
周りの人たちがオーディションに受かって一足先に声優の仕事を経験している状況はとても悔しかったそうですが、
そのような挫折を専門学生時代に味わえたことで、精神面が鍛えられて今に繋がっていると言います。
伊駒ゆりえさんは「なんでも楽しむ」「人見知りしない」という性格で、バイタリティーに溢れているのが印象的です。



こういった積極的な姿勢が、後の「ルビー役抜擢」に繋がっていそうだね!
2021年/「81プロデュース」に所属
2020年3月にアミューズメントメディア総合学院・声優学科を卒業した後は、
2021年10月、声優事務所「81プロデュース」に所属
しています。
81プロデュースにはアミューズメントメディア総合学院を卒業した先輩たちが30名も在籍しているので、心強いですね。
81プロデュースは年に1回「81オーディション」を開催しており、バンダイチャンネルで生放送もされています。
今年は8月1日に開催されており、応募総数は2,381名の中から19名がファイナリストとして選ばれ、優秀賞1名、特別賞2名が決定されていました。
伊駒ゆりえさんは、この81オーディションではなく、アミューズメントメディア総合学院での学内オーディションを受けて所属が決定しています。
しかし、所属後すぐに大きな仕事は無く、しばらくは生徒B役などの脇役を担当する無名の新人声優でした。


2022年/新人でルビー役に大抜擢!代表作は推しの子!


伊駒ゆりえさんが81プロデュースに所属してから初めて受けたアニメオーディションが【推しの子】でした。
元々【推しの子】の原作ファンでルビー役を熱望しており、ルビー役一択でオーディションにエントリーしました。
オーディション中は余裕が無く、やるだけやって楽しんで悔いなく帰ろう…と考え、正直なところ伊駒ゆりえさん自身は受かるとは思っていなかったと言います。
しかし、オーディションが終わった後の帰り道では震えながら



ルビーちゃんになりたい!別の人がルビーちゃんを演じるなんて絶対に嫌!
と思っていたそうです。
オーディションを担当していた1人であるプロデューサーの山下愼平さんは
「1番インパクトのある芝居だった」「ルビーそのものが来た」「新人アイドル感がぴったり」「安心して任せられる演技力」と大絶賛!
そして、ルビーと一緒にさらに成長していける、成長していってほしいという気持ちで、1番最初にルビー役は伊駒ゆりえさんだとオーディションで決定されました。
山下プロデューサーからこの話を聞いた伊駒ゆりえさんは涙ぐんで感動し、「これからも頑張る」と決意を新たにしています。


また、【推しの子】のメインキャラクター担当声優陣が発表された時、原作者の赤坂アカ先生は「伊駒ゆりえさんが推し」とコメントしています。



原作者に推しと言ってもらえるなんて、原作ファンだった伊駒ゆりえさんは嬉しかっただろうね!!
伊駒ゆりえさんはアニメ10話に出てくる「こけて当たり前、楽しく挑もうよ」というルビーのセリフが大好きで、何回もそのシーンを読み返してルビー役のオーディションに挑みました。
ルビーは伊駒ゆりえさんにとって、「自分に近い存在でもあり、憧れでもある」とのことです。
【推しの子】はアニメ第1期が放送終了したばかりですが、既に第2期の放送も決定しており、今後の展開も楽しみですね。



知れば知るほどルビーと伊駒さんの姿が重なって、応援したくなっちゃうわ!
まとめ
この記事では、大人気アニメ【推しの子】でルビー役に抜擢された伊駒ゆりえさんについて、「世間の評判」「詳しいプロフィール」「経歴や学歴」を中心にまとめました。
●世間の声としては「思っていたルビーの声のイメージではない」と言う人もいるが、「ルビーにぴったり」と上々の評判が多い。
●伊駒ゆりえさんはアミューズメントメディア総合学院・声優専科卒業後、81プロデュースに所属し、最初に受けたオーディションが【推しの子】だった。
●無名の新人声優だったが、オーディションでは「ルビーそのもの」と評され、満場一致でルビー役に大抜擢。
ルビーのひたむきさや可愛さが、伊駒ゆりえさんそのものの姿とも重なりますね。
【推しの子】はアニメ第2期の放送も決定されており、放送開始が待ち遠しく、これからの展開からも目が離せません。
今後更なる活躍が期待される伊駒ゆりえさんとルビーを、一緒に応援しましょう!