「最高の教師1年後、私は生徒に■された」の第5話のサブタイトルは「拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ」です。
今回も生徒の心の闇を通して、どのようなメッセージが隠れているのでしょうか?
では、ドラマ「最強の教師」 第5話のあらすじを考察と口コミ評判や感想を加えまとめました。
※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
前回放送の第4話のあらすじはこちらから読めます
ドラマ「最高の教師」に原作は無いので脚本家(ツバキマサタカ)に注目が集まってますね。
脚本家についてはこちらから読めます。
【最高の教師】ドラマ第5話の登場人物でメインとなる注目の出演者は誰?
これまでの簡単なあらすじ
2周目の人生で生徒一人一人と真剣に向き合う事を決めた里奈。
1周目の人生の出来事を頼りに、最悪な出来事が起こる事を回避していきます。
里奈の行動の結果から、クラスの雰囲気も少しずつ良くなっていきます。
そして、1周目では離婚をしてしまった夫の蓮との離婚も回避。
現在が2周目の人生だと言う事を蓮に打ち明けますが、蓮は疑いもせずに里奈の話を真剣に聞き入れました。
こうして、1学期が終了します。
そして、1周目の人生で里奈にとって地獄となった2学期が始まるのでした。
第5話の注目人物は詩羽(うたは)さん
ドラマ「最高の教師」第5話でメインとなる登場人物の瑞奈ニカを演じる詩羽(うたは)さん。
今回「最高の教師」で演じる瑞奈ニカは中学の頃から楽曲制作をし、高校に入ってからはプロとして音楽活動をしている女子生徒です。
普段ボーカル活動されている詩羽さんと共通点がある役柄です。
音楽ユニットの『水曜日のカンパネラ』の2代目ボーカルとして活躍している詩羽さん。
水曜日のカンパネラに入る前は、フリーランスのモデルとしても活動していました。
千原監督よりオファーを受け、2023年7月14日には公開された映画「アイスクリームフィーバー」に出演し、映画初出演。
セリフを言う事が人生で初めてだった詩羽さんですが、とても緊張はしていたものの、毎日楽しかったと話しています。
様々な活躍を見せる詩羽さんの初ドラマ出演に必見です!
水曜日のカンパネラ詩羽さんの熱愛情報はこちら
【最高の教師】ドラマ第5話のあらすじ!ネタバレ注意!
4話では「自分の居場所がない」と感じている江波美里が1周目の人生で起こした事件を止める為に、里奈が江波に全力で向き合い、運命を変えることができました。
5話目からはついに2学期に突入します。
ではここから、5話のあらすじを振り返ります。
その前に5話のあらすじに登場する人物を簡単におさらいしておきましょう。
先生や周りの人物
・主人公の教師 九条里奈(くじょう りな)役:松岡茉優さん
・里奈の夫 九条蓮(くじょうれん)役:松下洸平さん
・里奈の同級生 勝見夏穂(かつみなつほ)役:サーヤ(ラランド)さん
生徒
・鵜久森叶(うぐもりかなう)役:芦田愛菜さん
・瑞奈ニカ(みずなにか) 役 : 詩羽さん
・生田やよい(いくた やよい)役:莉子さん
・相楽琉偉(さがら るい) 役 : 加藤清史郎さん
・藤原大志 (ふじわらたいし)役: 山下幸輝さん
最高の教師の顔写真付きの登場人物(キャスト)一覧はこちらからチェック
文化祭のイベントの責任者として瑞奈ニカを指名する
2学期に入り、3年D組では1ヶ月後に開催される文化祭について話し合いが行われます。
D組はクラスの出し物の喫茶店の他に、体育館イベントの運営を担当することに。
里奈(松岡茉優)は体育館イベントの責任者に瑞奈ニカ(詩羽)を指名します。
普段はプロのアーティストとして活動し、クラスから孤立している瑞奈は自分が指名された事に戸惑います。
里奈が教室から出ていくと、瑞奈に協力するという声が出始め、文化祭について盛り上がり始めます。
そんな中、ダンス部の引退公演で体育館イベントに出演を控えている生田やよい(莉子)は「有名人風吹かせて私たちの青春をぶち壊すのだけはやめてね」と瑞奈に対して冷たく言い放ちます。
瑞奈が教室から出ていくと、そこにはクラスの話を外から聞いていた里奈の姿が。
イラついた様子で担当を断ろうとする瑞奈に「文化祭前日に事件が起こり、文化祭は中止になる」
と予告する里奈。
当然、瑞奈はそんな話を信じません。
しかし、彼らの常識を壊してくださいと里奈は真剣な表情で瑞奈に頼みます。
週刊誌に学校名をバラされてしまう瑞奈ニカ
放課後に教師達が集められます。
週刊誌に瑞奈の学校名を載せられてしまった事で、瑞奈に文化祭を休ませて欲しいと言われる里奈。
週刊誌の報道を受け、掲示板にも生徒達から中傷する書き込みが入ります。
書き込みを見て、文化祭に行く気を無くした瑞奈は里奈の元を訪れます。
その時、里奈の友人の早乙女智美(森田望智)が荷物を届けに2人の前に現れます。
文化祭直前に高校を辞め、今でも後悔していると話す友人。
芸能人の自分に対しても普通に話してくれる智美に驚く瑞奈。
制服を着ているどこにでもいる普通の高校生だと智美は言います。
そして、「最後の青春をみんなと一緒に過ごしたいと思うなら何でもする」と言う里奈に、瑞奈は「文化祭の件を考えてみる」と言って笑顔で去ります。
瑞奈を中心にクラスメイト達が協力しながら文化祭準備を進めます。
クラスの仲間に加わり文化祭準備に参加出来ている事に嬉しくなる瑞奈。
その様子を見ていた相楽は、どこかに電話をかけます。
3ーD組襲撃事件
文化祭一週間前。
生徒達が登校するとD組は何者かに襲撃され、準備していた文化祭の道具がボロボロになっていました。
その光景を見た瑞奈は自分のせいだと思い教室を出て行きます。
一周目の人生の時は、D組襲撃事件が起こるのは文化祭の前日だった為驚く里奈。
里奈は瑞奈を見つけ出します。
今まで周りと違う自分がみんなの輪に入ると、変な事になってしまう為みんなの輪に入らないようにしていたと話す瑞奈。
里奈は瑞奈の気持ちに寄り添います。
2人は教室に戻り、緊急ホームルームが開かれます。
文化祭の道具がボロボロになった事でやる気を失ったD組。
その中でも生田は瑞奈に謝るように瑞奈を責めます。
鵜久森は瑞奈の話しをちゃんと聞くように反論します。
瑞奈は涙を流しながら、「みんなと最後の青春がしたかった」と話します。
それでも、「あんたが調子に乗ったせいでこんな事になった」と責める生田。
その言葉に、里奈は自分と違う道を歩くひとも「人」だと話します。
文化祭の崩壊を望む何者かに対し、クラス全員で調子に乗って事件を無かった事にしようと里奈は提案。
そして、鵜久森も「今回はあと1週間ある。できるよ」とクラスメイトに話します。
次々とアイディアを出し合うクラスメイト達は文化祭の成功に向けて準備を始めます。
無事に迎えた文化祭
文化祭当日。
体育館イベントは順調に進んでいきます。
最後のトリとして、生田が所属するダンス部の出番になります。
ステージに上がる前、生田は瑞奈に「文化祭は楽しい?」と尋ねると、瑞奈は笑顔で「最高」だと答えます。
その答えを聞き、生田は小さな声で瑞奈に謝りました。
ダンス部の出番が終わると、突然生田から瑞奈に歌うように言われます。
突然の事に戸惑う瑞奈。
しかし、ステージの上に立った瑞奈は自分の心の内を話します。
そして、瑞奈の大好きな曲椎名林檎の「17」を熱唱します。
瑞奈はその歌詞の意味に自分を重ねていました。
瑞奈の姿と歌声に生徒や観客は涙を流し、拍手が響き渡りました。
衝撃の事実
無事に文化祭を終え、1人監視カメラ映像を眺める里奈。
そこには以前江波を騙そうとした浜岡修吾達がD組を襲撃する様子が映っていました。
そして、今回の騒動で里奈は鵜久森の発言が気になっていました。
「今回はあと1週間ある」と発言していた鵜久森は里奈と同じく2周目の人生なのではと衝撃の事実に気づきます。
一方、D組の打ち上げの最中に顔色の悪い東風谷に付き添う鵜久森。
すると突然東風谷から「鵜久森さんのことが好きかもしれない」と告げられます。
【最高の教師】ドラマ第5話の考察や感想!次回の展開はどうなる?
ドラマ「最高の教師」第5話も考えさせられる事がたくさんあった回ではないでしょうか。
「普通の高校生」とは違う事をしている瑞奈に対して、瑞奈が文化祭に参加しているだけで「調子に乗っている」と言われてしまっていましたね。
最近ではSNSの普及により、顔の見えない相手に対して誹謗中傷が多い時代です。
里奈も言っていましたが、言われている方も同じ「人間」なんですよね。
誹謗中傷により悲しいニュースを見かける事もあり、そんな世の中を表した回だったなと感じました。
瑞奈が文化祭ステージで「普通ってなんだよ!!」と言う言葉とあの綺麗な歌声に涙した方も多かったのではないでしょうか。
また、自分で手を回さずに浜岡修吾を使ってD組を襲撃させた相楽琉偉。
仲良く準備するクラスメイトを見て「吐き気がする」と言葉にしていましたが、相楽は過去に友人から裏切られた事があるのかも知れませんね。
そして最後に分かった衝撃の事実。
鵜久森が2周目の人生かもしれないと言う事です。
鵜久森は第1話から少し様子がおかしかったですよね。
虐めあれは一周目の人生で自分が虐めにより自殺してしまい、その時何もしてくれなかった里奈に怒りもあったのではないでしょうか。
第4話で里奈がタイムリープしているのではと疑惑が出た時の鵜久森の表情が気になっていました。
鵜久森はもしかすると里奈が2周目の人生だと言う事に気づいていた可能性もありますね。
物語に鵜久森が今後どのように関わって来るのか楽しみですね。
【最高の教師】ドラマ第5話の口コミやSNSでの評判!
ドラマ第5話放送後の感想をアンケートしてみました。
やはり文化祭での瑞奈ニカの歌唱力や、鵜久森ちゃんの2週目に注目が集まっていましたね。
10代 女性
水曜日のカンパネラの子が最初は色々悪い目で注目されちゃってたけど、歌を披露してからみんなの見方が変わるのが良かった
20代 女性
瑞奈ちゃんのキャラクターが良かった。みんな同じ高校生として、青春を全力で楽しんでいて、無事にやり遂げられていてよかった。人を悪く言ったり、このクラスを悪くしようとしている人たちの目的が今後の展開で楽しみである。
20代 女性
瑞奈がクラスメイトとの壁を乗り越えようと努力している姿に胸打たれました。一方、九条が鵜久森の秘密に気付いたことに衝撃を受けました。鵜久森は自分が死んでいないので九条も人生2周目であることは確実に気付いているはずです。鵜久森が自分の過去を内緒にしているのは何か秘密があるはずです。そこが今後きになるところです。
30代 女性
リアルタイムで見ていました。 4話までの瑞奈はずっと水曜日のカンパネラの髪型のイメージ(ツインテール)で少し違和感があったが、5話はロングヘアにしたり、お団子?にしたり、ヘアアレンジが自然で可愛かった。 詩羽はただのアーティストだと思っていたが、自然な演技で感情移入ができた。泣き顔も笑顔も可愛かった。 鵜久森さんが文化祭の準備をみんなとしていて、学生生活を徐々に楽しんできているところが本当に嬉しい。 ホームルーム中の生田さんが怖かったが、ホームルームの最後に先生が生田さんの背中に手を当てているところがよかった。 調子に乗っていることの何が悪い、というセリフが胸に刺さった。わたしも調子に乗って生きようと思った。 ラストの文化祭のステージまでの件が控えめに言って最高でした。歌声も素敵でした。本物のアーティストを起用したことは良かったです。 鵜久森さんも人生2周目かも?!という展開からの、東風谷さんが鵜久森さんに恋しているという怒涛の展開に驚きを隠せませんでした。来週以降も楽しみすぎます!
60代 女性
「人と違う」ことをどう自分の中に納められるか、今話のニカの戦いに若い頃の苦しさを思い出しました。しかしまさかの鵜久森叶の二巡目疑惑?!何を企んでいるのか、怪しすぎて里奈の突き落とし犯の最有力と感じます。
20代 男性
自由に生きていいというメッセージ性の強いお話だったと思う。私も学生時代に九条先生みたいな人が担任が良かった!
30代 男性
本当に「普通」って何なんだろう、、と考えさせられてしまいました。そして文化祭の司会が華ちゃんだったのテンション上がった笑
40代 男性
里奈の味方がどんどん増えていって、確実に最悪な未来から改善されつつあるのが見て取れました。それによって里奈の表情も少しだけ緩んできてるのは良かったです。しかし首謀者はまだ何も変わっておらず不安ですね。
40代 男性
文化祭のシーンが1番印象的でした。椎名林檎さんの17をチョイスさるあたりはセンスの良さが光りますね。
50代 男性
人生二周目の教師生活。学生時代には感じられなかった文化祭というイベントの貴重さを思い出しました。変わり者扱いされている女子生徒。自分が調子に乗ったから?と、悩む生徒。本来、自由に皆んなで作り上げる時間と空間。後になって思う青春時代の思い出。クラスの中で浮く?個性あるクラスメイト達との、かけがえのない交流の場。社会人になったら体験出来ない思い出の瞬間を、懐かしくもあり問題を起こす生徒との軋轢や、先生の二周目のアドバイス。こんな学生生活を送れたら、楽しいだろうなぁと感じました。生徒一人一人の個性的な演技が印象的でした。戻らない青春時代、個人的に二周目の人生があったらと、感じてしまいました。もっともっと楽しめたかもしれないと。芦田さんも二周目の人生に突入か、気になりました。
【最高の教師】ドラマ第5話のあらすじまとめ!
ドラマ「最高の教師」第5話では、人の「個性」について考えさせられた回だったのではないでしょうか。
世の中の「普通」とは?
自分の好きなものを選んできただけなのに、「普通」とは違う「変わり者」と周りから言われてしまう瑞奈。
そして、芸能人と言う事で通常の高校生活を楽しむだけでも「調子に乗っている」と言われてしまいます。
また、今回は「青春」と言う言葉もよく出てきました。
それぞれの「青春」をどのように過ごすのか。
まとまっていなかったD組が今回の文化祭を通して少しずつ団結力が出てきた第5話でした。
そして、最後には衝撃の事実が。
第1話で虐められて、少しずつ自分の事を変えていっている鵜久森。
そんな鵜久森が里奈と同じく2周目の人生の可能性が・・。
今後の展開が楽しみですね!
次回の第6話のあらすじはこちら!
ドラマ「最高の教師」は脚本家(ツバキマサタカ)についてはこちらの記事読めます
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