5月14日放送の「情熱大陸」に建築家の永山祐子さんが出演されます。
永山さんは最近話題の歌舞伎町タワーの設計も手がけた方で、過去設計してきた建造物が凄いものばかり。
そして作成してきたものも美しいのですが、ご本人も美人な方で、さらに情熱大陸では魅力的な部分もたくさん放送されるので、気になる方も多いのではないでしょうか?
ということで、今回のこちらの記事では
永山祐子さんの経歴は?
永山祐子さんの仕事の成果と今後の展望は?
永山祐子さんの夫や子供は?
というところについてまとめていきたいと思います。
ぜひ、最後までご覧になってみてくださいね。
さっそくいってみましょう!
建築家|永山祐子wiki風プロフィール
まずは永山祐子さんのプロフィールを見ていきましょう!

名 前:永山祐子(ながやまゆうこ)
生年月日:1975年12月18日
年 齢:47歳(2023年5月現在)
出身地:東京
高 校:共立女子第二高校
大 学:昭和女子大学生活科学部生活美学科
家 族:ご主人、長男、長女
四人家族の母親でありながら、仕事もバリバリとこなす永山さんに憧れて永山さんの元で働きたいと事務所に来られる女性の方も多いそうですね。
バリバリ仕事をこなす女性は少し硬いイメージがあったのですが、永山さんは仕事では若いメンバーに的確に指示をだしたりする頼もしい指揮官姿を見せる反面、悩んだ時は他のスタッフに意見を求めて考えていくという柔軟さをもっているんだそうです。
インスタグラムでは時折ケーキを持ってお祝いされている永山さんの姿が見れます。

事務所でもすごく頼られ、慕われる存在だというのが垣間見えますね!
永山祐子の経歴は?建築家を目指したきっかけは?
永山祐子さんの経歴をざっとまとめると以下のような感じになります。
1975年 東京都で生まれる。
1歳~3歳 スイス チューリッヒで暮らす。
3歳~12歳 東京都杉並区阿佐ヶ谷で過ごす。
13歳~18歳 中高一貫の共立女子第二中・高に進学
18歳~22歳 昭和女子大学生活環境学部
22歳~26歳 青木淳計画建築事務所
26歳 永山祐子事務所を創設
一つ一つ確認していきましょう。
幼少時代はスイスで生活
永山さんは1歳から3歳までお父さんの仕事の関係でスイスチューリッヒで過ごしています。
ちなみにお父さんは永山國昭氏で生物物理学の研究者で東京大学教授を勤められた方です。

スイス時代には、民族衣装を着てたったかたったか歩いて、どこかへ行ってしまうような活発な子供だったそう。
その後3歳からは東京都杉並区阿佐ヶ谷で子供のころを過ごされたとインタビューで語っています。
のちに大きな仕事の舞台となる新宿歌舞伎町は、こどものころから映画や買い物に出かけた場所だそうです。
中学・高校・大学時代
永山祐子さんは東京都八王子市にある中高一貫の共立女子第二中学高校に進学します。
偏差値55から57で、現役大学進学率90%以上の進学校です。
中学時代は野外研究部に所属して虫や植物の研究をしたり、野草を食べたりと活発な少女時代を送っています。
お父さんの影響で生物物理学を志した理系女子だったようですが、ほんの些細なきっかけで建築家を目指したそう!
建築家を志したきっかけとなった高校時代のエピソードを語っています。
わずか15分で建築家になる決意をしました!
生物物理学の研究者である父の背中を見て育ったので、大学も生物学を専攻する予定で勉強をしていました。
ところが、高校3年生のある日、“建築家になりたい”という友人の話を聞いて、わたしの人生ががらりと変わってしまったんです。たしか、スクールバスに乗る前にその話を聞き、バスを降りるときには“私も建築家になる”と決意していたように記憶しています。バスに乗っていたのは、わずか15分ほど(笑)。
引用 昭和女子大学100周年
“卒業と同時に二級建築士の資格を取る”という昭和女子大学のミッションが決め手になって進学したとのことです。
昭和女子大学生活科学部生活美学科を卒業されましたが、現在は名称が変更して環境デザイン学部環境デザイン学科に変わっています。
青木淳建築計画事務所で4年間みっちり建築を現場で学ぶ
就職を選ぶ際に幅広い建築のジャンルの中からアトリエ系デザイン事務所「青木淳建築計画事務所」に就職します。
この会社は4年間で独立しなくてはいけないルールのある会社でした。

すごいルールだね…!
4年間は新社会人がようやく一人前になるかどうかの時期だよ!
当時の永山さんはオフィスの机の下で寝泊まりするくらい、仕事に打ち込んだそうです。
ここでしっかりと力をつけて4年後の2002年26歳にして「有限会社永山祐子建築設計」を設立します。
ちなみに永山祐子さんには妹さんもいて、時期をずらして同じく「青木淳建築計画事務所」で修業を積んだそう。
その後、妹さんはアートを志してドイツに留学されているそうです。
永山祐子の仕事がすごい!代表作などは?
永山祐子さんの作品を見ていきましょう!
永山祐子の代表作
2004年 ルイヴィトン京都大丸店
JCDデザイン賞2005奨励賞を受賞
28歳の時の作品です。この作品で強く社会にインパクトを与えたんではないでしょうか。


2020年 ドバイ国際博覧会「日本館」
日本の折り紙を表現した3次元の立体格子
ドバイ万博 200パビリオンのうち地元メディアから1位を獲得


2021年 JINS PARK前橋店
iF Design Award 2023 Retail Architecture カテゴリーを受賞作
これは世界三大デザイン賞の一つ。
製品、パッケージ、建築など9つの分野で審査され、56カ国から約11,000通の応募のうち日本からは273作品が受賞。


2022年 うみのハンモック
海洋ゴミとなる廃棄漁網をリサイクルしてハンモック型の遊具
家族やカップルの憩いの場として遊びながら環境問題を提起


2023年 東急歌舞伎町タワー
「歌舞伎町の新たなシンボルとなる噴水のような存在に」
水が湧き上がっていく勢いを表現しています。


どの作品も素晴らしいです。
国内だけではなく、世界中で高い評価を得ていますね!
今後の展望
2025年の大阪万博では2つのパビリオンを手掛けます。
「パナソニックグループパビリオン『ノモの国』」と「ウーマンズパビリオンin collaboration with Cartier」です。
ドバイ万博「日本館」で使用した資材を再利用した設計を計画されているそうです。
2027年にはTorch Towerというプロジェクトを併行で推進中とのこと。
さらに活躍が期待されますね!
永山祐子自邸が豪華!
永山祐子さんが生まれ育った杉並区でみつけた築44年のヴィンテージマンション。
その最上階の8階部分がご自宅です。
当然ながらご自分で素晴らしくリノベーションしています。
展望もよくて晴れた日には富士山も見られるそう!
テラス部分も開放的で緑もあってとても癒される景色です。






仕事と家庭の両立で多忙な永山祐子さん。
家族と一緒にいる時間を大切にしたくて8階のフロアを一つの空間にして設計されたとのこと。
お子さんがまだ小さいころは、布団を敷いて4人並んで眠る時間が何より幸せだと話していました。
そして、この間取りは7F部分 63m2+8F部分 125m2で 延べ床面積は188m2だそうです。
お子さんたちも走り回れる空間です。
永山祐子の結婚した夫(旦那)と子供はについて
永山祐子さんのご主人はアーティストとして活躍されている藤元明さんです。


旦那様である藤元明さんは1975年東京都生まれで永山祐子さんと同郷で同学年です。
東京都立九段高校卒業後、東京芸術大学デザイン科を卒業。
FABRICA(イタリア)に在籍後、東京芸術大学院を修了しています。芸術界のエリートですね。
社会現象や環境問題をモチーフにした活動をしており、「New Recycle®」「2021]「Future Memoriy」「ソノアイダ」を主宰するアーティストです。
芸術の才能にあふれるばかりではなく、スタイルの良いとてもイケメンですよね。
2人は同い年でともに東京出身です。芸術家と建築家として才能に恵まれたもの同士。しかも美貌も持ち合わせたお二人。
共通点がバッチリあって、出会うべくしてであったお二人ですね。



なんだか素敵な夫婦だね…!
永山祐子さんは35歳で初妊娠されたとインタビューでこたえています。
それから計算すると、現在長男は小学校6年生だと思われます。
4年前のインタビューで1年生と2年生の子供がいるとおっしゃっていたので、長女は現在小学校5年生ですね。
海水浴に行った時の様子が藤元明さんのInstagramに投稿されています。


夏休み、家族で楽しい時間を過ごされているのががわかります。
順調な仕事と家族に恵まれて、なおかつ素敵な自宅に住んでおられるとは、うらやましいかぎりです。
さいごに
日本の1級建築士のうち女性は13.9%です。まだまだ女性の参加が厳しい社会ですが、永山祐子さんは世界でもトップの活躍を見せています。
ものすごく多忙ななか、仕事も子育てもエンジョイしてとても輝いています。これからもさらに世界中で活躍されていくはずです。
今後も注目していきたいですね!