2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で強右衛門役を熱演した岡崎体育さん。今回が初めての大河ドラマだそうですが、その堂々たる演技に視聴者は釘付けになりましたね!
一風変わった名前の岡崎体育さんですが、実は役者からシンガーソングライターまで、幅広く活躍する多彩な才能をもったマルチタレントさんです。
岡崎体育さんの名前は知っているけれど、どんな人なのかもっと知りたい!という人のために、今回はこんな記事をまとめてみました。
- 岡崎体育さんの本名や身長、出演作品が知りたい
- 岡崎体育さんの学歴や経歴は?頭が良くて天才って本当?
- 岡崎体育さんの家族構成が知りたい
- 岡崎体育さんの魅力は?!
これらのことを中心に、岡崎体育さんについて詳しく掘り下げてみたいと思います!
岡崎体育は何者?wiki風プロフィール
まずは、岡崎体育さんの基本となるプロフィールから見ていきましょう。

- 芸名:岡崎体育
- 本名:岡 亮聡(おか あきとし)
- 生年月日:1989年7月3日
- 出身地:兵庫県西宮市
- 職業:シンガーソングライター、俳優
一見すると年齢不詳な風貌ですが、実は現在33歳。まだまだ若手の部類に入る年齢だったのですね。
その若さで幅広い世界で活動されているというから、岡崎体育さんの行動力、決断力の速さには驚かされます!
本名や名前の由来は?
岡崎体育さんの本名は、岡 亮聡(おか あきとし)さんです。
”岡崎”というのは、実はMC業をされていた岡崎体育さんの母親の芸名からいただいたそうです。同じ苗字を使うところからも、親子の仲の良さがうかがえますね!
”体育”という名前、は名前らしくない、ほかに”体育”という芸名を使っている人がいない、という理由からつけたそうですが、”岡崎”も”体育”、どちらが苗字でどちらが名前、という決まりはなく、”岡崎体育”でひとつの名前、プロジェクトとしてつけた芸名です。
身長は?
岡崎体育さんの身長は175㎝です。男性の平均身長よりは少し高めですね。
ちなみに体重は、役に合わせて太ったり痩せたりするので、100㎏を超えるときもあれば、ダイエットをして80㎏台に減ることもあるそうです。

身長があるから多少太っていても、貫禄があるように見えますね!
主な出演作品
岡崎体育さんは、まず2016年にシンガーソングライターとしてはメジャーデビューを果たし、2018年の連続テレビ小説『まんぷく』でドラマデビューをしました。


その他にも主な出演作品に
- 「磯野家の人々〜20年後のサザエさん〜」(2019年)
- DCU〜手錠を持ったダイバー〜(2022年)
- KAPPEI カッペイ(2022年) etc…



どれも主演クラスの主演ではなかったですよね?



主演クラスじゃなくても、印象には残る演技をしていたね。キーパーソン的な役っていうの?岡崎体育さんにしかできない役どころでしたね!
岡崎体育は頭が良くて天才?学歴について!


岡崎体育さんは高学歴で天才とのうわさもありますが、出身学校はこちら。
- 京都府宇治市立宇治中学校
- 京都府立南陽高校
- 同志社大学文化情報学部
それでは、それぞれを詳しく見て行きましょう。
高校は?


岡崎体育さんは、京都府内では有名な進学校、京都府立南陽高校(偏差値61)出身です。
岡崎体育さんはそのなかでも特に優秀で、生徒180人中2位の成績を収めるほど勉強熱心でした。さらに校内模試では偏差値109を記録したこともあるとのこと!
岡崎体育さんは勉強だけでなく、部活動にも力をいれていました。硬式テニス部に所属し、副キャプテンを務め京都府大会でベスト4に進出したこともあります。



勉強だけじゃなく、部活動も力を抜かない、文武両道ってやつですね!
大学は?


岡崎体育さんは、進学校を卒業後、同志社大学(偏差値55)に入学しました。
同志社大学と言えば、政財界からお笑い芸人まで多くの著名人を輩出した名門大学です。
岡崎体育さんは同志社大学の文化情報学部に在籍し、統計学を学んでいました。その中でも岡崎体育さんは、音楽に関するアンケートを分析しデータを算出することで、どんな音楽がヒットするかを研究していました。



ただ音楽を作るだけでなく、統計学の観点からヒット曲を研究する岡崎体育さんは、やっぱり天才なのかもしれないですね!
その傍ら、バンド活動を始めたり、ニコニコ動画でボカロPとして活躍するなど、音楽活動をスタートさせていました。
岡崎体育の経歴まとめ!


続いて、岡崎体育さんの経歴について見て行きましょう!
大学卒業後は就職するも半年で退職
同志社大学在学中は、音楽活動を続けながらも一旦はIT関連の一般企業に就職します。
しかし音楽の仕事がしたい!という思いが強く、わずか半年で退社。名門大学出身で、偏差値も高いとなるとエリート街道まっしぐらのイメージですが、やはり音楽への思いは強かったようですね。
2012年岡崎体育として活動開始


一般企業をわずか半年で退職後、引きこもり生活を乗り越えて再び音楽活動がスタートされました。それと同時に”岡崎体育”という音楽ソロプロジェクトも始まり、シンガーソングライターとしての道を歩みはじめます。
音楽活動を岡崎体育として活動を開始したとき、母親と約束したことがありました。4年でメジャーデビューができなかったら、一般企業に就職すること。そのタイムリミットがあったからこそ、がむしゃらに頑張って来られたのだと思います。
アルバイトをしながら音楽活動時代
岡崎体育さんは地元のスーパーマーケットでアルバイトをしながら、母親と約束した、”4年以内にメジャーデビュー”という目標のために音楽活動を続けました。
そんな中、自主制作のCDを発売したり、ライブやフェスでの活動と地道にも音楽活動を続けていました。どうすればレコード会社の人の目に留まるかいろいろと試行錯誤しながらの活動でした。
2016年26才でメジャーデビュー


模索しながらの音楽活動でしたが、2014年のライブパフォーマンスがソニーミュージックの関係者の目に留まり、メジャーデビューが決定しました!約束の4年間の1年前、26歳でのデビューでした。
アルバム「BASIN TECHNO」でメジャーデビュー。その時にリリースされたミュージックビデオが話題になり、「第20回文化庁メディア芸術祭」のエンターテインメント部門で新人賞を受賞しました。
2018年28才でNHKまんぷくで俳優デビュー


音楽を中心に活動をしていた岡崎体育さんですが、俳優業にも力を入れており、2018年に連続テレビ「まんぷく」のチャーリー・タナカ役で俳優デビューも果たしました。
演技初体験の岡崎体育さんでしたが、まさにはまり役!大阪弁を話す日系二世を見事に演じ切りました。グラサンをかけたコミカルな役が岡崎体育さんにピタリとはまり、この人をもっと見ていたい!という視聴者も声も聞こえてきました。
2019年さいたまスーパーアリーナで18000人動員


俳優デビューも果たした岡崎体育さんが次に目指したのは、かねてから公言していた、さいたまスーパーアリーナでの単独ライブでした。
30歳までにさいたまスーパーアリーナでの単独ライブを目標に、ひたすら自分を追い込み続けた岡崎体育さんのライブは大成功をおさめました。会場に集まった1万8,000人の心をつかんだ岡崎体育さん、音楽界に確かな爪痕を残したと言えるでしょう。
2023 年どうする家康で大河ドラマ出演
連続テレビ小説でドラマデビューしてから5年。ついに大河ドラマの出演が決まりました!
初の時代劇、しかも一夜限りの出演だったにも関わらず視聴者に鮮烈な印象を残しました。また、大河ドラマ内で披露された“強右衛門のテーマ曲”は、大河ドラマ史上、異色ともいわれるほど大反響をよびました。
岡崎体育の母親が面白いw家族構成と両親について!
異色の天才児、岡崎体育さんを育てた母親もまたおもろい母親でした。
続いては、岡崎体育さんの家族構成や母親について見て行きましょう。
家族構成と両親について
岡崎体育さんは幼少期の頃に両親が離婚し、一人っ子だった岡崎体育さんは母親に引き取られました。母親とのエピソードはたくさんありますが、父親との思い出は岡崎体育さん自身も語ることがないので情報が皆無でした。
母親が、岡崎体育さんの父親代わりとしてしっかりと育てられた証拠ですね。
母親が一番のアドバイザーでエピソードが面白い
MC業をしていた母親は、岡崎体育さんがシンガーソングライター、俳優として生きていくための無くてはならないアドバイザーとなりました。
時に叱咤激励をし、いつでも岡崎体育さんの味方であり続けた母親の存在は偉大です。



こんなメッセージを送ってくるのも、母親と信頼関係が築けている証拠ですね!
岡崎体育はなぜ人気?魅力を解説!
ここまで、岡崎体育さんの人気の魅力を検証してきました。その結果、、、
脇役を彩る演技派俳優
演技初挑戦にも関わらず、NHKの連続テレビ小説という日本人ならだれでも知っている番組からオファーが来ることに驚きですよね。イケメンではないけれど、何か惹かれるものがある、この人にこの役をさせたらきっとハマる、と思わせる何かがあったのだと思います。
その結果、だれもが印象に残る「まんぷく」のチャーリー・タナカ役であったり、大河ドラマ「どうする家康」の強右衛門役が作られたのではないでしょうか。
どこにでもいるビジュアルだからこそ、見る人に親近感を与えて、どんな役でも違和感なく入り込めるところが素敵ですね。
岡崎体育さんの作る音楽
好きな音楽をただ作るだけでなく、聴く人を楽しませることを考えて作られた音楽だと思いました。それは、大学時代に学んだデータを分析し統計的に考えて作る音楽であったり、小学生の頃から「作曲家になる」という夢を持ち続けた岡崎体育さんの強い思いから作られる音楽なのでしょう。
有言実行でかなえられた、さいたまスーパーアリーナでの単独ライブでは、岡崎体育さんと会場に駆け付けた1万8000人の観客が一体感を感じられるパフォーマンスになったと思います。
確かに、岡崎体育さんってちょっと変わってる、と思われるところもありますが、そのちょっと変わってるところこそが音楽界の異端児ともいわれる所以なのでしょう。
母親の存在
両親が離婚して母親に育てられた岡崎体育さん、卑屈になることなくここまで来られたのは、母親と岡崎体育さんの絶妙な距離感にあったのだと思います。
決して、甘やかしすぎたり、かと言って突き放したりもしない親子関係、まさに理想ですよね。岡崎体育さんと母親の関係はそんな理想の関係だったと思います。母親だからこそ言える本音やジョーク、それを恨まずネタにする岡崎体育さん、その関係が今の岡崎体育さんを作る原点だったのではないでしょうか。
岡崎体育という奇妙な名前とビジュアルから、最初は「この人誰だろう?」から入った人も、岡崎体育さんの魅力を感じるにつれて、もっと知りたくなるのではないでしょうか。それくらい、人を引き寄せる魔力のようなものを感じました。
まとめ


岡崎体育さんの魅力はお分かりいただけたでしょうか?岡崎体育さんは「おもしろいからやってみたい」という好奇心と実行力の塊のような人ですね。
岡崎体育さんは若者へ向けたインタビューでこのように語っていました。
失敗で終わるんじゃなくて、どれだけトライできたかということ。
どんな仕事であれ、やりがいを持って、何回もトライできる仕事に出会う事が大切
NHK 大学生とつくる就活応援ニュースゼミ
これからもいろいろなことにトライする岡崎体育さんが楽しみですね!