『世界一過酷なフットレース』と言われているウルトラマラソン。
そんな過酷な戦いに挑んでいる石川佳彦さん。
これまでに世界ランキング1位にも過去3度輝くなどの経歴を持ち、名実ともにこの分野のトップランナーです。
そんな石川佳彦さんが2023年7月30日放送の『情熱大陸』に出演することで話題になっていますね。
そこで今回は、
●石川佳彦wiki風プロフィールや学歴と経歴は?
●石川佳彦の働いている会社はどこ?
●石川佳彦の結婚した奥さんと子供は?馴れ初めは?
というところの疑問についてまとめていきましたので、ぜひ最後までごらんになってみてくださいね。
石川佳彦wiki風プロフィール

●名前:石川佳彦(いしかわ よしひこ)
●出身地:徳島県鳴門市
●職業:会社員・ウルトラマラソンランナー

そもそもウルトラマラソンランナーって何なの?



フルマラソンでも十分過酷だと思うのに、それを上回るウルトラマラソンをするなんて、すごいわね!
年齢は?


石川佳彦さんの生年月日は1988年4月25日。
2023年7月時点で35歳。
ウルトラマラソンを始めたのは2012年からだったということなので、当時の年齢は24歳。
10年以上も過酷なウルトラマラソンを継続しており、しかも35歳という年齢になっても続けていることが本当にすごいことだと思います。



ウルトラマラソンって何歳まで続けることができるんだろ?



何歳までという制限はないみたいよ!2023年6月開催の飛騨高山ウルトラマラソンでは69歳のランナーもいたんだって!
身長は?


石川佳彦さんの身長は公表されていないのですが、2018年にギリシャで行われたスパルタロン優勝報告に知事への表敬訪問をした際の画像がTwitterに投稿されていました。
「とくしまマラソン2012」 優勝の石川佳彦選手と、そのサポーターの松島美紀さんが、…9月にギリシャで開催された「スパルタスロン」(約246キロ) 優勝報告のため知事を表敬訪問に来られました! 石川選手、これからもがんばってください!! pic.twitter.com/a1Zp1EpT8p
— とくしまマラソン〈公式〉 (@Hashiru_Ahoo) October 25, 2018
向かって左側に立っているのが当時の県知事である飯泉嘉門さんで、中央が石川佳彦さん、左側が石川佳彦さんの奥さんです。
飯泉嘉門さんの身長は175㎝。
その飯泉嘉門さんより頭半分ほど石川佳彦さんの方が大きいことがわかるので、180㎝~185㎝くらいあるのではないかと思われます。



180㎝~185㎝と言ったら男性の中でもかなり高い方だよね!
石川佳彦の学歴について


石川佳彦さんの最終学歴は、
高卒
です。
では、学歴についてさらに詳しくご紹介します。
【1994年/6歳】
小学校入学
【2000年/12歳】
中学校入学
【2003年/15歳】
徳島県立鳴門高校入学
【1994年/6歳】小学校入学
石川佳彦さんの出身小学校については明かされていませんでしたが、徳島県鳴門市出身ということで、地元の小学校に通っていたと思われます。
鳴門市のどの辺りに住んでいたのかはわかっていませんが、徳島県鳴門市には以下の小学校があります。
●鳴門市立明神小学校
●鳴門市立大津西小学校
●鳴門市立黒崎小学校
●鳴門市立桑島小学校
●鳴門市立里浦小学校
●鳴門市立第一小学校
●鳴門市立鳴門西小学校
●鳴門市立鳴門東小学校
●鳴門市立林崎小学校
●鳴門市立坂東小学校
●鳴門市立堀江北小学校
●鳴門市立堀江南小学校
●鳴門市立撫養小学校
以上、13校です。



石川佳彦さんが通っていた時代はもう少し数があったかもしれないけど、上記どこかの小学校に通っていた可能性もあるわね!
【2000年/12歳】中学校入学
石川佳彦さんの出身中学校についても公表されていませんでした。
しかし、中学校時代は野球部で遊撃手(ショート)として活躍していたとのこと。



意外にも野球をしていたとはびっくり!しかもショートと言ったら内野の花形!とても上手い選手だったんだろうね!
中学校に関しても地元の学校に通っていたと思われ、徳島県鳴門市には以下の中学校があります。
●鳴門市立大麻中学校
●鳴門市立瀬戸中学校
●鳴門市立第一中学校
●鳴門市立第二中学校
●鳴門市立鳴門中学校
●鳴門市立大麻中学校広塚分校
以上の6校があります。



この中の中学校に通っていたのかしら…
【2003年/15歳】徳島県立鳴門高校入学


中学校を卒業した石川佳彦さんは、
徳島県立鳴門高校
に進学。
鳴門高校は徳島県鳴門市にある公立高校で、甲子園に多く出場経験がある野球部の強豪校として知られており、これまでに多くのプロ野球選手を輩出しています。
中学校時代、野球部で遊撃手として活躍していた石川佳彦さんだったため、野球部入部のために鳴門高校に進学したものと思っていたのですが、高校では野球部ではなく陸上部に入部。



高校時代はまだマラソンや長距離選手ではなく、3000m障害の競技をしていたんだって!
石川佳彦の働いている会社は?


石川佳彦さんは高校卒業後、大学には進学せず徳島県阿南市にある
日亜化学工業株式会社
就職しています。
この会社は、LEDや半導体レーザー、リチウムイオン電池正極材料の製造などが主な仕事内容となっており、いずれも世界トップクラスのシェアを誇る主力主力商品です。
また、コロナウイルスが世界的に拡大した際には、『新型コロナウイルスを99.99%死滅させる』高出力のLEDを開発したと話題になりました。
【期待】「新型コロナを死滅」高出力のLED、徳島の企業が開発https://t.co/rsjdC7KNUt
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 17, 2021
LED製造大手「日亜化学工業」は、新型コロナウイルスを死滅させることができる高出力のLEDを開発。このLEDを活用した新製品開発が期待される。 pic.twitter.com/G5hbHStytH
『世界の革新的企業トップ100社』にも選出されており、世界からも注目されているイノベーション企業です。



高校を卒業してからずっと働いているということだから、勤続年数は17年になるね!
ちなみに、『ウルトラマラソン部』に所属しており、勤務しながら日々、
●毎日20㎞のランニング
●土日は山道を60㎞ランニング
といったトレーニングを行っています。
また、会社の福利厚生の一環として以下のサポートを受けているとのこと。
●大会参加料
●大会遠征費
●海外レースに参加時の休暇
会社のシンボル選手として認定されており、サポートを受けています。



会社も全面的にサポートしてくれているようだし、とても良い環境でトレーニングできているのね!
石川佳彦のウルトラマラソンの経歴は?


【2012年/24歳】
隠岐の島ウルトラマラソン100キロでウルトラマラソンデビューし優勝
【2016年/28歳】
神宮外苑24時間チャレンジ263.127㎞で優勝
【2017年/29歳】
北アイルランドIAU24時間走世界選手権270.870㎞で優勝(歴代最年少記録)
【2018年/30歳】
スパルタスロン(246㎞・ギリシャ)22時間55分13秒で優勝
【2019年/31歳】
『バッドウォーター135』(217㎞・アメリカ)を21時間33分の大会新記録で優勝
【2022年/34歳】
『バッドウォーター135』で2度目の優勝
【2012年/24歳】隠岐の島ウルトラマラソンでデビュー


高校時代は陸上部に所属していた石川佳彦さんだったのですが、思うような記録が残せず、20歳の頃に初めてフルマラソンに挑戦。
日本代表選手を目指していたのですが、思うようにタイムが伸びなかったことで24歳の2012年に、隠岐の島ウルトラマラソン100キロでウルトラマラソンデビューを果たし、優勝しています。
ウルトラマラソンを始めたきっかけについて石川佳彦さんは以下のように話していました。
小さい頃から長い距離を走ることが苦ではありませんでしたし、距離が長いほど自分の土俵だと考えてきました。ウルトラはどの距離も過酷で、好きだと言える距離はありませんが、勝負となると暑いレースの粘り合いになる雰囲気と展開が好きです。



走ることが石川佳彦さんの生き甲斐になったんだね!
また、走ることで喜びや楽しさを与えてくれるだけではなく、嫌な部分や悔しいという気持ちなど、ネガティブな部分も含めた、さまざまな感情を自分自身に与えれくれるとも語っており、それが刺激的で魅力だと話していました。



その気持ちがある以上、ずっと走り続けているのでしょうね!
【2016年/28歳】神宮外苑24時間チャレンジ263.127㎞で優勝


2016年28歳の時に第11回神宮外苑24時間チャレンジの初出場。



この大会は24時間という決められた時間内に走った距離を競うというウルトラマラソンなんだ!
24時間走は初めての経験だったということなのですが、結果は263.127㎞で堂々の優勝。
この記録は世界新記録で2016年世界ランキング1位になりました。
神宮外苑24時間チャレンジに参加して理由に、
隠岐の島ウルトラマラソンで優勝し、自分は長い距離に適性があると確信しました。24時間走は2013年に重見高好選手を見て、衝撃を受け、ずっと走りたいとチャンスを伺っていました。
と話しています。



初めての挑戦で優勝!その上世界ランキング1位ってすごいわね!
【2017年/29歳】北アイルランドIAU24時間走世界選手権270.870㎞で優勝


続いて、石川佳彦さんが挑戦したのが北アイルランドIAU24時間走世界選手権でした。
日本代表として出場し、270.870㎞を走り優勝しています。
当時の年齢は29歳2か月だったのですが、この年齢で世界選手権優勝は歴代最年少記録でした。



ウルトラマラソン選手の中で敵無しという快進撃だね!
【2018年/30歳】スパルタスロン(246㎞・ギリシャ)優勝


30歳の2018年の頃にはスパルタスロンに挑戦。
ギリシャのアテネ―ススパルタ間で行われ246㎞を走るレースなのですが、22時間55分13秒というタイムで優勝。



このタイムはスパルタスロン歴史上、日本人の優勝者は石川佳彦さんが3人目かつ4度目なんだって!
実は、このレースに参加するのは2度目で前回は4位という結果に終わっています。
そして、2度目で優勝したことについて、
優勝するしかリベンジを果たせないという気持ちで挑みました。1年かけて力をつけて自信はありましたが、レース当日は日本のレースならば中止になってもおかしくない天候でした。そんなレースで優勝できたことは大変喜ばしいことです。
と話しています。
当時の動画が残っていましたのでご覧ください。
雨の降る悪天候の中、1位でフィニッシュ。
周囲の方からも称賛の拍手を浴びていましたね。



過酷な大会だったのに、2度目で優勝するなんて流石だよね!
【2019年/31歳】『バッドウォーター135』(217㎞・アメリカ)優勝


31歳の2019年の時には、『世界一過酷なフットレース』と称されている『バッドウォーター135』に挑戦。
アメリカカリフォルニア州のデスバレーで毎年7月の過酷な気候の中で開催され、距離は217㎞、累積獲得標高5800mを走る、聞いているだけでも気が遠くなるほどのレースとして知られています。
そんな過酷なレースで21時間33分という大会新記録を叩き出し優勝。



このレースで石川佳彦選手は1マイル平均9分35秒という驚くべき速さで走ったんだって!



レース中の気温は摂氏50度を超えることもよくあるそうよ!そんなレースで優勝するなんて超人ね!
そして、2022年の34歳時には2度目の挑戦をするのですが、このレースでも23時間08分20秒というタイムで2度目の優勝を果たしています。
さらに、2023年にも再び参加。
2023 BADWATER135
— 石川佳彦 (@ishikawa_11111) July 10, 2023
23時間52分29秒 男子2位、総合3位でレースを終えました。3回目の優勝を目指していましたが及ばず。最後のバッドウォーターと決めて挑んだ舞台、色々と込み上げてくるものがありました。こんな過酷で素晴らしい舞台に3回も挑戦出来た事を誇りに思います。また一から。#BADWATER135 pic.twitter.com/ieeHw1HJaZ
タイムは23時間52分59秒で、男子2位という結果に終わりましたが、素晴らしい記録を残しています。
石川佳彦の結婚した嫁は長年連れ添った彼女!


石川佳彦さんは2019年11月11日に入籍し、奥さんの名前は『美紀(みき)』さんです。
美紀さんは石川佳彦さんを結婚前から献身的に支え、
妻の支えなしでは、ウルトラマラソンはできない
と明かすほど、大きな力になっているとのこと。
他にも、
結婚する前から、彼女は多くの面で僕を支えてくれました。トレーニングやレース本番、とにかくすべてにおいてです。



石川佳彦さんが世界ランキング1位になったのも美紀さんと二人三脚で勝ち取ったと言っても過言ではないわね!
詳しい馴れ初めなどはわかっていないのですが、プロポーズがとても感動的と話題になったことがあります。
石川佳彦さんが美紀さんにプロポーズをしたのは2019年の『バッドウォーター135』に挑戦した時でした。
このレースでも美紀さんがサポートしていたのですが、優勝した石川佳彦さんはゴールした直後、美紀さんに婚約指輪を渡しプロポーズ。
突然のサプライズプロポーズに両者とも泣き崩れていました。
過酷なウルトラマラソン、世界の大会で優勝重ねる会社員https://t.co/nz82nvX1Kd
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) October 23, 2019
徳島県の会社員 #石川佳彦 さん。米国で開かれた約217キロを走る #ウルトラマラソン を大会新記録で制した直後、恋人にプロポーズ。「1番」にこだわり、世界各地のウルトラマラソンで優勝を重ねています。 pic.twitter.com/AzzmFOGQOY



もちろんプロポーズを快く受け入れた美紀さん!



2人にとって忘れられない日になったわね!
石川佳彦の子供は娘が1人


そして、2人にとって宝物になる『莉都(りと)』ちゃんが2022年2月13日に誕生。
2023年7月時点で1歳です。
莉都ちゃん専用のInstagramアカウントが作成されており、そこには可愛い莉都ちゃんの姿がたくさん収められていました。
家族3ショットも投稿。
とても莉都ちゃんを愛していることが伺えますね。



今後のウルトラマラソンは美紀さんだけではなく莉都ちゃんもとても大きな支えになっていくでしょうね!
まとめ
さて今回は、ウルトラマラソンで活躍している石川佳彦さんについてまとめていきました。
その結果
・石川佳彦さんは
ウルトラマラソンを24歳からやっていて10年以上継続している
最終学歴は高卒。その後日亜化学工業株式会社に就職をしている。
家族構成は3人で奥さんと娘ちゃん1人。
奥さんは長年連れ添った彼女で、マラソンもサポートしている
ということが分かりましたね。
石川佳彦さんのこれからの活躍からも目が離せません。引き続き応援していきたいと思います。