現在、放送中の日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)のドラム役こと、富栄(とみさかえ)ドラムさん。
回を重ねるごとにお茶目でコミカルなかわいい演技が大注目となっています。
ドラマの中で、野崎守(阿部寛)の協力者ドラム役として、大事なところであらゆるサポートをしています。
その役は、言葉は理解できますが発することができないため、スマホのアプリを使って意思疎通をしているという設定になっています。
最近はコミカルで茶目っ気たっぷりのドラムが、ドラマの中でも楽しみの一つとしてとても話題になっています。
そして、みなさんが気になっている
- ドラム音声アプリは何?
- ドラム翻訳アプリの声優は誰?
- ドラムはなぜ喋らない?
- ドラムの本当の声は?
こちらの方を調べてみましょう。
ドラム音声アプリは何?
ドラマの中で、ドラムの役柄は
として、1話から登場しています。
その中で、ドラムは
と、野崎(阿部寛)が乃木(堺雅人)に説明しています。
大きな体躯と無邪気な表情に、女性のかわいらしい翻訳アプリの音声が組み合わさった独特のキャラクターは放送開始後、ネット上で大きな反響を集めました。
ドラマの中で、ドラム役が使っている翻訳アプリは、実際に存在しているアプリではありません。
ドラマの設定に合わせて、テンポよく会話できるようにという翻訳アプリ風セリフ・・・といったとこでしょうか。
ドラムはしゃべれないので文字入力したものを音声アプリでしゃべっていますが、ドラマ内の緊迫したシーンでも音声アプリで会話するシーンがあるので、ドラムの文字入力速度は凄まじく速いといったことがわかりますね。
ちなみに、有名な翻訳アプリだと
『Google 翻訳』https://app-liv.jp/
『DeepL翻訳』https://app-liv.jp/
などがあるので、ぜひ使ってみてくださいね。
ドラム翻訳アプリの声優は林原めぐみ
ドラム役の翻訳アプリの声がとても可愛らしく耳に心地よいと話題になっています。
その声の持ち主は
『VIVANT』では、多くの出演者や物語、役柄などが放送までシークレットにされてきました。
その中で
注目のキャストの1人が、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイなどの声で知られる林原めぐみだったが、第1回放送で、翻訳アプリの音声であることが判明した。
引用:https://www.nikkansports.com/
ネット上では
まさかの演出!
キャスティング天才すぎ!
これだったのか!ってなったよね
などの声で大いに盛り上がりました!
林原めぐみプロフィール
- 名前:林原めぐみ
- 出身地:東京都
- 生年月日:1967年3月30日
- 代表作
- 魔人英雄伝ワタル(1988年)忍部ヒミコ
- らんま1/2(1989年)早乙女らんま役
- キティちゃん役(1990年)
- 新世紀エヴァンゲリオン(1995年)綾波レイ役
- ポケットモンスター(1997年)ロケット団ムサシ役
- 名探偵コナン(1999年)灰原哀役
高校卒業後、アーツビジョン付属日本ナレーション演技研究所の第1期生に特待生として合格。
両親からの条件で
「声優を目指すのであれば、看護学校を卒業して正看護師免許を取得しろ」と言われ、看護学校と声優養成所を両立させ、正看護師免許を取得しました。
声優であると同時に歌手でもあり、ラジオパーソナリティ、作詞家、エッセイストと多才な一面をお持ちの林原めぐみさんです。
『VIVANT』は謎に包まれたストーリーや世界各地を舞台にした冒険ドラマとなっており、このドラマの世界観やテーマに、林原めぐみさんの声がぴったりだという理由できまったようです。
林原めぐみさんの声は冷静で客観的、それでいて感情や意味をしっかり伝えることができます。
林原めぐみさんの音声翻訳アプリの声と、ナレーションの声もドラマのひとつの楽しみになりそうですね。
ドラムはなぜ喋らない?
ドラムはなぜ喋らないのでしょう。
とても気になるところのひとつですね。
それは
ドラムは、福澤克雄監督が連れてきたのですが、役者の勉強をしたわけでもないため無理もなかったようです。
さらに、どちらかというと太い体にしては爽やかな声質。
「時間が限られたロケですし、素人演技のNG連発で堺雅人や阿部寛に迷惑を掛けるわけにもいきません。そこで、日本語が話せないという設定にしたんです」
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
そういう事情があり、異例の音声翻訳アプリを使うという設定になりました。
しかし、そのミスマッチが今では視聴者にウケています。
結果オーライですね。
ドラムの本当の声
ドラム役を演じた富栄(とみさかえ)ドラムさんは
- 本名:富田龍太郎
- 1992年4月11日生まれ
- 兵庫県出身
- 2008年~2021年(13年間)力士として活躍
- 引退後、YouTuberへ転身。バク転力士としてバズり、登録者数40万人越えの人気YouTuberとなる
その時のYouTubeがこちらです。
実際にドラムがしゃべっているので、今後のドラマのためにも聞きたくないな・・・という方は再生ボタンを押さないでくださいね。
『VIVANT』第5話では、ドラムの発声シーンがあったことから反響が寄せられています。
乃木(堺雅人)の銀行口座の明細を見て
「あああ・・・」
と、驚きの声をあげました。
視聴者からは
初めて声聴けた
ドラムの声だよね?
嬉しい!
可愛すぎる
などの反響が寄せられました。
今後もドラマの中でドラムがびっくりするシーンでは声が聴けるかもしれませんね。
ドラムの使ってる音声アプリまとめ
現在放送中の日曜劇場『VIVANT』
豪華キャスト陣の中でも、おちゃめで大人気のドラム。
そんな可愛らしいドラム役は
という理由から、音声翻訳アプリを使った設定で登場していますが、
実は
なぜそうなったのかというと
セリフが上手く言えず、声もイメージと違っていたため
のようです。
限られた時間の海外ロケということもあり、話せないドラム役という設定に変わりました。
そして、ドラムが使用する音声翻訳アプリの声が、人気声優の林原めぐみさんです。
今後のドラマの展開とドラムのかわいい動きや活躍が楽しみですね。