「黄色のおじさん」の愛称で親しまれてきた林家木久扇さんが、2024年3月で笑点を卒業する旨、発表しました。
林家木久扇さんは、笑点の大喜利メンバーとして55年間レギュラーを務めてきた方です。
そんな木久扇師匠が笑点を卒業するといった突然の発表に、ビックリしましたね・・・
さて、後任は誰が担うのか?といった予測が飛び交っておりますが、実際は誰が後任なのでしょうか?
また林家木久扇さんが笑点を卒業する理由は何なのか?気になる事満載ですね!
そこでこの記事では・・・
●林家木久扇が笑点を卒業
●林家木久扇の後任は息子の林家木久蔵
●林家木久扇が笑点を卒業する理由
●林家木久扇は笑点を卒業しても落語家としての活動は継続
と「黄色のおじさん」の笑点卒業に関する事をまとめていきます!
林家木久扇が笑点卒業を24時間テレビで発表
毎回何かしらの重大発表がある24時間テレビですが、林家木久扇さんが笑点を卒業する旨、発表しました!

引用:日本テレビ
上段左から:桂宮治・林家たい平・三遊亭小遊三・春風亭一之輔・山田隆夫
下段左から:林家木久扇・春風亭昇太・三遊亭好楽
24時間テレビのテーマである「明日のために今日つながろう!」に背中を押された

として、次の世代へ芸を繋ぐべく2024年3月で笑点の大喜利を卒業する事を発表しました。

55年間もレギュラーを務めてきたのに、
卒業する事に躊躇いはなかったのでしょうか?
林家木久扇が笑点卒業で後任は息子の木久蔵?
林家木久扇さんが笑点を卒業した後、後任は息子の林家木久蔵さんではないか?と噂されています。


引用:民主音楽協会
写真左:林家木久扇 写真右:林家木久蔵
2024年3月で笑点を卒業すると発表した林家木久扇さんの後任は誰が担うのか?と世間を騒がせていますが、
後任は息子なんじゃないかな?


息子にバトンタッチするの?


等と後任は息子である二代目 林家木久蔵さんの線が濃厚ではないか?という声が高まっています!
しかし初の女性レギュラーに桃花さんが抜擢されるのではないか?といった声も挙がっています。
林家木久蔵の簡易Wikiプロフィール


引用:民主音楽協会
林家木久蔵Wikiプロフィール
●芸名:二代目 林家木久蔵(はやしや きくぞう)
●本名:豊田 宏寿 (とよた ひろとし)
●生年月日: 1975年9月29日(2023年8月現在 47歳)
林家木久蔵さんは、林家木久扇さんの長男であり弟子です。
1995年(当時20歳)に初代 林家木久蔵(現在の林家木久扇)に入門し、2007年(当時31歳)に二代目 林家木久蔵を襲名いたしました。
林家木久扇が笑点を卒業する理由
林家木久扇さんが笑点を卒業する本当の理由は、大きく分けて度重なる病と高齢による劣化ではないでしょうか?


引用:読売新聞
●「芸」は次の世代にバトンタッチしなければならない。
●自身の座布団芸も新しい人にバトンタッチする。
と引退理由について上記の様に述べていますが、本当の理由は他にあるのではないでしょうか?
卒業する理由① 病気
林家木久扇の主な病歴
【1967年/30歳】腸閉塞により手術
【2000年/62歳】初期の胃ガンにより手術
【2014年/76歳】咽頭がんにより放射線治療
1967年 腸閉塞により手術
林家木久扇さんは、若い時(30歳)にも一度手術を経験されていました。
笑点のレギュラーとして林家木久扇さんが出演し始めたのは1966年(29歳)です。



ぇー!?レギュラー出演し始めて1年後に手術!?
当時の医学は今ほど発展していなかった為、お腹を27cmも切る手術となりました。
しかし林家木久扇さんは休まず笑点の収録に挑んでいました。
2000年 初期のガンが発覚
林家木久扇さんは、初期の胃癌により胃の3分の2を切除しています。



胃ガンで手術を受けていたなんて知らなかった・・・
林家木久扇さんは元々胃潰瘍の気があり、顔色が思わしくない事を心配した奥様から検査をする様勧められ、内視鏡検査を受けました。
そこで医師から癌の宣告を受けました。
しかし林家木久扇さんは胃癌が発覚した事を当時公表せず、笑点の収録も休みませんでした。
その為、胃ガンの診断を受けた事も手術を受けていた事も、近親者しか知りませんでした。



凄いプロ根性ですね!
林家木久扇さんは1966年から笑点にレギュラー出演していますが、それまで一度も休んだ事がなく皆勤賞でした。
そういった事から、胃ガンだった事に誰も気づかなかったのでしょう。
2014年 咽頭がんにより放射線治療
林家木久扇さんは、2014年に頭頸部がんの1つである喉頭がんを発症し、放射線治療を受けました。
噺家(はなしか)にとって、まさに命ともいえる声を主る喉の癌(がん)で、治療中は声を出す事ができませんでした。
咽頭がんが見つかったのは2014年7月の事で、放射線治療の効果があり8月15日に癌が消滅しました。
癌が消滅した8月15日は偶然にも林家木久扇さんが師匠(三代目 桂三木助)に入門した日だったんです!



きっと天国の師匠が見守ってくれていたんですね・・・
その後、放射線により散った癌を消す為、放射線治療を続け、翌月の9月4日に完治しました。
卒業する理由②劣化
林家木久扇さんは数年前から劣化したと言われています。
●高齢により自宅で転倒し骨折
●正座ではなく椅子に座って笑点に出演
2021年 自宅で転倒し骨折
林家木久扇さんは、2021年に自宅で転倒し、左足の大腿骨を骨折いたしました。
買い物に出かけていた林家木久扇さんは、帰宅した際自宅の仕事部屋で段差につまずいて転倒してしまいました。
約束していた時間に林家木久扇さんが現れなかった事を不安に思った家族が、自宅を探しに行った所、体育座りをした木久扇さんを見つけ、すぐに病院に連れていきました。
その結果、左足の大腿骨が骨折した為、即入院となりました。
約束の時間に行けない事を連絡できず、体育座りをしていた林家木久扇さんの心境を察するに、相当ショックだったのではないでしょうか?



早く家族が駆けつけてくれた事が、救いですね・・・
歳を重ねる毎に足腰が弱り、段差等で転倒する高齢者の話をよく耳にします。
もしかしたら林家木久扇さんは「自分はまだ大丈夫!」「自分はまだ段差につまずいて転倒するなんて歳じゃない!」と思っていた為に、自身の身に起きた事が受け入れられなかったのかもしれませんね・・・
林家木久扇さんは、2023年8月時点で満85歳です。
当然劣化したと言われても仕方ないですね。
復帰後 椅子に座っての笑点出演
林家木久扇さんは大腿骨骨折から復帰後、看護師が待機する中、椅子に座って笑点収録に臨みました。


足の骨折復帰直後ですので、正座をするのは困難である事は仕方ないですね。
しかし木久扇さんが復帰したのは2022年7月です。
全治3ケ月と言われ、約1ケ月で高座復帰した事に世間を驚かせた林家木久扇さんですが、やはり高齢により治りが遅いのでしょうか?
復帰から1年以上経過していますが、この度の24時間テレビでも椅子に座っていましたので、正座が厳しいと思った木久扇さんは潮時だと感じたのかもしれませんね・・・
林家木久扇は笑点卒業しても落語家の活動は継続
林家木久扇さんは2024年3月に笑点を卒業する事を発表されましたが、落語家としての活動は継続される方針です。


引用:女性自身
林家木久扇さんは、
●笑点に何かあれば、すぐ駆けつけます!
●高座も落語をちゃんと続けています!
は落語家として引退するつもりはない意志を語っていました。



それを聞いて、ファンは一安心だね♪
林家木久扇さんは笑点開始3年目から現在まで出演しており、笑点のムードメーカーとして欠かせない存在です。
またご本人も「笑点に何かあればすぐ駆けつける!」ともおっしゃってますので、卒業後も笑点に出演する可能性は大いにありそうですね♪
イジられキャラの木久扇さんですので、卒業後に笑点に出演される事があったとするなら「卒業したくせに何しに来たんだ!?」とメンバーからイジられる様子が目に浮かびますw
まとめ
●林家木久扇は2024年3月で笑点を卒業
●林家木久扇の後任は息子の林家木久蔵
●笑点を卒業する理由は度重なる病と高齢化によるもの
●笑点を卒業しても落語家としての活動は継続
「黄色のおじさん」こと林家木久扇さんの笑点卒業についてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?
後任は息子の林家木久蔵さんを望む声が多い中、初の女性起用も期待されています。
落語会や日本テレビ内で精査し、後任はこれから決定されるのかもしれません。
林家木久扇さんは2024年3月で笑点の大喜利メンバーを卒業されますが、落語家としての活動は続けていく方針ですので、今後も「黄色のおじさん」の元気なお姿を拝見できる事を楽しみにしたいと思います♪