男子バレーボールで活躍を続ける石川祐希選手は、日本代表の主将も務める実力選手です。
先日、6月23日に男子バレーボール日本代表は、五輪で3度金メダル獲得している南米の雄・ブラジルを公式戦30年ぶりに撃破しました。
日本のトップバレーボールプレイヤーに昇り詰めた、石川祐希選手。
日本トッププレイヤーである石川祐希選手は一体どんな方なのか気になりますね。
そこで、今回のこの記事では・・・
・石川祐希のWikiプロフィール
・石川祐希の学歴
・石川祐希のこれまでの経歴
・石川祐希の家族構成について
これらのことにを中心にまとめていきたいと思います。
石川祐希選手の事が好きでより詳しく知りたいという方はもちろんのこと、石川祐希選手を始めて知ったという方も、必見の内容ですので、是非ご覧ください。
石川祐希の5人家族で構成は?
石川祐希選手の家族構成ですが、
父・母・姉・本人・妹の5人家族

ここからは、石川祐希選手の家族についてひとりひとり見ていきます。
石川祐希の父親は元陸上選手
石川祐希選手の父親(石川幹尚さん)は元陸上選手です。

石川幹尚さんは、元々陸上(短距離走)の選手であり、デンソーに所属していました。
身長は184㎝と高身長です。

石川祐希選手の恵まれた体は、お父さんから譲り受けているんだね!
石川祐希の母親は元バスケット選手
石川祐希選手の母親(石川みどりさん)は元バスケット選手です。


石川みどりさんは、元々バスケットボール選手であり、デンソーに所属していました。



両親揃ってデンソーに所属していたんだね!
二人の出会いはデンソーだったのかもしれません。
石川みどりさんの身長は165㎝です。
バスケットボール選手としては小柄です。
しかし、一般の日本人女子の平均身長から見ると、十分大きいんですよね。



石川祐希選手はまさに、最強のDNAを持って生まれた子って感じだね。
また、石川みどりさんは2016年5月31日の女性自身で、石川祐希選手と似ている部分を語っていました。
男の子は母親に似る”とよく言いますが、祐希も私に似ていると言われています。
テレビで見ていても、『あの仕草、私と同じだ』なんて思うこともありますよ。
石川祐希選手は母親似でした。
石川祐希の兄弟は姉と妹
石川祐希選手の兄弟は姉(石川尚美さん)と妹(石川真佑さん)です。
姉(石川尚美さん)は、石川祐希選手の1歳年上です。
石川祐希選手がバレーボールを始めたきっかけは、姉(石川尚美さん)のバレーボール部の練習を見学したことでした。



お姉さんが石川祐希選手の未来を大きく変えたんだね。


妹(石川真佑さん)は、石川祐希選手の5歳年下になります。
妹(石川真佑さん)も石川祐希選手同様、日本のバレーボール選手として活躍しています。
妹の石川真佑選手についての記事はこちら↓


身長は173㎝とバレーボール選手として小柄の石川真由さん。
プレースタイルは、器用に打ち分ける技巧派で、各世代のエースとして活躍しています。
また、2019年9月のバレーボールワールドカップでは、日本代表に選出されています。
五輪前の記者会見で、石川祐希選手と兄弟でオリンピック出場となる可能性について語っていました。
私は私で頑張ろうと思っています。(兄と)特に話はしていません。



まさにエリート兄弟だね!




石川祐希のWikiプロフィール


名前:石川 祐希
(いしかわ ゆうき)
所属: パワーバレー・ミラノ
生年月日 :1995年12月11日(27歳)
身長:192cm
体重 :84kg
出身地 :愛知県岡崎市
血液型:AB型
ポジション:ウィングスパイカー
石川祐希選手はイタリアのプロバレーボールクラブ「パワーバレーミラノ」所属のプロバレーボール選手として活躍しています。
最高到達点3m51cmのジャンプ力を誇り、速度120kmを超える強烈なスパイクを放ちます。
まさに、エーススパイカーという名が相応しい選手です。
石川祐希選手は、選手としての実力だけでなく、ルックスやスタイルも超一流です。
バレーを始めたきっかけ
そんな石川祐希選手がバレーを始めたきっかけは、実は
1学年年上の姉が所属するバレーボール部の練習の見学を
きっかけにバレーボールを始めた
石川祐希選手は愛知県岡崎市に生まれました。
地元の矢作南小学校に入学したのは2002年のことです。
当時は、サッカーワールドカップが開催されており、日本中が盛り上がっていました。
そんなこともあり、小学1年生の石川祐希選手が最初に興味を持ったスポーツはサッカーでした。
しかし、地元にサッカークラブが無かったたね、小学3年生から野球を始めています。



恵まれた体格を持つ石川祐希選手なら、野球やサッカーでも結果を残していただろうね!
そんな石川祐希選手に転機が訪れたのは、小学4年生の時。
1学年上の姉が所属するバレーボール部の練習を見学でした。
これをきっかけに、石川祐希選手はバレーボールを始めることになったのです。
石川祐希の学歴
石川祐希選手の学歴について。


【2011年/15歳】
2011年に星城高校に入学、2014年に星城高校を卒業
【2014年/18歳】
2014年に中央大学に入学、2018年に中央大学を卒業
石川祐希選手は、2011年に星城高校に入学、高校卒業後は中央大学に入学しています。
どちらもスポーツ推薦で入学しています。
石川祐希選手は当時から際立った実力がありました。
それではここから、出身中学や出身高校について深堀していきます。
出身高校は星城高校
石川祐希選手の出身高校は、地元愛知県の
私立校の星城高
となります。
星城高校は、1学年で20クラス近くあり(少子化に伴い現在14クラス程度)、県内屈指のマンモス校です。
石川佑希選手は、スポーツ推薦で入学しており、属するアスリート特進コースは、偏差値38(2011~2014年)となっています。
まさに、バレーボールのために高校を選んだという形でしょうか。
2年生になるとエースを務め、春高バレーでは最優秀選手に選出、全日本ユース代表にも選出されています。
さらに、3年生になるとキャプテンを務め、「日本バレー史上最高の逸材」として高く評価されていました。
2012年と2013年、チームは高校総体、国体、高校選手権を2年連続3冠を達成しています。
石川祐希選手はその原動力であり、中心選手でした。



高校総体、国体、高校選手権の2年連続3冠は史上初のことなんだよね!


出身高校は中央大学
石川祐希選手の出身大学は、
東京都にある中央大学です。
石川祐希選手はスポーツ推薦で中央大学 法学部政治学科に進学し寮生活をしています。
2014年には、イタリアトップバレーリーグセリエAの「パッラヴォーロ・モデナ」との契約を発表し、同年12月~2015年3月の3か月間、海外留学をしています。
日本のバレーボール選手選手で海外挑戦は非常に珍しいことで、この当時の海外挑戦は、日本人として初めてのことでした。
石川祐希選手はもともと、海外で活動することは視野に入れていませんでした。
しかし、クラブ側からの熱心な声掛けがあり、決断に至りました。



英断だね!
これが今の石川祐希選手の活躍に繋がっているのかもしれないね。
石川祐希の経歴
石川祐希選手の経歴をまとめまてみましたのでご覧ください。
【2018年/22歳】
プロバレーボール選手へ
【2020年/24歳】
パワーバレーミラノへ移籍
【2021年/25歳】
東京五輪出場
【2023年/27歳】
日本代表としてブラジルに勝利
ここからは、年代別に経歴をより詳しく見ていきます。
【2018年/22歳】
プロバレーボール選手へ
石川祐希選手は、大学卒業後すぐにプロへ転校し、2018年にプロバレーボール選手となっています。


2018年3月26日のSportsnaviの記事で、プロ選手になると決断した理由を語っていました。
今、日本ではほとんどのバレー選手がプロではない中、プロでやっていくというのは、みんなができることではない。
限られた選手しかプロになっていない中で、自分にもプロで挑戦できるチャンスがあるならトライしたいと思いました。



バレーボールを仕事として生活していくということは、
並大抵の覚悟ではないよね!
プロ1年目の18-19シーズンは、セリエAのエマ・ビラス・シエナでプレーし、チームで唯一全26試合にスタメン出場しています。
【2020年/24歳】
パワーバレーミラノへ移籍
石川祐希選手は、2020年にパワーバレーミラノへ移籍しています。
パワーバレーミラノと言えば、現在の所属先ですね。
これまで石川祐希選手が所属したチームと比べても、一段上のチームです。
2020年6月11日のYAHOO!JAPANニュースの記事で、移籍に関する当時の決意が語られていました。
当時は、日本でプレーするべきなのか、したほうがいいのか、石川祐希選手の中でも多くの葛藤がありました。
しかし、
僕自身の目標を達成したい思いや、世界最高峰のリーグでプレーしたい、強くなりたいという思いが強いので、僕はその目標、自分の夢を叶えたいという思いで決断しました。



自分自身の夢を追いかける決断をしたんだね。


【2021年/25歳】
東京五輪出場
石川祐希選手は、2021年に東京五輪出場を果たしています。


2014年4月から日本代表となっていた、石川祐希選手。
日本男子にとって3大会ぶりの五輪出場で、新主将の石川祐希選手は攻守で奮闘しました。



男子バレーボール日本代表が五輪で勝利するのは、
1992年バルセロナ五輪以来、29年ぶりのことだったんだよ。
石川祐希選手を中心に奮闘した男子バレーボール日本代表には、勇気づけられた方も多いと思います。
日本代表は準々決勝でブラジルに負け、敗退することになってしまいましたが、石川祐希選手はこう振り返りました。
非常に最高のチームだったし、負けてしまったが、僕たちの持っているものはコートに出した。
この舞台に立てた幸せを感じているし、さらに上にいけるよう、この先険しい道だと思いますが、ひとつひとつ乗り越えていきたい。
この五輪での経験が、後に訪れる歴史的快挙に繋がります。
【2023年/27歳】
日本代表としてブラジルに勝利
石川祐希選手は、2023年に日本代表としてブラジルに勝利します。


世界ランキング7位の日本が、21年のVNL覇者で同2位のブラジルに3-2のフルセットの末、勝利しました。
主将の石川祐希選手はチーム最多27得点。日本を歴史的勝利に導きました。
ブラジルに対しては、実に公式戦30年ぶりの勝利です。



1993年7月のバレーボール・ワールドリーグ(現VNL)予選リーグ以来の勝ち星だよ!
【VNL(ブイエヌエル)とは?】
FIVBバレーボールネーションズリーグの略称。
FIVBが2018年から開催しているバレーボール国際大会のことを意味します。
石川祐希選手は試合後のインタビューで喜びをあらわにしています。
3対2という結果でしたけど、ブラジル相手にしっかり勝ち切ることができたので、安心しています。
2セット目を取ってから2セットを取られるという苦しい展開にはなりましたけど、そこで入った選手が、しっかり活躍してくれたのかなという風に思います。


まとめ
石川祐希選手について、色々とまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
ここまでのことを簡単にまとめると・・・
・愛知県岡崎市出身の27歳
・星城学校出身で、高校総体、国体、高校選手権を2年連続3冠
・中央大学卒業後にイタリアでプロバレーボール選手の道へ
・東京五輪に出場
・日本代表主将として30年ぶりにブラジルに勝利
・5人家族で長男
・両親ともに実業団選手で妹もプロバレーボール選手
となります。
石川祐希選手は今現在も自分の夢を追って奮闘しています。
日本代表主将として躍動する姿は、まさにヒーローですよね。
これからも家族のため、そしてご自身のためにも頑張ってほしいと思います。
妹の石川真佑選手についての記事はこちら↓

