日本を代表する名子役として世に名前を残し、現在は学業と両立させながら女優として活躍している芦田愛菜さん。
これまで数多くの子役出身女優はたくさんいますが、その中でも群を抜いている逸材だと言われています。
また、それだけではなく人柄や振る舞いも完璧ということで、そんな芦田愛菜さんを育てた両親に注目が集まっています。
そこで今回は、
●芦田愛菜の家族構成は?
●芦田愛菜の両親について知りたい!
●芦田愛菜が大切にしている母親からの7つの教えとは?
ということについて、詳しく紹介していきたいと思います。
どんな両親から、どんな教えがあり現在の芦田愛菜さんに育ったのかについてがわかる内容となっていますので、最後までお付き合いください。
芦田愛菜の家族構成は3人で兄弟はいない

家族構成は父親・母親・芦田愛菜の3人
芦田愛菜さんは兄弟はおらず、一人っ子です。
兵庫県西宮市で育ち、幼少期から両親に本を読んでもらうことが日課だったことから、自身も読書が好きになっていきます。
読書をする子は賢く育つという言葉があるように、彼女の学力は幼少期からの読書が大きく関わっていることがわかりますね。

両親も一人っ子ということで、娘に全愛情を注いでくれたんだろうね!
芦田愛菜の父親はどんな人?


●名前は芦田博文(あしだ ひろふみ)
●年齢は53歳?
●早稲田大学出身
●三井住友銀行の支店長
芦田愛菜さんの父親は『芦田博文(あしだ ひろふみ)』さんと言い、幼少期の頃は体を遣った遊びを芦田愛菜さんと一緒によくしていたとのこと。
幼少期のインタビューで、
お父さんはたくさん遊んでくれます!お風呂で思い切り水をかけて遊んでくれたりするのが楽しいです!
と語っていたこともあり、親子関係がとても良好だと伺えますね。
また、物心ついた時から博文さんが本を読み聞かせることが多かったことから、芦田愛菜さんの読書好きが加速していきます。
そして、10歳の頃には博文さんから教わった言葉を座右の銘にしています。
その言葉とは、王貞治さんの名言で、
努力は必ず報われる。報われない努力があるとすればそれはまだ努力とは言えない



とってもいい言葉だね!
芸能活動を開始してからは、博文さんが娘の仕事に対する姿勢を尊重し、彼女が困難に直面した時には、
など、常に側でサポートしてくれているとのこと。
最近では、大学受験に挑むために一時芸能活動を休止したのですが、その際も黙って成長を見守り続けてくれたと言われています。
父親であれば、娘のすることが全て気になり心配になると思うのですが、博文さんの場合は、芦田愛菜さんを全面的にサポートし、しかし娘が天狗になることなく、日常生活でも健全な環境を提供してきたからこそ、現在の芦田愛菜さんがいるのでしょうね。
結果、2人の間には強い信頼関係があり、お互いを高め合っているのではないでしょうか。



父親と娘って一時期は距離が遠くなることもあるけど、芦田さん親子の間にはそんなことが全くなかったんでしょうね!
芦田愛菜の父親の学歴や経歴は?


博文さんの具体的な学歴や経歴は明かされていないのですが、最終学歴は、
早稲田大学商学部
ということは判明しています。
早稲田大学出身というだけで秀才だとわかりますが、驚くべきことに学部は『商学部』。
偏差値は70です。
ちなみに、早稲田大学商学部の卒業生を紹介すると、
●三宅正治(アナウンサー)
●やくみつる(タレント)
●石田純一(タレント)
●竹下登(第74代・内閣総理大臣)
●森繁久彌(俳優)
など超大物ばかり。
芦田愛菜さんも慶応義塾大学の法学部に2023年4月から入学したと言われていますが、父親の聡明さがしっかり受け継がれていることがわかりますね。



慶應義塾大学法学部の偏差値は67.5!親子そろって秀才ね!
芦田愛菜の父親の職業は三井住友銀行の銀行員?


大学を卒業した博文さんは、三井住友銀行に就職し、2010年には支店長に選出されたとのこと。



同期の中で一番最初に選ばれたんだって!
しかも、当時の年齢は40代前半。
なかなかな出世スピードだと思うので、それだけ優秀だったということなのでしょう。
ある記事には、2017年時点でもまだ支店長を務めているということだったため、2023年現在は既にその上の役職についている可能性があるのではないでしょうか。
芦田愛菜の父親の顔画像や年齢は?


博文さんの年齢は現時点で明かされていませんが、2022年時点で52歳という情報があったため、2023年現在は52歳~53歳ではないかと思われます。
また、顔画像についてですが、芦田愛菜さんの父親として公開されている画像がこちら。


この方は、株式会社商船三井の社長を務めた『芦田昭充(あしだ あきみつ)』さんです。
ということで、芦田愛菜さんの父親ではありません。
しかし、芦田昭充さんは芦田愛菜さんの親戚に当たる方で、厳密にいうと、芦田愛菜さんの祖父の兄弟になるとのこと。



博文さんと昭充さんは雰囲気が似ているという可能性はあるよね!
一部では芦田愛菜さんの叔父ではないかと言われていたようなのですが、本当の叔父は神戸で蒸し料理専門店を経営している料理人とのことでした。
どちらにしても、親戚に大物がいるということには変わりないため、すごい家系図になるんだろうなと思ってしまいますね。
芦田愛菜の母親はどんな人?


●年齢は49歳~50歳?
●博文さんとの出会いは職場の同僚
●芦田愛菜の芸能界入りのきっかけを作った人物
母親の名前は明かされていないのですが、博文さんと出会ったのは会社の同僚だったとの情報もあるため、キャリアウーマンとして働いていた可能性がありそうですね。
それ以外の情報については現時点で出てきていませんが、きっと素晴らしい女性なんだろうなということが伺えます。



博文さんと同僚だったということは、三井住友銀行に働いていた可能性が高そうね!
芦田愛菜が芸能界に入ったきっかけは母親


芦田愛菜さんが幼少期から芸能界に入ったきっかけを作ったのは母親だと言われており、彼女がまだ3歳の頃、
オーディションを受けてみない?
と母親から言われたことからオーディションを受け芸能界入りを果たしました。



3歳でオーディションと言われて受けた愛菜ちゃんもすごいよね!
そんな母親について、芦田愛菜さんは、
母の存在があるからこそ色んなことに私も挑戦できたり、チャレンジしようとか頑張ろうかなと思う気持ちになれる
と明かしていることから、彼女にとって母親は芸能活動を続ける上でとても大きな存在になっていることがわかります。



博文さんとの絆もそうだけど、母親との絆も強いんだろうね
芦田愛菜の母親の学歴や経歴は?


博文さんと違い、母親の学歴や経歴などについては明かされていないのですが、博文さんの同僚だったという噂があるため、それなりに高学歴だった可能性は高そうですね。
現在は専業主婦ということなので、大学卒業後、就職し、結婚して出産してからは専業主婦という経歴ではないかなと思われます。
3歳で芸能界入りした娘を献身的にサポートし、マネージャー的な役割も担っていたということなので、芦田愛菜さんの側に常に就き色んな現場を行き来しながら、家事もこなしてきたすごい母親なのだろうなということが伺えます。



とてもパワフルなお母さんなんだろうね!
芦田愛菜の母親の顔画像や年齢は?


母親の顔画像は現時点で公開されていません。
しかし、年齢については、
●博文さんの2歳年下
●芦田愛菜を32歳で出産している
という情報があることから、現時点で49歳~50歳くらいではないかと思われます。



母親の情報はあまりわからなかったけど、とても綺麗な女性なのでしょうね!
芦田愛菜の両親の教育方針と育て方がすごい


●料理教室に通い五感を発達
●莫大な読書量
●黒板で問題解決
●時間の大切
●NNコース
●子供に向き合う姿勢
芦田愛菜さんの凄さと言えば、発言や行動、振る舞いの完璧さ。
世のお母さん方は『どうすればこのような子供に育つのだろう?』と思っている方もたくさんいるのではないでしょうか。
その証拠に、SNS上では、
めっちゃ可愛くなってるけどプロ意識すごい。マッマの教育やろな
どんな教育かは具体的にわからんけど、ほんまにすごい。尊敬…
秀才で人柄も完璧な愛菜ちゃん。親御さんがどのような教育方針で育ててきたのか、すごく興味がある
と芦田愛菜さんがどのように育ったのか興味を持っている方が多くいます。
同じような教育方針を行っても彼女と同じように育つとは限りませんが、少しでも真似できたらいいなと思っている方がいるのでしょうね。
そこで、母親の教育方針について探ってみました。
料理教室に通い五感を発達


芦田愛菜さんは2歳の頃から、母親の料理の手伝いをしていました。
それだけではなく、『キッズキッチン』にも通っており、この教室の目的は、
というもの。
最終的には、子供たちが大人の手を借りず、自分のやり遂げることを大切にしているとのこと。



五感を発達させることで、新しい可能性を見出すことができると思ったんだろうね!
莫大な読書量


芦田愛菜さんと言えば、読書家で有名。
前述したように、幼少期から両親が本の読み聞かせを日課にしていたことから、自然と読書好きになっていった芦田愛菜さん。
結果、3歳の頃には既にひらがなが読めるようになっており、6歳の時には1か月に60冊も本を読んでいました。
そして、小学校低学年の時には年間300冊読んでいたとのこと。
今では、1日文字を読んでいないと落ち着かなくなってしまい、自身のことを『活字病』を表現しています。



読むものがない時は調味料の裏を読んだりしちゃうんだって!
黒板で問題解決


芦田愛菜さんの自宅には幼少期から黒板が置かれていました。
その黒板には、学校で分からなかった字や問題を毎日週間として書いていたとのこと。
そして、母親と一緒にわかるようになるまで勉強。
結果、母親は子供が分からなかったものや学校で不安に思ったことを知ることができるし、子供も今日の不安を解消できるという一石二鳥が生まれていました。
全て解決した後は、黒板を全部綺麗にし明日に備えてリセットするということを毎日繰り返していたことで、自分が納得するまで勉強するという習慣をつけることができていったと明かしています。



子供は分からないことからできれば逃げたいという心理が働くけど、愛菜ちゃんは反対だったんだね!
時間の大切さ


そして、時間の大切さについても教育してきました。
『1日は24時間しかないから有効利用するように』と幼少期の頃から言い聞かせ、その教えを守り隙間時間があれば、楽屋で教科書を開き勉強をしたり、読書をしていたとのこと。
このことについて、ドラマ『マルモのおきて』で共演していた俳優の鈴木福さんは、
当時からすごい本が好きだった。ロケバスとかでも本を読んでいた
と証言していたように、幼少期から時間を無駄に使うことをしていなかったことが伺えます。



時間を有効活用するということを理解している愛菜ちゃんがすごいわね!
NNコース


芦田愛菜さんは中学校受験をするために、小学校4年生の頃から『早稲田アカデミー』のNNコースを受講していました。
たくさんあるコースの中でも特に難しいと言われているコースで、別名『NN(何がなんでも)志望校別コース』と言われていたとのこと。
難関中学校の試験を徹底的に分析して作成されたテキストやカリキュラムにそって授業が行われ、ただ勉強するのではなく、受験校に合わせて万全の対策ができるため、合格に向けた効果的・効率的な勉強に繋がると言われています。
そして、小学校6年生からは芸能活動を一時セーブし、本格的に受験勉強に挑戦。
小さい頃から身についていた集中力はすさまじく、1日12時間も勉強し、見事に超難関と言われている『慶応義塾中学校』に合格しました。



仕事にも勉強にも妥協することなく、努力を惜しまない愛菜ちゃんには本当に脱帽だよ…
子供に向き合う姿勢


そして、一番子供にとっては嬉しいと思われる、子供に向き合う姿勢も徹底的に行ってきました。
博文さんは、芦田愛菜さんと遊ぶ際にはとことん付き合い、過去に出演してテレビでは、一緒にリカちゃん人形で遊んでくれたりすると明かしていましたね。
また、母親は芦田愛菜さんが『何で?』と思ったことに徹底的に付き合ったり、子供の興味があることにとことん向き合い応援する姿勢を続けてきました。
このような娘に対する徹底的な向き合い方が彼女をより大きく成長させて理由の1つなのではないでしょうか。



仕事だけではなく家事にかまけることなく、娘に向き合い続けた両親はほんとに理想よね!
芦田愛菜が大切にしていた母親の7つの教え


芦田愛菜さんには、上記で受けた教育方針だけではなく、今まで大切にしてきた母親から言われた7つの言葉があります。
その言葉が、
でした。
上記の言葉を教える前提として母親は、
●常に自分の気持ちを答えられるように
●挨拶や感謝の気持ちを言葉で伝えることの大切さを知ってもらいたい
という願いを込めて子育てをしてきたそうで、彼女は5歳にしてそれが既にできていました。



5歳にして『よろしくお願いします』『わかりません』とはっきり言えることが素晴らしい!
このことに対し、芦田愛菜さんは、
両親から『挨拶すること、そして感謝の気持ちを言葉にすること。これを忘れないようにしなさい』と厳しく教えられました。
と明かしています。
続けて、
皆さんの支えがあって、私はここにいられると思うので、その気持ちを『言葉に出して伝えること』を大切にしていきたい
聞けばきくほど、素晴らしい人柄だということがわかりますね。
また、芦田愛菜さんの名言として、
当たり前のことをまずはしっかりできる人でありたい
という言葉があります。
それはまさに、大切にしている7つの言葉ではないでしょうか。
『当たり前』と一言で言ってもできていない方はたくさんいますが、そこをしっかりできているというのは、それだけ母親が徹底的に教え込んだ結果と言えるでしょう。



ほんとね!簡単に言えそうで言えない言葉よね!
まとめ
今回は、女優として活動している芦田愛菜さんの両親についてまとめてきました。
天才的な演技の才能に、秀才、人柄や振る舞いの完璧さなど全てを持ち合わせている芦田愛菜さん。
まさに才色兼備とはこの人のことを言うのではないかと思うほどではないでしょうか。
しかし、彼女がここまでの人物になったのは、彼女一人の努力ではなく両親の大きな支えや教えがあったことがわかりますね。
素晴らしい両親のもと、素晴らしい女性に育った芦田愛菜さんの今後の活躍にも目が離せません。

