エンゼルスの大谷翔平選手が日本時間の8月24日、レッズとのダブルヘッダー第1戦にて2番/先発投手として出場した際、アクシデントにより2回の途中でマウンドを降りました。
腕の疲労が心配される中、ダブルヘッダー第2戦にて2番/DHで出場いたしました!
大谷選手本人は「試合に出たい」という気持ちが大きい為、兼ねてから心配されてはきたものの、監督を含めコーチ陣も大谷選手をマウンドに送ったのでしょう。
さて、大谷選手は今季残り試合を登板するのは皆無なのでしょうか?
また打者として出場を続けるのか?即日トミージョン手術を受けるのか?世界中で心配の声が飛び交っています。
【2023年9月20日新着情報】
大谷翔平投手が19日(日本時間の20日)ロサンゼルス市内でトミージョン手術より回復が早いと言われる手術「インターナル・ブレース」を受け成功した事を発表しました。
執刀医は、1回目の手術をしたドジャースのチームドクターであるニール・エラトロッシュ医師です。
打者として来季開幕に間に合うとされ、2025年に二刀流として復帰する事を名言しています。
【2023年9月5日新着情報】
オリオールズ戦の試合前、屋外での打撃練習中に低めのボールをハーフスイングでバットを止めた際、右脇腹を痛めスタメンを外れました。
6日(日本時間)の朝検査予定である事をネビン監督が会見で発表。
【2023年9月4日新着情報】
大谷翔平選手は9月14日までにシーズンを終えて、トミージョン手術を受ける意向が濃厚だと言われています。
そこでこの記事では・・・
●大谷翔平は今季残り試合登板は絶望?
●大谷翔平の今後は打者としてのみの出場?
●一刀流(打者)でも大型契約?
●過去に肘じん帯損傷した選手
●トミージョン手術は受けるのか?
大谷翔平は今季残り試合を登板せず!今季絶望

引用:THE DIGEST
日本時間8月24日、先発投手として出場しましたが、じん帯損傷により途中降板しており、今シーズンは登板しない事が決定しています。
投手として今シーズン23試合に登板しており、10勝5敗・防御率3.14という好成績を残しています。
更にサイ・ヤング賞候補にも挙げられていましたが、その矢先の悲報となりました。

世界中の大谷ファンが涙しましたね・・・
しかし日本時間8月26日に始まるメッツ戦に出場すべく、大谷選手はニューヨーク入りしています。
気持ちを切り替えて、打者として挑んで欲しいですね♪
大谷選手の今後はどうなる?
トミージョン手術を受けなければ、投手として復帰する事は皆無と言えるでしょう。


引用:FullCount
大谷翔平の選択肢
●今すぐ手術を受け、なるべく来シーズンに投打で出場できる様、備える
●今シーズンは打者としてプレーし、オフシーズンに手術を受け、来々シーズン投打で出場できる様、備える
●手術は受けず、一刀流(打者)として今後もプレーしていく
この3択なのではないでしょうか?
日本時間8月24日、ダブルヘッダー第二戦が終了した後にエンゼルスのGMであるペリー・ミナシアン氏は「今回は出場させたが、今後は様子を見ながらの出場になる」と会見で大谷翔平選手の今後について話していました。
打者であっても肘に負担がないわけではありませんので経過観察し、肘の調子次第といった事なのでしょう。
大谷翔平選手はダブルヘッダー第二戦で二塁に出た際、相手チームの選手から肘をツンツンとされていました。
その時、すでに自身の右肘のじん帯が損傷している事を知りながらも笑顔で会話していた事に、
「なんて強い男なんだ!」「健気すぎてで泣けてくる」等と称賛の声で溢れていました。



paramiもつられて泣いちゃったよ・・・
どんな逆境にも負けない大谷選手!どの様な形になっても、間違いなく未来は明るいと信じています!
二刀流から一刀流の可能性


引用:NumberWeb
二刀流で野球を続けていきたい大谷翔平選手は、恐らくトミージョン手術を受ける事を選択するのではないか?と予測します。
しかし問題はいつ受けるか?です。
野球関係者の多くは「1日も早く受けるべき」と言っていますが、大谷選手は現在ホームランの記録がかかっていますし、何より試合に出たい!という想いが強い選手です。


今シーズンは打者としてできる限り試合に出場し、オフシーズンに入ってから手術を受けるのかもしれません。



でも今まで無理してきたから、
こんな事になったんだよね・・・
二刀流でプレーさせてくれるチームを選びたいという気持ちでエンゼルスを選んだ大谷選手ですが、ケガにより投手と打者の両立ができなくなった今、一刀流(打者)としてプレーしていくのか?
人生の選択に迫られているのかもしれません・・・
一刀流(打者)でも大型契約?


引用;Yahoo!ニュース
大谷翔平選手のFAに影響が出るのでは?と不安視されており、次の契約が危ういと一部で報道されましたが、
打者としての活躍も素晴らしい功績をあげていますので、大谷選手の獲得に前向きな球団が多い事は変わらないのではないか?とも言われています。



今シーズンのホームラン数は、
驚異的だもんね!
トミージョン手術を受けた場合、回復には時間を要す事やどのくらい回復できるかは、誰にも測れません。
そういった事からスカウト陣は大谷選手を二刀流としてではなく、打者としての選手生命を軸に精査されるのではないか?とも言われています。
しかし素晴らしい成績を残しているホームランバッターですので、打者としての評価だけでも群を抜いて高評価だと言えますね!
大谷翔平選手は数々の目標をクリアしてきており、次は強いチームでプレーしたいという気持ちを強く持っていらっしゃいますので、
肘のじん帯損傷をきっかけに、打者として強豪チームへの移籍も視野に入れるかもしれませんね。
過去に肘のじん帯損傷した選手
投手にはよく見られる肘のじん帯損傷ですが、ダルビッシュ投手・荒木大輔さん・桑田真澄さんも肘のじん帯損傷を経験し、トミージョン手術を受けました。


引用:中日新聞
ダルビッシュ選手は2015年に手術を受けており、2016年・2017年には肘のじん帯がまた切れたのではないか?と思うほどの痛みに襲われました。
手術後の1年~2年は通常ではない状態が起きるという事も語っています。



手術を受ければもう大丈夫!
というわけではないのですね・・・
トミージョン手術を受けると回復までに年月を要しますが、手術をしない場合、投手生命は皆無とも言えるのではないでしょうか?
そこで、過去にトミージョン手術を何度も受け、何度も復帰した選手をまとめていきます!
過去にトミージョン手術を2回以上受けた野球選手
選手 | チーム | 手術回数 |
ジェイコブ・デグロム | メッツ他 | 2回 |
ネイサン・イオバルディ | レンジャーズ | 2回 |
大塚晶文 | レンジャーズ | 2回 |
館山昌平 | ヤクルト | 3回 |
ジェイス・フライ | ホワイトソックス | 2回 |
ブランドン・ビーチー | ブレーブス | 2回 |
ダグ・ブロイケル | パドレス他 | 2回 |
ウォーカー・ビューラー | ドジャース | 2回 |
ショーン・バーネット | パイレーツ他 | 2回 |
マット・ブッシュ | パドレス | 2回 |
クリス・カプアーノ | ダイヤモンドバックス | 2回 |
ジョーイ・デバイン | ブレーブス他 | 2回 |
ジョシュ・ジョンソン | マーリンズ他 | 2回 |
ジョエル・ハンラハン | パイレーツ他 | 2回 |
エリック・ガニエ | ドジャース他 | 2回 |
スティーブ・オンティベロス | マリナーズ他 | 2回 |
クリス・パダック | パドレス他 | 2回 |
ジャロッド・パーカー | ダイヤモンドバックス | 2回 |
ジョニー・ベンタース | ブレーブス他 | 3回 |
他多数



三回も手術を受けた選手が居るんだね!
大谷翔平はトミージョン手術を受けるのか?
大谷選手は2018年10月に一度トミージョン手術を受けており、年内に再手術を受ける可能性が高いと言われています。


引用:読売新聞
今回手術を受けるのであれば2度目となり、1度目に比べるとリスクが大きいとも言われています。
また復帰には1年以上を要しますので、再手術を受けるにしても、時期を悩んでいるのではないでしょうか?


引用:NumberWeb
当時ドジャースの先発投手だったトミー・ジョン選手は1974年7月17日のモントリオール・エクスポズ戦で左肘のじん帯を負傷しました。
投手生命が危ぶまれるほどのケガとなりましたが、チームドクターだったフランク・ジョーブ博士が術式を考案し、この手術を受けたトミー・ジョン選手はケガから約1年9ケ月で、見事復活を遂げました!
まとめ
●右肘じん帯損傷により、今季残りの試合は登板しない事が決定
●今季残りの試合は二刀流ではなく一刀流(打者)として出場予定
●年内にトミージョン手術を受けて二刀流を続けていく可能性が高い
●手術を受けず一刀流(打者)に転向する可能性は低い
●トミージョン手術を複数回受けて、復帰している投手は多数
大谷翔平選手の今後について可能性をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
大谷選手に関する記事をいくつか書いていますが、こんなに暗い気持ちで書いたのは初めてです。
朝から「大谷選手の〇号ホームラン!」といったニュースを日々見ていたはずなのに、まさかの悲報に世界中が暗い気持ちになりましたね。
世界中の人達から愛され、常に記録を伸ばし続けてきている大谷選手です!
今までもケガを克服し素晴らしい成績を残している選手ですので、どういう形であれ、きっといい方向に向かうはずです!
そう信じましょう・・・