NBAのバスケットボール選手として活躍する渡邊雄太さん。
2023年7月4日にフェニックス・サンズと契約し、新天地での活躍が期待されています。
また、2023年8月25日~9月10日に行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ」での活躍も楽しみなところです。
そんな渡邊雄太さんのプロフィールや経歴、気になりますよね。
調査してみると、NBAで活躍するまでに至った努力やいわゆるバスケ一家である家族のことなどが明らかになってきました。
そこで今回は、
・渡邊雄太はどんな人?wiki風プロフィールが知りたい!
・渡邊雄太の学歴や経歴は?
・渡邊雄太の家族について知りたい!みんなバスケ選手って本当?
といった点にフォーカスして、紹介していきます。
最後まで読めば、NBAの試合やワールドカップがもっと楽しみになりますよ!
渡邊雄太(バスケ)wiki風プロフィール

名前:渡邊雄太(わたなべ ゆうた)
生年月日:1994年10月13日
年齢:28歳(2023年7月時点)
出身地:香川県木田郡三木町
身長:206cm
体重:98kg
所属:フェニックス・サンズ(NBA)
ポジション:スモールフォワードまたはパワーフォワード
年齢は?
渡邊雄太さんの年齢は、2023年7月時点で28歳です。
NBAでのプレーを始めてから5年が経ち、2022-23シーズンはベストシーズンだったと語っています。
バスケットボール選手は、30代後半で引退する人が多いそうです。
年齢的にもまだまだ若いので、これからまだまだ現役で活躍する姿を見ることができるでしょうね。
身長は?
渡邊雄太さんの身長は、206cmです。
言うまでもなく、かなり高い身長だということがわかります。
渡邊雄太さんの高身長は、どうやら両親の身長も影響しているようです。
両親ともに高身長であることがわかりますね!
渡邊雄太さんが身長が高いのは、両親の遺伝も影響しているようです。
ちなみに、渡邊雄太さんと両親が一緒に写った写真がこちら。

両親ともに長身のはずなのに、渡邊雄太さんの隣にいると小さく見えるのが不思議ですね・・。
体重は?
渡邊雄太さんの体重は、98kgです。
数字だけ聞くとかなりの体重だと思われがちですが、身長が206cmだということを考えると細身のほうでしょう。
NBA選手の平均体重は99.5kgと言われているので、90㎏を越えていても平均よりは軽いということが言えます。
バスケットボールの選手として世界で戦うためには、それだけ大きな体格が必要だということなのでしょうね!
国籍は?
渡邊雄太さんの国籍は日本で、香川県出身です。
両親も日本人のため明らかに純日本人なのですが、巷では「ハーフではないか」との噂も囁かれています。
なぜハーフだと思われているのか、理由をいくつか予想してみました。
・身長が高い(206cm)
・日本人では例が少ないNBAでの活躍
・大柄な海外の選手に立ち向かう姿が日本人離れしている
つまり、恵まれた体格やバスケットボールの技術、さらにはNBAで頭角を表しているといった点からハーフだと噂されているのでしょう。
プレースタイルや凄さは?
渡邊雄太さんのプレーの特徴は、
・長身ながらカットインや3Pも得意
・広い範囲を走り回り俊敏な動きで行うディフェンス
・複数のポジションをこなすことができるオールラウンダー
という点が挙げられます。
高身長の選手は通常、インサイドでの攻撃を担うことが多いです。
しかし渡邊雄太さんは、カットインや3Pなどアウトサイドの攻撃も得意で、幅広いポジションを務めることができるのが強みです。
特に3Pの成功率はNBAの中でもトップクラスで、シュートの精度が高いことも特徴です。
幼少期に父親と共に練習する際、シュート練習に重きを置いた指導を受けていた為、その経験が生きているのでしょう。
また、守備においては大柄なのにも関わらずコート内を駆け回り俊敏な動きでディフェンスを行います。
ブロックにおいては
100回中99回ダンクされても1回ブロックできる可能性があるなら、絶対ブロックに跳ぶ
とかつて語ったこともあり、積極的にブロックをする姿は印象的です。
このような特徴から渡邊雄太さんは、「汎用性の高いオールラウンダー」と評価されています。
渡邊雄太の生い立ちや学歴は?学生時代のエピソードについても!
渡邊雄太さんの最終学歴は
大卒
となります。
これまでの学歴は、以下のとおりです。
【2001年/6歳】
小学校入学(学校名は不明)
【2007年/12歳】
高松市立牟礼中学校入学
【2010年/15歳】
尽誠学園高等学校入学
【2014年/19歳】
ジョージ・ワシントン大学入学
以下では、さらに詳しく紹介していきます。
【2001年/6歳】
出身小学校は不明
渡邊雄太さんの出身小学校は、明らかになっていません。
しかし、出身地が香川県木田郡三木町であることから
・三木町立田中小学校
・三木町立平井小学校
・三木町立白山小学校
・三木町立氷上小学校
のいずれかであると思われます。
渡邊雄太さんは、小学1年生の頃に母がコーチを務めていた三木スポーツ少年団に入団。
本格的にバスケットボールを始めました。

そして翌年の小学2年生の時にはNBAのプレーをテレビで見たことがきっかけで、
NBAの選手になりたい!
と将来の夢を語るようになります。
その翌日から、父と共に夢に向けた特訓を開始。
朝5時に起床し、ランニングやドリブル、シュート練習といった基礎練習を繰り返し徹底的に基本的な技術を身につけました。

1日も練習を休んだことが無かったそうだよ。



幼い頃から努力家だったんだね!
【2007年/12歳】
出身中学校は牟礼中学校
渡邊雄太さんは父の勧めで
牟礼(むれ)中学校
に進学します。
父の故郷である、高松市牟礼町にある中学校です。
牟礼町は渡邊雄太さんの出身地である三木町の隣にあるため、三木町の自宅から牟礼町まで通っていました。
中学校時代は、バスケットボール部に所属し日々練習に取り組みました。
当時は校区外の中学校に通うのは気が進まなかったそうですが、素晴らしい指導者と出会えたことにより牟礼中学校に進学して正解だと思ったそうです。


中学時代にお世話になったという、真砂先生と平田コーチとのエピソードがこちら。
今でも記憶に残っているのが、夏休み期間中に毎日おこなわれる過酷な足腰強化のトレーニング。
引用:タイムカプセル~夢を持ち続ける人たちへ~
厳しい夏の特訓が始まる前、真砂先生と平田コーチが僕たちを集めた。
「これから始まる厳しい練習を乗り越えたら必ず強くなれる。だから、しんどい練習をみんなで乗り越えよう」と声をかけてくれた。
その言葉どおり、みんなで過ごした夏の練習の先に待っていたのは、自分たちでも実感できる成長だった。「頑張ったぶんだけ成長できるんだ」ということを体験し、見違えるほど強いチームに変貌を遂げた。
真砂先生と平田コーチは、厳しい練習を通じて、僕たちに成功体験を積ませてくれたのだ。
厳しいトレーニングを行うだけでなく、本当に部員のことをよく考えて指導していたということがよくわかりますね!



厳しさの中にある愛情だね!
身長は中学時代に160cmから190cmまで急成長。
そのため、成長が原因の膝関節痛に悩まされる時期もありました。
真砂先生と平田コーチは渡邊雄太さんの将来を第一に考え、無理をさせないという姿勢を貫いたそうです。
後に、そのおかげで膝を壊さずに済んだと語っています。
中学2年生の時には、香川県選抜チームのメンバーとして「都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会」に出場。
県トップレベルの選手と共に大会に出場することを通して、夢に向かって着実に歩みを進めていきます。
【2010年/15歳】
出身高校は尽誠学園高等学校
牟礼中学校を卒業した後、渡邊雄太さんは
尽誠学園高等学校
に進学します。
尽誠学園高等学校は、香川県善通寺市生野町にある私立高校でバスケットボール部や陸上部などの運動部が全国クラスであることで知られています。
しかし、入学を決めるまでには挫折もあったようです。
進学先を探す際、父と共に数々の名門校を見学したもののどこでも「使えない」と断られてしまいます。
その末、唯一進学できたのが尽誠学園高等学校だったのです。
高校時代の恩師である色摩先生は、渡邊雄太さんのポジションを固定せず幅広い練習をさせてくれたそうです。
渡邊雄太さんが将来NBAでプレーすることを見据えた指導で、さらに長身の選手の中でも通用するようにとの意図がありました。
1年生の時からスターターとして活躍。
全国大会にも出場しました。


その他にも輝かしい実績を残しています。
他にも1年生の時に「U-18日本代表候補」に選出、2年生の時には「バスケットボール男子日本代表候補」に選出されるなど高い実力を評価されていました。
2012年(高3)春にはアメリカに留学することを決意します。
しかし、周囲の人や家族からは反対されてしまいます。
そんな中NBAでプレーしていたバスケットボール選手、田臥勇太さんがアメリカ留学を後押し。
「田臥さんが言うのなら・・。」と家族もアメリカ行きを了承します。



あの田臥勇太さんも認めるほど凄い選手だったんだね!
【2014年/19歳】
出身大学はジョージ・ワシントン大学(アメリカ)
渡邊雄太さんの出身大学は、アメリカにある
ジョージ・ワシントン大学
出身です。
しかし、いきなり大学に入学したわけではありません。
高校を卒業した半年後の2013年9月に、「セント・トーマス・モア・スクール」に通い始めます。
アメリカのコネチカット州にあるプレップスクール(大学進学のために通う準備学校)で、そこでNCAA1部の大学へ入学を目指します。
スクールでプレーしたレギュラーシーズンでは、1試合平均13得点・6リバウンドという輝かしい成績を残し、
ナショナルプレップチャンピオンシップ:準優勝
オールファーストチームへの選出
にも貢献。
その実績が認められ、ジョージ・ワシントン大学の入学が決まります。



日本生まれの選手がNCAA1部大学でプレーするのは、歴代で4人目(当時)という快挙だよ!
2014年に大学に入学後は、1年目はベンチスタートが多かったものの2年目からはほとんどの試合でスターターで出場。
チームの中心選手としてプレーし、キャプテンも務めました。
軒並みいるアメリカの選手の中でもひと際注目を浴び、「ニューヨーク・タイムズ」や「ワシントン・ポスト」などで特集も組まれるほどでした。
また、活躍が認められ在学中には
の成績を残し、夢のNBAに向けて着実に歩みを進めました。
渡邊雄太の経歴は?
大学卒業後の渡邊雄太さんの経歴がこちらとなります。
【2018年/23歳】
ブルックリン・ネッツの一員としてNBAサマーリーグに参加
メンフィス・グリズリーズと契約を結び(2Way契約)NBA選手に
【2019年/24歳】
FIBAバスケットボールワールドカップ2019 日本代表に選ばれる
【2020年/25歳】
トロント・ラプターズと契約(2Way契約)
【2021年/26歳】
東京オリンピック2020 日本代表キャプテンに選ばれる
トロント・プランターズと本契約を結ぶ
【2022年/27歳】
ブルックリン・ネッツと契約する
【2023年/28歳】
フェニックス・サンズと契約する
大学卒業後、ドラフトにかからなかった渡邊雄太さんはサマーリーグを経てメンフィス・グリズリーズとの2Way契約を勝ち取ります。
2018年10月27日の試合で初めてNBA出場選手に登録され、田臥勇太さん以来2人目の日本人NBAプレイヤーとなりました。
その後、活動場所をトロント・プランターズに移し2Way契約を結びます。
その頃、新型コロナウイルス感染症の影響でNBAの日数制限が緩和。
渡邊雄太さんにとって思ってもみないチャンスとなりました。
与えられたチャンスをしっかりと掴み、2021年には同じくトロント・プランターズと本契約を結びます。
その後ブルックリン・ネッツと契約し活躍。
そして2023年7月4日にはフェニックス・サンズと契約し、これからの活躍が期待されています。



最初から順風満帆というわけではなかったんだね。



それでもチャンスを掴んで本契約を勝ち取ったんだから、凄いよね!
オリンピックでキャプテンを務める
2021年に開催された「東京オリンピック2020」。
その頃既にNBAで活躍していた渡邊雄太さんは、もちろんメンバーに選出されます。
それだけでなく、田中大貴さんと共にキャプテンを務め、チームを引っ張りました。


3試合で平均35.5分と、ほとんどの時間コートに立ち続け戦った渡邊雄太さん。
それだけでなく常に声を出し続け、ベンチに下がった時も座らずにチームメイトを鼓舞し続けました。



常にチームのことを考え、雰囲気を盛り上げている姿はさすがキャプテンだね!
結果は残念ながら予選敗退となりましたが、
悔しい気持ちしかないですが、恥じる気持ちはありません。
と語っていることから、全力を出し切れたことが伺えます。
渡邊雄太の家族構成は4人!両親(父親/母親)や姉もバスケ選手
渡邊雄太さんには、父、母、姉、本人の4人家族です。
●父:英幸
●母:久美
●姉:夕貴(ゆうき)
家族はそれぞれどんな方なのか、紹介していきます。
渡邊雄太の父親は渡邊英幸
まず、渡邊雄太さんの父親は
渡邊英幸さん
といいます。


1958年9月28日生まれの64歳です。(2023年7月時点)
英幸さんも元バスケットボール選手で、社会人バスケットボールチームである「熊谷ブルーインズ」の選手でした。
身長は190cmということで、なかなかの高身長です。
渡邊雄太さんの高身長は、父親譲りと言っていいでしょう。
そんな英幸さんはバスケットボール選手の経験を生かし、渡邊雄太さんが幼い頃からバスケットボールの厳しい特訓を行います。
特に自身も得意だったフリースローに力を入れ、最高で1,000本入れるまで行うといった日もあったそうです。
私が選手の時はフリースローをほぼ入れていたので、雄太には「とにかくフリースローは落とさないように。90%入れて当たり前だぞ」と何度も言いました。「渡辺にフリースロー打たれたら2点取られる」と思われる選手になってほしいとの思いでした。
引用:日刊スポーツ
英幸さんの厳しくも愛のある指導が、現在の渡邊雄太さんの強さに繋がっているのですね!
渡邊雄太の母親は渡邊久美
渡邊雄太さんの母親の名前は、
渡邊久美
といいます。
1961年10月30日生まれの61歳です。(2023年7月時点)
出身は和歌山県で、旧姓は久保田。
身長は177cmと女性にしてはかなり高めです。
英幸さんと久美さんが並んだ写真が、こちら。


引用:女性自身
(写真右側が母の渡邊久美さん)
190cmの英幸さんと並んでも大きな差が無いように見えることから、久美さんもかなり高身長なことがわかりますね!
そんな久美さんも、元バスケットボール選手です。
選手時代の経歴がこちら。
枚方市津田中学校
↓
甲子園学院高校(全国高校総体準優勝)
↓
シャンソン化粧品に所属しプロとして活躍
プロ時代には、1985年-1986年シーズンで日本リーグMVPにも選出されています。
また、かつてバスケットボール女子日本代表にも選ばれ、キャプテンも務めました。



母親も日本国内においてトップ選手だったんだね!
現役を引退し結婚後は香川県三木町に移住し、三木スポーツ少年団でコーチを務めます。
渡邊雄太さん自身も小学生時代にこのチームでプレーしていたため、久美さんの指導も受けていたことになりますね。
父母共に元プロの選手なことから、かなりのバスケットボール一家だということがわかります。
渡邊雄太の姉は渡邊夕貴(ゆうき)
渡邊雄太さんの姉の名前は
渡邊夕貴(ゆうき)
といいます。
1993年1月8日生まれの30歳です。(2023年7月時点)
170cmと高身長の夕貴さんも、かつてバスケットボール選手として活躍していました。
渡邊雄太さんと同じく、小学生の時に三木スポーツ少年団でバスケットボールを始めます。
中学以降の活躍も目覚ましく、輝かしい経歴を残しています。
香川県丸亀市立飯山中学校時代に香川県選抜として
「都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会」に出場
↓
桜花学園高等学校に進学
(インターハイやウインターカップ連覇の強豪校)
↓
実業団チーム「アイシンAW」で活躍
アイシンAWでは、高校卒業後の2011年に入団し2013-14シーズンをもって現役を引退しました。
渡邊雄太さんと歳が近いということもあり、お互い切磋琢磨しながら練習をしていたのでしょうね!



父、母、姉みんなプロバスケットボール選手経験者なんだ。



渡邊雄太さんの実力の高さも納得だね!
まとめ
渡邊雄太
・インサイド、アウトサイドの攻撃やディフェンスなど幅広くこなすオールラウンダー
・小学生に母がコーチを務めるチームでバスケを始める
・高校卒業後アメリカに留学
・NBAでは2Way契約を経て本契約を勝ち取る
・206cmの高身長は両親譲り
・父、母、姉は元バスケ選手のバスケ一家
今回は、NBAで活躍する渡邊雄太さんについて調査しました。
長身に甘んじない努力のおかげで現在のNBAでの活躍があるということがよくわかりますね!
家族全員が元プロバスケ選手だということもあまり無いことだと思います。
渡邊雄太さんのルーツがよくわかりましたね。
これからのワールドカップ、さらにはフェニックス・サンズでプレーするシーズンにおいて、渡邊雄太さんのさらなる活躍に注目です!


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