なでしこジャパンの守備の要である、南萌華選手。
DFとしてなでしこジャパンの中心的メンバーとして下の子を引っ張る姿は貫禄十分ですよね。
そんな南萌華選手はこれまで若手選手として紹介されてきましたが、2022年に初海外に挑戦し、現在はイタリアで活躍しています。
そこで今回は、
●南萌華の家族構成は?
●南萌華のWikiプロフィール
●南萌華の学歴が知りたい
●南萌華の経歴や生い立ちについて
●南萌華は独身で、現在彼氏はいる?
など、サッカーだけではなくプライベートな部分にもスポットを当てて紹介していきたいと思います。
これを読めば南萌華選手についてすべてがわかる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
南萌華(なでしこ)の兄や両親(父親/母親)は?家族構成について

南萌華選手の家族は、
●父親
●母親
●兄
●南萌香選手
以上4人です。
家族についての情報はあまり明かされていないのですが、南萌華選手がサッカーを始めたきっかけは3歳年上の兄が大きく関係しているとのこと。
兄がサッカーチームに所属していたこともあり、南萌華選手もサッカーをしている姿見て育ったのかもしれませんね。
また、両親もそれぞれスポーツ経験者ということで、南萌華選手も幼少期からサッカー以外にさまざまなスポーツをしてきました。
それを以下にまとめると、
いろんなスポーツを経験したことが、サッカーにも生かされているのでしょうね。

どれも、ハードなスポーツばかりだね!
南萌華(なでしこ)wiki風プロフィール


●名前:南萌華(みなみ もえか)
●出身地:埼玉県吉川市
●利き足:右
●ポジション:DF
●背番号:2
●在籍チーム:ASローマ
埼玉県吉川市というのどかな町で生まれ育った南萌華選手。
兄の影響で小学校の頃からサッカーを開始し、すぐに才能を開花させました。
前述したように、幼少期からさまざまなスポーツ経験があるということなので、とても活発な印象を受けますね。



見た目もそうだけど、元気はつらつで活発な選手というイメージが強いわよね!
年齢は?


南萌華選手の生年月日は1998年12月7日。
2023年8月時点で24歳です。
本格的にサッカーチームに所属したのは小学校に入ってからですが、それ以前からサッカーをしていたということなので、サッカー歴はかれこれ18年ほどでしょうか。
23歳にしてサッカー歴18年とは、かなりの実力があることが伺え、なでしこに選抜されたのも納得ですね。



ほんとだね!なでしこの中では若手部類に入るけど、チームの中心的存在になっているんじゃないかな!?
身長と体重は?


南萌華選手の身長は172㎝で、体重は62㎏です。
一見、小柄そうに見えますが、日本人成人女性の平均身長165㎝をはるかに超える高身長であることがわかります。
ちなみに、なでしこジャパン選手の身長と比較すると、
【173㎝】
平尾知佳
【172㎝】
熊谷紗季
南萌華
石川璃音
【170㎝】
山下杏也加
【169㎝】
高橋はな
【168㎝】
田中桃子
【167㎝】
遠藤純
【166㎝】
清家貴子
【165㎝】
三宅史織
浜野まいか
【164㎝】
守屋都弥
田中美南
【162㎝】
杉田妃和
藤野あおば
千葉玲海菜
植木理子
【160㎝】
清水梨紗
長野風花
宮澤ひなた
【158㎝】
猶本光
【157㎝】
長谷川唯
林穂乃香
ご覧の通り、160㎝代が圧倒的に多いなでしこジャパンメンバーの中で、170㎝を超える身長は3人。
その中に南萌華選手の入っているということで、なでしこジャパンの中でも高身長の部類に入ることがわかりますね。
そして、身長172㎝に対し62㎏の南萌華選手。
一般的には細いと言われる数値ですが、サッカーに重要なのは体重より体脂肪。
サッカー選手の体脂肪率は一般的に10%前後の人が多く、体脂肪率15%近くになるとプレーに悪影響が出ると言われています。
しかし、女子サッカー選手の場合、ホルモンの関係などであまりにも低い体脂肪率だと後に身体に影響が出てくることが多いため、女子サッカー選手の場合は、20%~23%程度の体脂肪率を目指すのがいいとされています。



南萌華選手も平均的な体脂肪率を保っているんでしょうね!
プレースタイルや凄さは?


南萌華選手のポジションは『DF(ディフェンダー)』です。



DFにはどんな役割があるの?



簡単に言うと、主に自陣での守備を担当する選手のことなの!守備の要と言っても過言ではないわよ!
サッカーでのディフェンスの目的には、
の2つがあります。
また、DFでも3つの役割があるのですが、南萌華選手は『CB(センターバック)』のポジションにいます。
守備的な役割だけではなく、相手から奪ったボールを前方の選手に繋ぐなど、攻撃の起点としても活躍。
そんな重要ポジションに就いている南萌華さんのプレースタイルは、
です。
ASローマに移籍した最初に学んだのは、
ローマではローマ人のようにせよ
ということだそうで、それを習得した結果、南萌華選手のプレースタイルとなりました。
日本では、ペナルティーエリアの外からシュートは、難しい位置だったため、これまでDFがマークすることはなかったのですが、イタリアではその位置からバンバンシュートを放ち、ゴールを脅かすため、DFはどんどんマークし、シュートを打たせないようにしなければいけません。
このプレースタイルを習得したことで、外国人選手に比べると小柄な日本人選手でも互角に戦えるということに。
それに、恵まれた体系を生かした空中戦や対人の強さはもちろん、攻撃の起点となるビルドアップ能力にも非常に優れています。
また、危機察知能力も高く、味方があけたスペースを埋めるカバーリングのセンスも抜群。
DFに必要な能力のすべてを高水準で持っており、全体的な能力値が高い選手と言えるでしょう。



なでしこジャパンにとって南萌華選手はなくてはならない存在になっているんだろうね!
南萌華(なでしこ)の学歴


南萌華選手の最終学歴は、
大卒
です。
では、南萌華選手の詳しい学歴について以下にまとめました。
【2005年/6歳】
吉川市立栄小学校入学
【2011年/12歳】
吉川市立中央中学校入学
【2014年/15歳】
埼玉県立南稜高等学校入学
【2017年/18歳】
筑波大学 体育専門学群入学
【2005年/6歳】吉川市立栄小学校入学


南萌華選手の出身小学校は、
吉川市立栄小学校
です。
埼玉県吉川市のほぼ中央に位置している小学校で、住宅街に立地していることから商店街や、市民交流センターなど、体験的施設があるとのこと。



社会科や生活科、総合的な学習の時間は、そのような施設を利用したりするんだって!



とても良い環境に位置している小学校なのね!
【2011年/12歳】吉川市立中央中学校入学


小学校を卒業した南萌華選手は、
吉川市立中央中学校
に入学。
吉川市立栄小学校の校区で卒業した児童は、ほぼ吉川市立中央中学校に進学するとのこと。



南萌華選手も校区の中学校に進学したんだね!
この中学校は、『最大の教育環境は教師である』として、教師と生徒の信頼関係を大切にしており、部活動も盛んで、過去には、剣道部やハンドボール部、陸上部が関東大会に出場し、吹奏楽部が西関東マーチングコンテストで金賞を受賞するなどの経歴を残しています。



先生と生徒の信頼関係があるからこそ、部活動でも良い成績を残せているんでしょうね!
【2014年/15歳】埼玉県立南稜高等学校入学


中学校を卒業した南萌華選手は、
埼玉県立南稜高等学校
に進学。
この高校は、埼玉県戸田市に位置している公立高校で、部活動の種類が多く、しかもハイレベルであることで知られています。
これまでの功績を以下にまとめました。
●ボート部:インターハイ出場
●水泳部:関東大会出場
●バトントワリング部:全国大会出場
●美術部:全国大会出場
また、勉強の中でも英語に特化しており、外国人講師による少人数授業で英語力がアップできる指導を行っているとのこと。



南萌華選手がこの高校を選んだ理由はわからないけど、部活動がハイレベルだったからかもしれないね!



そうね!部活動には所属してなかったけど、みんなが目標に向かう気持ちに共感したのかも!
【2017年/18歳】筑波大学 体育専門学群入学


高校を卒業した南萌華選手は、
筑波大学 体育専門学群
に進学。
この大学は、茨木県つくば市に本部がある国立大学で、『東京師範学校』を前身としており、南萌華選手はスポーツ栄養学やスポーツ心理学バイオメカニクススポーツ医学などを学んでいたとのこと。
スポーツがメインの学科のため、授業もスポーツが中心。



海で2時間泳ぎっぱなしの授業もあったんだって!
サッカーでも活躍していた時期だったため、かなりハードな毎日を過ごしていたと思うのですが、2021年3月にストレートで卒業しています。
しかし、筑波大学での日々について、
いろんな競技のトップ選手が多くいる大学でその選手たちと仲良くなって競技のことについて話したりするのが楽しい
と話していることから、南萌華選手にとってハードという思いより、いろんな刺激を受けることができた大学時代だったのかもしれませんね。



高偏差値の学校をサッカーと両立させながらストレートで卒業したなんてすごいわね!
南萌華(なでしこ)の経歴と生い立ちについて


【2004年/6歳】
●吉川ホワイトシャークサッカースポーツ少年団入団
●浦和レッズレディースのジュニアユースチームに入り、ユースチームに昇格
【2011年/12歳】
●浦和レッズレディースジュニアユースに所属
●第81回埼玉県駅伝競走中学校女子の部に出場
●日本代表を目指すようになる
【2012年/13歳】
JFAエリートプログラム女子U-14トレーニングキャンプに召集
【2013年/14歳】
U-16日本代表に選出され、AFC U-16女子選手権2013(中国・南京)に出場
【2014年/15歳】
●浦和レッズレディースユースに所属
●U-17日本代表に選出さえ、2014FIFA U-17W杯(コスタリカ)に出場
【2017年/18歳】
●浦和レッズレディーストップチームに昇格
●U-19日本代表に選出され、AFC U-19女子選手権2017(中国・南京)に出場
【2018年/19歳】
●なでしこリーグ1部公式戦第4節リーグ公式戦初先発出場
●U-20日本代表に選出され、主将を務め、2018FIFA U-20女子W杯(フランス)に出場
●最優秀選手賞第3位となるブロンズボールを獲得
【2022年/23歳】
イタリア・セリエAのASローマに移籍
【2023年/24歳】
●ローマの初優勝に貢献し、国内2冠を達成。リーグの年間ベストイレブンに選出
●2023FIFA女子W杯のなでしこジャパンに選出
【2004年/6歳】吉川ホワイトシャークサッカースポーツ少年団入団
小学校にあがる前から兄の影響でサッカーをしていた南萌華選手ですが、小学校入学と同時に、吉川ホワイトシャークサッカースポーツ少年団に入団。
このサッカークラブは、埼玉県吉川市で活動している少年・少女のサッカーチームなのですが、チームの男女差は圧倒的に男子が多かったということで、南萌華選手は男子に交じりサッカーをしていました。
ちなみに当時の憧れの選手は現在、なでしこジャパンで一緒に活動している熊谷紗季選手。





まさか一緒にプレーできるなんて夢にも思わなかっただろうね!
【2013年/14歳】U-16日本代表に選出され、AFC U-16女子選手権2013(中国・南京)に出場
2012年にJFAエリートプログラム、女子U-14トレーニングキャンプに召集されたことが、南萌華選手の始まりと言われています。
その後、2013年の中学2年生の頃に、U-16日本代表選手に選出され、日本の優勝に貢献。
また、当時はサッカーだけではなく、学校選抜チームのメンバーとして第81回埼玉県駅伝競走大会中学校大会女子の部に出場。
他にも市のハンドボール大会に出場するために、ハンドボールの練習をしていたことも。



サッカー以外のスポーツでも大活躍ね!それだけスポーツ万能で器用だったということなんじゃないかしら。
【2014年/15歳】U-17日本代表に選出さえ、2014FIFA U-17W杯(コスタリカ)に出場
2014年にはU-17日本代表選手に選出。
この時、同じ浦和レッズに所属していた、GKの松本真未子選手、DFの遠藤優選手、MFの長野風花選手が同時に選出されています。



同じチームから4人も日本代表選出を輩出しているなんてすごいよね!
【2017年/18歳】U-19日本代表に選出され、AFC U-19女子選手権2017(中国・南京)に出場


2017年は浦和レッズレディースユースからトップチームへ昇格した南萌華選手。
しかし、結果を出すことはできず昇格初年度は、なでしこリーグカップ戦3試合に途中出場するだけに終わってしまいます。
その後、U-19日本代表選手に選出され、準決勝の中国戦、決勝の北朝鮮戦にキャプテンマークをつけて先発出場。
守備を統率し、2試合とも完封勝ちを収め日本を優勝へ導きました。



この年は、南萌華選手にとってつらい時期もあったけど、それを乗り越えた結果、優勝を勝ち取ったのでしょうね!
【2018年/19歳】U-20日本代表に選出され、主将を務め、2018FIFA U-20女子W杯(フランス)に出場


2018年はU-20日本代表選手に選出され、主将を務め、グループリーグ及びノックアウトトーナメントの全試合に出場。
ここでも日本の大会初優勝に尽力するとともに、自らも最優秀選手賞第3位となるブロンズボールを獲得しました。


この賞を獲得したことにより、南萌華選手の名が世界中に広がったと言っても過言ではないでしょう。



高校時代はとても華やかな功績を残した南萌華選手。この世代の女子選手の中では世界トップレベルの結果と評価を獲得したね!
【2022年/23歳】イタリア・セリエAのASローマに移籍


長年所属した浦和レッズを離れ、海外の移籍先に選んだのがイタリア・セリエAの『ASローマ』。
南萌華選手が海外移籍を意識したのは、2021年の東京オリンピックだったのですが、準々決勝で敗退したスウェーデン戦で自分の力不足を感じ、
行かなきゃダメだと思った
と海外行きを決意した時の気持ちを明かしました。
特にディフェンスは、スピードや強さのある選手と普通に戦えるようにならないと難しい。そのような選手とマッチアップを日常的にできる海外に身を置いた方が自分はもっと成長できると思いました。
とさらなる成長を遂げるため、自ら環境を変えたのです。



すごく勇気がいった決断だったでしょうね!浦和レッズを愛しているからこそ、新たなステージでも通用する姿を見せたかったんだって!



初の海外移籍だけど、プレッシャーはないと力強い言葉を残してくれてたよ!
【2023年/24歳】2023FIFA女子W杯のなでしこジャパンに選出


2023年現在、なでしこジャパンメンバーとして活躍している南萌華選手。
FIFA女子W杯出場は2回目ですが、今回は海外へ移籍後初の出場ということで、海外移籍を経て成長した姿を、なでしこジャパンで見えてくれると注目メンバーとなっています。
なでしこジャパンに選出された際、南萌華選手は、
感覚的には、いまのなでしこジャパンでは若い子たちがより伸びている感じがします。
選ばれた選手たちは、100%以上の力を発揮してこそ、チームとして大きな力が発揮されると思っているので。チームの雰囲気という部分でも、今のなでしこはそれぞれが全力以上の力を出せるチームになっているのではないかなと感じます。
と、強い意気込みを話してくれました。
1度目のなでしこジャパンメンバーの時は、まだ年上の選手に引っ張られていた南萌華選手ですが、今回は中堅選手として若い子を引っ張っていく存在に。
海外での成果やリーダーシップをどのように発揮してくれるのか、活躍が楽しみです。



間違いなく2023なでしこジャパンの中心選手となるだろうね!
南萌華(なでしこ)は結婚なしの独身!彼氏はいる?


南萌華は独身で彼氏はいない
南萌華選手は現在24歳で、見た目とはとてもかっこよくボーイッシュなイメージですよね。
そのため、女性ファンも多いと言われている南萌華選手には現在彼氏がいるのでしょうか。
探った結果、現在彼氏はいないと思われます。
また、24歳という若さなので結婚もまだのようですね。
2022年に海外初挑戦を果たし、2023年現在はなでしこジャパンメンバとーとして活躍しており、恋愛よりサッカー優先という感じなのでしょう。



今の南萌華選手の恋人はサッカーと言ってもいいかもしれないわね!
まとめ
今回は、なでしこジャパンの南萌華選手についてまとめてきました。
昨年、初の海外に挑戦した南萌華選手。
今となっては海外選手にも劣らないDFとなりました。
現在、なでしこジャパンの選手として活動していますが、日本を代表するサッカー選手と言っても過言ではないですね。
今後の活躍にも期待です。
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