衝撃的な幕開けとなったドラマ「最高の教師」。
第2話ではどんな感動が待っているのでしょうか?
「最高の教師」の第2話サブタイトル”拝啓、人を信じぬあなたへ”はどんなメッセージを伝えようとしているのでしょうか?
では、ドラマ「最強の教師」 第2話のあらすじを考察と口コミ評判や感想を加えまとめました。
※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、まだドラマを観てない方はご注意ください。
前回放送の第1話についてはこちらから読めます
ドラマ「最高の教師」のあらすじネタバレ全話のまとめは、こちらの記事で読めます
ドラマ「最高の教師」に原作は無いので脚本家(ツバキマサタカ)に注目が集まってますね。
脚本家についてはこちらから読めます。
【最高の教師】ドラマ第2話の登場人物でメインとなる注目の出演者は誰?
ドラマ「最高の教師」第2話でメインとなる登場人物は2人です。
1人は松下洸平さんが演じる九条里奈の夫・九条漣。
そしてもう一人は山時聡真さんが演じる瓜生陽介です。
それぞれの出演者をご紹介します。
九条蓮(くじょうれん)役の松下洸平さん
出典:kouheimatsushita_officialより
「最高の教師」第2話のメインとなる登場人物は九条蓮(くじょうれん)役の松下洸平さんです。
蓮は主人公・九条里奈(松岡茉優)の理解ある優しい夫で離婚する役柄です。
2話では離婚までの経緯が描かれると予想され、漣の心情や職業など詳しいことも明らかになるでしょう。
ここで松下洸平さんのプロフィールをご紹介しておきます。
松下洸平さんは1987年3月6日東京都八王子生まれで36歳の俳優です。
経歴としては以下のようになっています。
2008年にシンガーソングライターとして芸能界デビュー。
2009年にはミュージカルのオーデションをきっかけに俳優へと転身
2012年にはTVドラマ「もう誘拐なんてしません」(フジテレビ)で初出演。
その後、次々とヒットしたドラマにも出演します。
「ラジエーションハウス」
「MIU404」
「東京タラレバ娘2020」
「#リモラブ」
「アトムの童」
「忍者に結婚は難しい」
今年2023年4月期のドラマ「合理的にあり得ない 〜探偵・上水流涼子の解明〜」では主人公の相棒・貴山伸彦役で淡々とした個性の演技力が光っていましたね。
秋に公開される菅田将暉主演の映画「ミステリーと言う勿れ」では弁護士役を演じます。
「最高の教師」では自身も番組公式HPで松下洸平さんは「難しい役どころが多い」とコメントしていることから、漣は物語の謎にかかわる重要な役どころになると予想します。
松下洸平さんの恋愛遍歴についてはこちらの記事から読めます
瓜生陽介(うりゅうようすけ)役の山時聡真さん
「最高の教師」第2話のメインとなるもう一人の登場人物は瓜生陽介(うりゅうようすけ/山時聡真)です。
3年D組の問題児集団内では弄(もてあそ)ばれ役として人気者。
1話でも九条里奈から50万円と云う高校生としてはありえない大金をだまし取る役割をボスの相良瑠偉(さがらるい/加藤清史郎)から指示され果たしていました。
だが瓜生の家族の現実は九条に訴えかけたとおり借金が返せず極貧状態。
そこに嘘はありませんでした。
その瓜生の苦しみとクラスのヒエラルキー(階級)を彼がどう打開してゆくか?里奈がその瓜生にどう向き合って守ってゆくかが2話のデーマになります。
画像出典:山時聡真インスタグラムより
瓜生陽介役の山時聡真(やまとき そうま)さんを簡単にご紹介しておきます。
2005年6月6日東京生まれの18歳。
5歳の頃から子役として芸能界入りしておりキャリアは長い俳優です。
2016年に出演した映画「ゆずの木揺れて」が弾みとなり、2023年には宮崎駿の長編アニメ映画「君たちはどう生きるか」に声優として主演し、正に今、注目されている俳優です。
これまでも、NHKなど数々のドラマに出演経験があります。
中でもNHKで話題となった学園ドラマ「ひきこもり先生」ではイジメ仲間に引き込まれた後、黒幕生徒からイジメに合うという役柄を演じ「最高の教師」の瓜生役とも一脈通ずるところがあります。
【最高の教師】ドラマ第2話のあらすじ!
1話では、「貴方たちを守るためなら何でもする」と宣言した担任教師・九条里奈(くじょう りな/松岡茉優)がイジメに苦しみ亡くなった鵜久森叶(うぐもりかなう/芦田愛菜)の運命を変えて見せました。
2話では、里奈は誰をどんな方法で守ろうとするのでしょうか?
ではさっそくドラマ「最高の教師」第2話のあらすじをご紹介します。
まずはその前に2話のあらすじに登場する人物を簡単におさらいしておきましょう。
先生やその他の人物
- 主人公の教師 九条里奈(くじょう りな)役:松岡茉優さん
- 里奈の夫 九条蓮(くじょうれん)役:松下洸平さんリスト
- 里奈の同級生 勝見夏穂(かつみなつほ)役:サーヤ(ラランド)さん
- 陽介のバイト先の店長 早乙女智美役:森田望智さん
- 瓜生陽介の母親 瓜生梓役:中島亜梨沙さん
生徒
・ 鵜久森叶(うぐもりかなう)役:芦田愛菜さん
・ 瓜生陽介(うりゅう ようすけ)役:山時聡真さん
・ 向坂俊二(こうさか しゅんじ)役:浅野竣哉さん
・ 野辺桐子(のべ きりこ) 役:田牧そらさん
・ 相楽琉偉(さがら るい) 役 : 加藤清史郎さん
最高の教師の顔写真付きの登場人物(キャスト)一覧はこちらからチェック
夫の漣がテーブルに置いた離婚届
前話では盗聴と教室に防犯カメラとで手段を選ばず、イジメに合って不遇の運命が待ち受けていた鵜久森叶をクラスの暴力から守った九条里奈でした。
だが何と!その夜のうちに自身の身に予期もしなかった事件が起こっていました。
テーブルの上に夫・蓮が書いた離婚届が置かれていたのです。
「何故なんだろう?」里奈は蓮の真意がつかめず、戸惑うばかりです。
思い当たる理由が思い浮かばない里奈。
理解のある優しい連との結婚生活に何の違和感も抱くこともなかった。
しかし、蓮の方は違っていたのかなあ?
漣には何かしら事情があったかも知れない。
きっとこうしなければならない深いわけが……………。
もしそうだとしたら、何も言わずに応じてあげよう。
「ごめんなさい」の代わりに黙って別れてあげよう。
1回目の人生では、そんな風に考えて互いを傷つけずに別れた。
そして、実はあの転落事件のその日まで、里奈の心の中ではあの時どうしてそう簡単に決めてしまったのか後悔の2文字が消えていなかったのだ。
2度目となる今回は、すでに夫のサインが記されている離婚届を見ても動揺はなかった。
単純に今日が離婚を決めた日だったことを忘れていただけ。
けれど「世の中は変えられる!」 鵜久森に語り掛け立ち上がらせた自分がこれでいいのか?
しっかりと漣に理由だけは聞いておこう。
後悔しないように。
「ずっとこの日が続くのが怖くなったのが理由」
静かなる真剣勝負
鵜久森を守り切った翌日から教室の空気が普通になっていた。
まるで何事もなかったように。
しかし、それは一瞬の安堵に過ぎなかった。
さっそく、目出し帽を被った男たち数人が里奈を襲って来たのだ。
里奈の鞄からあの教室の監視カメラで撮った録画の証拠を奪いに来たに違いない。
「君たちうちのクラスの生徒ですね。休日にPCを持ち歩くとお思いですか?」
思いもよらぬ反撃に恐れおののき暴漢は逃げて行った。
寸でのところで難を逃れはしたものの「油断はできない」。
用心しようと心に誓います。
しかし、教室へ行っても平穏は保たれたまま。
里奈に笑顔で話しかけて来る生徒もいて、いかにも普通の学園風景。
一安心をしたものの、1人だけ気になる生徒もいる。
瓜生陽介。里奈の1度目の人生では親の借金が原因で途中で転校 .
親の借金を抱え返せず、掛け持ちでアルバイトをしなければならぬほどお金に困っている男子生徒です。
1話ではこの生徒に騙されて50万もの大金を渡してしまった里奈でしたが、それがバレたことでお金は帰って来たものの、瓜生の経済状態に変わりはなく里奈は心配を続けている。
そして、思いついて里奈は瓜生の住むアパートの部屋に家庭訪問の理由を付けて訪ねたのです。
そこで里奈が見た現実はどんなものだったのか。
お金の価値とは? 真の友情とは? また生徒との真剣勝負が始まる。
友情の大切さ
「これ先月より少なくない?」瓜生の母親は陽介を責めつける。
受け取った今月分のバイト代を母親に渡した時の反応だった。
「あんた大学へでも行こうとしてるの?弟たちが可哀そうだと思わないの?」
厳しい言葉が陽介に飛ぶ。
家庭訪問を装って、瓜生陽介が住むアパートの部屋を訪れた里奈。
陽介の母親の反応は予想していた通りだった。
「陽介がご迷惑かけているんだったら、いつでも転校させますよ」
瓜生を呼び出した里奈。
母親が派手な生活をしているのを目撃したことを伝えます。
「2023年7月23日あなたの転校のお別れ会が開かれる日です。もしそれを避け他の生徒と共に卒業したいと願うならば私が何でもします」
続けて、「それに瓜生君が苦しんでいるなら相手が親だって我慢することはない」
瓜生は、里奈の話にはげしく動揺し、「家庭にまで入り込んでくるなよ!」そう叫んで走り去りました。
息を切らし道にうずくまる陽介。
そこへバイト先の店長・早乙女智美(森田望智)が近づいてきます。
陽介はで店長の智美に訳を話してバイト代を前借をし、札束を母親に渡したのです。
そこへ再び、里奈が現れ、
「瓜生君は何故あなたに我慢しているんですか、瓜生君!確かに親の教えは大切です。しかしもっと大切なのは友人との友情です」
なんと親友の向坂俊二(浅野竣哉)が来て、
「これも使ってください!」金の入った封筒を陽介の母親に渡そうとする。
実は、自分を襲って来たのは向坂と陽介だと見破った里奈、陽介の母親が転校させないようにするため向坂を説得し話をしていたのだ。
向坂に説得され陽介の母親は、陽介の転校を思いと留まった。
しかし、陽介の母親への怒りは収まらなかった。
「俺が許せなかったのは、あんたが俺の稼いだ金を、俺の知らない男に貢いでることだよ」
更に陽介は続ける「俺はあんたの大事な息子なのかよ」
「あたしはあんたのこと大事な息子だと思ってる」母親は即座に答えたが、陽介はそれを信じない。
「許せるわけねぇだろ 本当に俺に済まないと思っているなら一生かかって反省しろよ」
鵜久森が下校しようとしていると向坂と陽介がやって来て、
「本当にお前にしたこと悪いと思ってる。ごめんなさい!」瓜生は鵜久森に謝った。
実は陽介のバイト先の店長・早乙女智美は、里奈と夏穂の高校の同級生だった。
里奈に頼まれて智美は陽介に金を渡していたのだ。
家に戻った里奈、漣に向かい合って思い切って話を切り出します。
「私離婚したくない、蓮がこの日々が続くことがつらくなったと言ったけれど、そんな日々も一瞬で終わってしまうことを私は知ったの」
思い切って本音を伝えた里奈に対し、漣は
「里奈が思っていたことを僕に言ってくれたの初めてだね。少し考えてみるよ」
夫との関係が少しほぐれてきた感覚を里奈は持つことが出来たのでした。
しかし学校では、事態は里奈の思いもよらぬ方向へと進んでいました。
前回の人生ではなかった”里奈の殺害予告”がクラスの黒板に書かれています。
【最高の教師】ドラマ第2話の口コミや感想!SNSでの評判も!
第2話放映前から待ちきれない視聴者の方が、今後のドラマの展開に注目し予想まで発信しています。
「友達の大切さ」を思い知らされた2話でしたね。
里奈の言う、人生に最も影響をした人間関係が友達っていうのは当たっていると思う。
SNSではそのことの投稿が少なかったのが少し気になります。
放送直後だけにドラマのテーマまで振り返るのには時間がいるのかな?
ドラマ第2話放送後の感想をアンケートしてみました。
良い点も悪い点もあるけど続きが気になるドラマといった印象ですね。
20代 女性
3年A組を模したような内容だと思いました。犯罪すれすれのことを教師がやっているため、現実ではあり得ない展開だけど引き込まれていきます。
30代 女性
1話もすごく面白く、まなちゃんの演技に引き込まれました。2話もすごい良かったです。加藤清志郎くんのやなやつの役も上手い。毎回涙が出そうになる。また3話目もすごく楽しみにしてます。
30代 女性
過去に経済的な厳しさから転校することになった生徒を救うために、家庭訪問をして生徒の母親と話をしたりするものの、母親は改心することもなく、逆に生徒に辛く当たったりといったことがあるなか、生徒に本当の気持ちを伝えるよう促し、母親からも自らの行動を改めるような言動が出たものの、あれは教師の前でだけの一時的なパフォーマンスであって、根本的な解決にはなっていないのではないかと思った。あの後、生徒が問題なく過ごせているかについてまで追って描いてほしいと思った。
40代 女性
子供でも大人でも言いたいことをきちんと伝えることで良いように物事が進むこともあるんだなぁと思った。バッドエンドであって欲しいと思う。そんな終わりかたでも沢山学ぶことがあるドラマにして欲しい
50代 女性
九条里奈のリサーチ力や観察力が凄いです。1年後に自分が殺されない為にすることだけとは思えない行動力。何も感じないように心に蓋をしているのが分かりました。今回の主役・瓜生くんのバイトさきが里奈の行きつけの飲み屋で瓜生くんの事情をリサーチした上で全てセッティングして駒のように動かしていたと分かった最後が感動しました。里奈の離婚も回避出来ればと思います。来週も怖そうで楽しみです。
40代 男性
前から高く評価していた松岡茉優のリアリティのある演技力は相変わらず流石だなと評価しました。ただドラマ自体が全体的に重苦しいのがあまり好きではないです。
60代 男性
先生の味方が増えて良かった。貧乏な学生が絶叫しているシーンが秀逸です。また、先生がご主人との仲を取り戻しそうなのが嬉しかった。
【最高の教師】ドラマ第2話の考察や感想!次回の展開はどうなる?
ドラマ「最高の教師」第2話の考察ポイントは、サブタイトル”拝啓、人を信じぬあなたへ”が示すとおり、人を信じるとはどういうことなのか?”です。
しかし、第2話ではその後の各話に関りを持つであろう大きな伏線としての出来事がありました。
それは漣が里奈へ離婚の意思を伝えてきたことです。
あの理解ある優しいパートナーの蓮が突然思いもよらぬ行動に出たのにはきっと理由がある筈です。
まず、漣が離婚届で離婚の意志を里奈に伝えたことの理由を先に考察します。
考えられることは、
里奈との婚姻生活が破綻していた説。
1話で里奈が帰宅した時、1人で食事をしていましたね。
その時だけだったのでしょうか?
いつもそんな状態なら、一緒に暮らす必要があるとは思えません。
漣の仕事がうまくいかず落ち込んでいたのに、里奈は漣を見ていなかった説。
学校のことで頭がいっぱいの里奈だったので蓮のメンタルに気付かなかったのかも知れません。
漣に心惹かれる誰か、里奈以外の女性が現れた説。
不倫と云うことではなくて心を許してしまう人、その人のために自分の人生を捧げたいと思ったのかも知れません。
里奈が悩む姿を見て自分に原因があると考え、漣は身を引く決心をした説。
里奈がお金の相談をした際にも何も深く聞かず同意していることから、もっと深刻な原因が蓮の側にあってそうしたのかも知れない。
離婚届一枚で意志を伝えようとした蓮。
里奈と蓮の双方に思い当たる理由があり、もう語り合う必要もないと考えたのでしょう。
筆者は、理由は1つではなく、いくつかが絡んだ結果だと思います。
しかし、決定的だったのは 里奈以外の女性が現れた説ではなかったかと考察します。
では、本題の”人を信じるとはどういうことなのか?”の考察です。
2話は友情の大切さを物語る回でしたね。
瓜生と向坂の友情がとても感動的でしたし、里奈と店長の早乙女智が高校時代の同級生でいまだに友情を持ち続けていたなんて、人を信じることが大切だと思いましたね。
ここで、その”人を信じる”どういうことなのか?どうやったら生まれるのだろうか?を考えてみました。
・やはり本音を相手に伝えること。
・相手に嘘をつかない。
・誠実である。
なんとそのことを感じたのは、瓜生陽介の行動が示してくれていたからです。
母親の梓に本音をぶつけたことから全てのステップは踏み出されたのです。
里奈の言う、「覚悟」が伝わった瞬間でした。
さて、次回3話では担任教師・九条里奈への殺害予告が黒板に書かれていました。
犯人は誰なのか?
3話予告では、里奈は「犯人と推察したある生徒の前へと立ちはだかる」とありますので、目星は付いたようです。
果たして男子なのか女子だったのか?
監視カメラは作動していなかったのか?
想像は止みません。
【最高の教師】ドラマ第2話のあらすじまとめ!
ドラマ「最高の教師」第2話のあらすじには1話以上に里奈にとって危険な場面もあり、ドキドキするサスペンス調の展開になりました。
まだまだ里奈を殺した犯人が誰なのかを突き止める方向には向かっておらず、むしろ結末への伏線がバラ撒かれた回と云えるでしょう。
里奈と蓮の離婚の経緯も織り込まれていてここも注目すべきエピソードでした。
次回の第3話はこちらから読めます
ドラマ「最高の教師」のあらすじネタバレ全話のまとめは、こちらの記事で読めます
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